ポートフォリオは非相関性 「システムトレード発見のポイント」 <株入門>

で、ロジックでポートフォリオを組む話の続き。 

 
ポートフォリオを組むときには、
独立したものを選び、組み合わせることでリスク分散。 
 
これはまあ、基本で、システムトレードに限ったことじゃなく一般論。
 
では、ロジックの相関性とは?
売買のタイミングと資産曲線、2つの相関性だそうです。
 
つまり、 
 シグナルが重ならないロジックを選ぶ。
 下落相場で儲けるもの、上昇相場で儲けるものを組み合わせる。
の2つを心がけるということらしい。
 
特に後者は重要で、得意なトレンドが分担出来ていることが望ましい。
逆に、得意分野がかぶると、パフォーマンス向上につながらないとのこと。
 
それと、得意のトレンドが違えば、自ずからシグナルのタイミングも異なる。
 
とにかく、この相関性の問題さえ回避出来れば、
複数のロジックでポートフォリオを組んで運用して、
悪くなることはほぼ無いと言います。
 
 
株でも投資信託でも、
資産運用として持ち続ける前提でのポートフォリオはかつて聞いたことあります。
当時は、米国株と日本株で分散とか言われてました。
 
下げるときはどっちも下げるし、ダウの上げを好感して日経も上昇とか聞くし、
あんまり分散になってないんじゃないの。
って、当時から思ってました。
 
が、 
システムトレードの場合、
バックテストで組み合わせた場合、損益がどう変わるか検証できるので、
判断が明確です。
 
この点、とても好ましいと思いました。
ポートフォリオを組む際にも、検証有りき。
これは大変好ましいことだと納得しました。
 

 
 
質問コーナー、お問い合わせは、sanpome.net@gmail.com まで。

  
 

社会・経済ニュース ブログランキングへ

にほんブログ村 海外生活ブログへ
にほんブログ村

カテゴリー: 株式投資, 株式投資入門はじめました2016.05 パーマリンク

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です


*