幸福」カテゴリーアーカイブ

NHKドキュメント「シン・仮面ライダー」 作品の評価と工程が理不尽かどうかは関係ない。

作品と作者の人格は別。 どんなに作品が素晴らしくても、作者を人間として尊敬するのは錯覚。 そんなことを、西原理恵子の毒親問題に関連して岡田斗司夫が言ってた。    そりゃおかしい、じゃあ批評なんかすんなよ。      制作の裏側のドキュメントで、作品の評価が変わるのも、 いわんや、 作品の評価によって、庵野監督がパワハラかどうかという判断が変わるというのも、 そもそもが適当過ぎないか?   私の前提として、 作品の批判の多くは的外れだと … 続きを読む

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”壊れているなら、なおさない” 現代日本映画最高峰「LOVE LIFE」と おそらく現代日本エンタメの正解「沈黙のパレード」

喪失からの回復がテーマに選ばれることも多い昨今。 真逆の狙いとアプローチが対照的な2作品鑑賞。   悲しみとの向き合い方が2作とも描かれ、どうしても比べてしまう。     宇多丸評では、現代日本映画最高峰「LOVE LIFE」とあり、 褒めすぎかと観に行ったらさにあらず。本当でした。 こういう映画が制作され、公開時にスクリーンで観れた幸運に感謝したい。 メーテレ攻めてる、そして成功させてるのだから見事。    その後、「沈黙のパレード」 … 続きを読む

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お金の使い方、リソースの活かし方 「この子は邪悪」「さかなのこ」

20日線は抜けましたが、3月末の高値で抵抗されて、 もう一度-2σまでタッチしそう。   そんな今日このごろ、いかがお過ごしでしょうか。 私はぼちぼちで、来週は安値で拾えたら買う気でいます。     今週は、 習熟度の差というのは、与えられたリソースの活かし方の差なのかと、 なんとも複雑な気持ちになりました。     テアトル系で、ロングランすべき作品。 平日の午後、そこそこの入で、劇場は温かい笑いに包まれてました。  「さかなのこ」 … 続きを読む

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清々しくお構いなしに生きる。「トップガン マーヴェリック」「流浪の月」ハリウッドの良いところ、邦画の良いところ。

働くとまだ、ストレスもあるようで、 水曜と休日は映画観て、サウナ入って、中華のルーティーン確立しつつあります。   流浪の月 目下、今年のマイナンバーワンです。  映像はこだわり素晴らしく、揺れながら顔面にとにかく寄る作家性。  李監督の粘着というか、フェティシズム爆発。オシャレなのに。  たぶん原作のセリフ活かしつつ、顔で演技しろと、  納得の表情が撮れるまで、妥協しない。  音楽も邪魔せず、押し付けず、オシャレな原摩利彦。    い … 続きを読む

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「ひらいて」に充たされる。首藤凛脚本・監督の高い志と完璧なキャスト。 成長物語にみせて幸福について。

「かそけきサンカヨウ」の欲求不満をすべて「ひらいて」で解消しました。 まあ、とにかくスッキリしましたよ。 人間の心理なんて、 そんなになんでもかんでも明確に言語化出来るもんじゃない。   綿矢りさ先生の原作では、もっと明確に心理も説明されるのですが、 この原作を映画化するために生きてきたという首藤凛監督。 説明セリフはできるだけ排除し、映像で表現しています。苦心のあとが伺われます。 撮影は今泉監督御用達の岩永洋。「サマーフィルムにのって … 続きを読む

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「愛のくだらない」 アンビバレントな才能と、幸福な人間関係は創造の敵

佐久間Pにまんまと乗せられて、新宿夜9時雨の中、わざわざ観にゆきました。 佐久間さん!!たしかにあのときびっくりして口パクパクしちゃった… #佐久間宣行ANN0 #愛のくだらない 9.2までです — 野本 梢 (@jonyfulkozue) September 1, 2021 全国公開が決まったそうで、無理しなくてもよかったな。 9/2までと急がなくても。 観て後悔はないけど。 新宿テアトルほぼ満席だったので、もっとゆったり … 続きを読む

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仕事に迷ったら観る「エクストリーム・ジョブ」「マイレージ、マイライフ」「おみおくりの作法」 そして、孤独死はそんなに悪いもんではない。

前回とはあまり関係ないかもしれない。 マンションデベロッパーの営業職の新人さんと会話した。   五輪後の不動産市場の方向感しだい、 浮き沈みの激しい業界で、終身雇用目指すのは不適。 ということは前提だけど、  根性論だけの職場なら辞めた方がいいけどね。そうじゃないなら。  新人なら、2年くらいは勉強になると思う。  キャリアと会社は同一視しない方がいいよ。   営業スキルを身に着けてなんでも売れる人になるか、   宅建も取って不動産さん … 続きを読む

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男はクズだが、女も大概。な恐ろしさ「愛がなんだ」「幸福(しあわせ)」「愚行録」

観よう観ようと先延ばしにしてた3作品観ました。     前々回、成田凌が良かったので、 ああ、そういえば、あの話題作観てなかったと。 岸井ゆきのを一躍スターダムに押し上げた作品。  wikiによると、 当初は全国72館で公開されたが、10代後半 – 30代の女性やカップルを中心にSNSや口コミで評判となり、独立系の低予算作品としてはあまり例を見ないロングランヒットを記録。2019年6月時点で152館まで上映館が拡大された[6 … 続きを読む

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ジョン・ラセターですら、いずれ必要とされない必定。 ピクサー社史としてのトイ・ストーリー4,3,1,2の順で鑑賞。 信者とも宇多丸とも違う感想。 

NHK庵野ドキュメント完全版お金払って観ました。 最近、 庵野秀明(暴君、イノベーション、信者) 幡野広志(余命、やらかし、機能不全家族) に接して、ステーブ・ジョブズを連想するのは自然なことです。 特に、スカリーからアップルを追放され、 ピクサーとネクストを起こし、大逆転。 大変興味深いものでした。 更に中でも、ピクサーの歴史に惹かれた。 現在、 ジョブズは亡く、キャットムルは引退、ラセターは追放され、 初期のピクサーは終わった時期で … 続きを読む

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悔いなき選択を貫いて! 丸山奏子の打牌批判に思う。 「サムライ」「私をくいとめて」「長いお別れ」

Mリーグセミファイナルは架橋で、金曜も丸山奏子プロの打牌批判で湧いた。 ・チーム敗退による入れ替えでは、自動的にクビ・レギュラーシーズン最低試合数の10戦で、先輩より活躍しないとクビ回避できない・トップを取ると、試合数が増える可能性がある・楽屋では先輩の顔を立てる という条件戦を一人やってるので「経験不足」じゃなく「誰もが未経験の戦いをしてる」 https://t.co/VjgxnB9rZD — ウヒョ助/塚脇永久 (@uh … 続きを読む

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