月別アーカイブ: 2023年8月

河村有希絵著「思考の質を高める 構造を読み解く力」読解力の上げ方を平易に説く。優しく手作りの大衆娯楽映画「高野豆腐店の春」でも読解力は必要。

最近、 読解力の低い人の無料お試しコーチングを、 二度ほど(別人)受けてみた。    彼ら向いてないと思うんだけどなぁ、、 本人達は自信満々。自己認知に欠ける。 現代日本において、失われつつある読解力。    そんな折、どうやって能力向上を図るか、良書見つける。 自らの読解力を高めつつ、 会話の中で相手の読解力も見極める必要性を感じる。     藤竜也主演「高野豆腐店の春」は、、 強い刺激は伴わず、優しく分かりやすい娯楽作。 情報処理に … 続きを読む

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「キングダム 運命の炎」パーフェクトバランスに熱狂。法治の組織運営「THE TEAM 5つの法則 」。 安芸高田市長も合理と理想の人だから「韓非子」からの助言を探す。

今週、出掛けたついでに映画「キングダム 運命の炎」を観た。 選択肢が限られる中、予想を上回る面白さ。 さじ加減が絶妙で、豪華さに無駄が無い。  数多くの失敗から学んだのか?   「るろうに剣心」のような成功例に学んだのか? 山﨑賢人は実写版で報われてよかったね。      始皇帝といえば、 冷酷な現実主義者であるだけでなく、 合理で既得権益を排した理想主義者であった。 (人情家のような補正は、未だ嫌い。)  合理を失えば国は滅ぶというの … 続きを読む

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客は選べ! 誰に観て欲しいのか? 「恋する惑星」「特別編 響け!ユーフォニアム〜アンサンブルコンテスト〜」 満足させるべき人は誰か「ドラッカー5つの質問」「X年後の関係者たち 赤城乳業編」 

「呪術廻戦」はダメな教育機関を描いて、それ指摘する者は稀なるも、 日大の対応を予見するかの如く。 敢えて、無能組織を背景に描写したのなら、 芥見下々は優れた時代感覚の持ち主。だなぁ。   大学にとっての客である、親からの告発で悪事露見。 そういえば、 顧客は誰かと自らに問えと、ドラッカーは言ってた。     結果的に大正解だったウォン・カーファイと、 やや不安視せざるをえない京アニ。   どちらも、目と耳のご馳走なれど、、 顧客の選び方 … 続きを読む

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「呪術廻戦アニメ2期」組織の無能をスルーする意味不明。「かまいガチ リレー料理バトル」個の能力だけでは勝てない必定。 「ジンジャーとフレッド」豊かな満足も味わう。

「呪術廻戦アニメ2期」がどうやら評判いいらしい。 その言い分はわかる。が、 不自然すぎる組織の無能を無批判に受け入れすぎでは? その盲目さを”猿”と呼ぶのではなかったか。 致し方ないとはいえ、感動が安すぎて辛い。    どれだけ個の能力が高くても、 それだけで任務完遂できるものでもない。と教えてくれる、 「かまいガチ リレー料理バトル」 クッキング系フォーマットまだ、新規あったのかと驚く。    観たい新作もなくて、名画座で「ジンジャー … 続きを読む

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