月別アーカイブ: 2024年12月

コントラストとバランスの妙 映画「はたらく細胞」感動はギャップと多重性、 「名探偵津田」「永野に絶対来ないシゴト 株式会社yutori」 の物語である。「脳が読みたくなるストーリーの作り方」 単純なウソは滅び、 「悪意とこだわりの演出術」「山口めろん」 複雑なホントが栄える。

水曜の夜、近場で娯楽大作の日本映画↓を観た。評判の良さに惹かれて。 なるほど、評判に違わぬ出来栄え。 ファミリー向けで特に、お父さん、お母さん、大抵の中高年は観た方が良い。 これが日本でコンスタントに出来たら、ハリウッド崩壊までありそう。 日本映画は、ようやく実写映画化の成功のコツを掴んだのではないか。 娯楽大作でも。   「進撃の巨人」が大底だった。思えば長き道程。 あれは町ヴァーさんが勝手に始めた物語だったが、  「ジョジョ」「ハガ … 続きを読む

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一番大事なことは誰も語らない「星野君の二塁打」 ルールとは、如何なるものか? 世の中は偽物の専門家ばかり。

「どうすればよかったか?」満室過ぎて、観に行けません。 そんな今日この頃、こんな動画↓に出会った。 さすが今浪さん。賢くて指導者としても優秀だな。 道徳の時間で似たような話があった気がする。 ただ、私の記憶だと。  ・監督がサイン無視を咎めるとこで終わってた。   当時既にヤバい部分はカット済だった。  ・授業で先生が生徒に議論させていたことは、    ”指示を守るべきケース、自分で判断すべきケース”の別。   ”規則を守ること”ではな … 続きを読む

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専門家(を名乗る人)でもダメなアドバイスは数多く存在する。映画「どうすればよかったか?」の予習と回答。岡田斗司夫「悩みのるつぼ」

昔、宇多丸師匠が批判していた。 学生が撮った短編映画を堤幸彦監督が手直しするという企画。 たしか、  その演出は相変わらず奇を衒ったものばかりで、  むしろ劣化してるし、後付の演出が寒い。クドい。 ラジオスターはマシンガントーク全開でご立腹。 そんなんで客は喜ばない。いい加減、勘違いやめろ!と。 更に、TVドラマ「Trick」で当てた映画監督の演出への批判は続く、、  そんな、ぼんやりとした記憶が蘇る。 自己満足なのか、客目線での計算な … 続きを読む

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「ドリーム・シナリオ」問題は、老後の承認欲求なのか、SNS社会なのか? 「林住期」「ひとり老後を幸せに生きる」

齢五十にして、 仕事とも家族とも離れ、社会との距離を置く。 しがらみから解放され、自由に自分を生きる。 そんなリタイア生活を、古来インドでは林住期と呼ぶ。   ニコラス・ケイジは、これから林住期に入る。予定。 私生活でもいろいろあったし、しゃにむに仕事も選ばず働いた。 そして遂に借金も完済。 今は名声でも金でもなく、出たい脚本だけ選んで、 とうとう出演100作目の本作を節目として、引退を計画している。   興収はイマイチでも、概ね好評と … 続きを読む

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