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書評 角幡唯介「アグルーカの行方」 時空を越える冒険家の業、日常は退屈だし

イギリスから西、グリーンランドへ向かうと、カナダの北には細かい無数の島々。 更にアラスカ側への海路を開拓すべく探検家達は極北の地を目指した。 全滅したフランクリン隊の一部は陸路不毛地帯を南下し、 カナダから帰還を目指したのでは。その軌跡を追う過酷な冒険。 冒険家の業が時空を越える。講談社ノンフェクション大賞受賞作。     ども、午前中は暑かった。今は曇ってます。 カオサン周辺では、借りて商売は回らないのではないか。  5バーツの豚串3 … 続きを読む

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「空白の5マイル」を読んで、未知な幸せ

高野秀行レコメンドで、角幡唯介「空白の5マイル」を読んだ。 未知に挑む。その態度とともに、硬質な文章に驚いた。 開高健賞受賞も納得の一冊。むしろよくぞ発掘してくれたもの。   まあ、文は人なりと言うが、清潔な精神を見かけること希である。 多くの情報に晒されていれば、尚更のこと。 お陰で、未知と無知とのシアワセの違いについても考える。     ども、プノンペンはいい天気。 王宮の周り警備厳しかったのは、故シハヌーク殿下のお別れ会(納骨)の … 続きを読む

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