残念過ぎる。
芸人として、イジられ役として、素晴らしいキンコン西野。
本心で、クリエータ志向しているなら、残念過ぎる。
映画化の際、主要キャラのデザインは変更されている。
シルクハットの少年の顔は全く違う。
クリエータが、それを嬉々として推すだろうか。
続編の絵本も発表せず、別の絵本と溶接して2作目とした。
脚本に本人の名前がクレジットされるが、
残念ながら、商業レベルとは思えない。
絵は描けても、彼はクリエータではなく。戦略家として、
(「ドラえもん」や「コナン」のような、)
毎年映画公開するIPコンテンツビジネスを企画した。と思っている。
著作権・特許・商標、アニメ・ゲーム・小説・映画などのコンテンツとそのキャラクターがIPの代表例です。
IPを生み出した個人や会社には、そのIPを活用して利益を得る「知的財産権」が認められており、
アニメ・ゲーム・出版業界をはじめとした幅広い分野で、
この知的財産権を活用した「IPビジネス」が行われています。
自社がもつIPはとくに「自社IP」と呼ばれ、
IPによって発生した全利益を自社の取り分にすることが可能です。
自社IPに熱烈なファンが付けば、ビジネスが長期的に安定するだけでなく、
自社の知名度・ブランド価値の向上によって会社全体の成長につながる可能性もあるでしょう。
ただし自社IPで利益を出すまでには相当の時間・労力・コストがかかるうえに、
必ずしも売上が発生するとは限りません。
自社制作でもなく、テーマパークも未着手のまま、
プペルをミッキーにしたかった。はず。
本人のオリジナナルデザインから変更された、
映画キャラクターの権利は所有していて、
コロナ禍明けに、そこで継続的な成功を企画した。
と私は想像した。
販売手法にグレーな投資話が絡まなければ、別に悪いことじゃない。
オンラインサロン、カルトマーケティングで成功を収める。
それは偉大なことだけれど、
恐らく、事業者としての資質も充分でなく、
コミュニティを健全なまま、永続化してゆくことに、行き詰まりが発生している。
プペルのIPビジネスで映画化を継続することが、次の一手。
打開策と考えた。ことだろう。
クリエータなら、
続編の絵本は既に発表して、キャラデザも統一してしまう。
あくまで、戦略家としての立ち回りだと、私は断定してる。
・仮説検証の失敗
・商品の品質保証の雑
・おカネに纏わる良からぬ噂
強引にも、
天才マーケター森岡毅と敗因に共通点があるかと、愚考してしまった。

Wikipediaによると、
USJのブランド戦略を『ハリウッド映画にこだわったテーマパーク』から、『世界最高のエンターテイメントを集めたテーマパーク』へと 改革した。
森岡は、2010年6月入社前後の時期にUSJの置かれた市場構造を徹底的に分析し、長年に渡る集客の低迷の原因を
1)500キロ離れ交通費という3万円の壁がある東京ディズニーリゾートと今ほど競合状態になかったが差別化するために「映画」だけにこだわっていたこと、
2)「映画だけ」にこだわりエンターテイメント需要の1割しかカバーしていないこと、
を著者で予測。
入社直後から社内外の反対意見を押し切り、
人気漫画ONE PIECE(ワンピース)のショーで集客したり、
人気ゲームモンスターハンターの大規模イベントを実施する等、改革を推進した。
森岡入社後からの大転換の成功によってUSJの集客は劇的な上昇に転じる。
2012年度には、映画とは関係のない人気キャラクターを集めたファミリーエリア「ユニバーサル・ワンダーランド」を建設し、
USJを本格的な成長軌道に乗せる。2014年度には、
日本発の人気コンテンツ(エヴァンゲリオン)を一同に集めた大イベント「ユニバーサル・クールジャパン」を展開し、
現在ではテーマパーク永遠の閑散期と呼ばれた冬季を絶大な集客シーズンに転換させた。
日本のIPコンテンツビジネスの圧倒的成功例とも言える。
そしてハロウィーンの成功から、連想してしまう。
日本中が賑わうハロウィーンで、大々的に大人が仮装してゾンビ等のホラーで大騒ぎするスタイルを提案した。
それが2011年に森岡がUSJで初めて行った『ハロウィーン・ホラー・ナイト』(en:Halloween Horror Nights)が現在のUSJでのハロウィンの盛り上がりのきっかけである。
それまでも、イベントの名前としては使われていたハロウィーンであったが、
森岡は自らの米国在住期間に体験した本場のハロウィン文化(子供達が仮装して、
日頃は表に出せないダークサイドを表に出して熱狂しても許される)を、
ストレスを溜めているのになかなか発散できない日本の大人の女性をターゲットにして展開することを発想して、
USJの2011年の秋にヒットさせる。
東京ディズニーランドでは禁止されているフルフェイスの仮装や競合コンテンツでの仮装をUSJでは奨励し、
大人が自由な仮装によって非日常感を楽しめるようにした。
独立してからの毀誉褒貶、転落ぶりが凄まじい。
結果論でも、敗因を拾ってみたいと思った。
・仮説検証の失敗
ミニマルのテストマーケで、仮説検証出来なかった。
巨大な新規の企画をいきなり仕掛けた。
得意の仮説検証が不十分のまま、
USJのときは、小さな仮説検証を積み重ねていたはず。
マーケターの思考は収束的で、ヒラメキの企画屋さんじゃない。
ド新規、未知の領域は苦手な手法、
USJはゼロイチでなく1→100の成功だった。
ジョブズのような天才カリスマじゃない秀才。
得意を活かせない戦い方をしてしまった。
小コミュニティの教組が、
337スクリーンの規模で大勝負に打って出るかの様。
残念だ。。
・商品の品質保証の雑
サービスのディテールが甘く、
実務のミクロで数値活用出来ていない。
観念的で、都合の良い数値だけ拾ってしまった。
USJは現場スタッフの頑張りで、品質も維持出来ただろうけど。
商品の実力、品質の問題を軽視してしまった。
実力無く、夢に挑戦は、死を招いてしまう。
総責任者なら、現場の座組まで見極めんと。
監修や原案に留めて。映画は、脚本含め外注で良かったのに、
クリエータにと実体と違う欲を出さず、広告塔に徹していたら。。
第三者のレビューも、今よりは好意的かもしれない。
期待を上回る品質が伴わなければ、良い口コミは生まれない。
信者の中を回るだけ。
・おカネに纏わる良からぬ噂
水に落ちた犬は、有ること無いこと、言われるけれど、
余計なこと言わずに、せめて愚直にドブ板だけならまだしも。
最初に、”儲かりそうだからじゃない”と予防線張ってもな。
夢に挑んで遭難しても、
ぜんぜん別の形で、本来の得意を活かして、復活の目は有ると思う。
無駄に敵を作らず、傷口を広げず、
良からぬ関係は精算しておくことさえ出来れば。
自虐が出来るほど、膿を出しきってしまえば。
カリスマに相応しい、思想性だと思ってました。
職人思考からマーケティング思考で、
日本経済をもっと回そう。
成果の出ない方向で努力してしまいガチだもの。
その一方、策士も大勝負で溺れるのか。。
映画やテーマパークは予算も莫大だから、様々な思惑絡むけれど、
IPビジネス目指すなら、絵本のシリーズ化が先で、
没入型体験は、限定イベントでの仮説検証は出来なかったか。
手堅いプロダクツばかりでも、楽しくはない。
挑戦的な作品なら、小規模の成功を得てから拡大という、
適切な規模で、
定番のサクセスストーリーを踏み外さず、歩んで頂きたい。
成功体験に溺れず、
得意で勝負すれば、
芸人でも、仮説検証型マーケターでも、
充分楽しいサービスを提供出来る人なのだから。
ただ、願うだけで申し訳ない、
せめて、シネマ・ロサからの作品を愛でよう。
自由で幸福。
独立しただけでは、難しいねぇ。
2026.04.19 現在
市場はイラン収束近しと見てるようです。
6万円の高値更新しそうですが、
私はビビリで、つなぎの売り玉打つくらいしか出来ない。
