月別アーカイブ: 2020年10月

運命のあの子と逃避行「天気の子」「俺たちに明日はない」「パーティで女の子に話しかけるには」。 あだ名禁止と期待しないし応えない生き方。 

相変わらず、だらだらアマゾンプライム観てます。 前回、「この世界の片隅に」思い出して、 でも新海誠監督の「君の名は。」の方がヒットしたんだと、連想しました。 ちょっと、、キツイかも。。。 もっと作家性に全振りした、次の作品なら大丈夫かも。   こちらも売れたけど、批判も多いらしいですね。  勇気を出して観てみました。 批判するポイント分かるけど、そこは大ヒットの前作分析して、 制作側が取捨選択した上でやってる確信犯的な部分だから、   … 続きを読む

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信頼出来ない語り手問題「メメント」「シャッターアイランド」「ファイトクラブ」。 炎上した幡野さん、切り返した岡田さん。

前回に引き続き、思いつくこともなく、ぼーっとアマゾンプライム観てます。 信頼出来ない語り手 信頼できない語り手の現れる語りは、普通一人称小説(ジュネットの言う「等質物語世界的」)であるが、三人称小説(同じく「異質物語世界的」)の語り手も、限られた視点からの情報を語ることなどによって信頼できない語り手となることがある[3]。読者が語り手を信頼できなくなる理由は、語り手の心の不安定さや精神疾患、強い偏見、自己欺瞞、記憶のあいまいさ、知識の欠 … 続きを読む

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胸糞(と噂の)「オールド・ボーイ」観て、韓国映画と家族神話に感慨深い。「哭声/コクソン」「パラサイト」とか

あまり書くことないので、お久しぶりです。 前回の続きで、胸糞映画探してました。 白い巨塔の財前の方が潔いと感じる、イチローのようなメンタリティだと、 胸糞のポイントが違うようで、なかなか胸糞な感情が湧きません。    結局、韓国映画いくつかアマゾンプライムで観て、 カタルシスのポイントは一貫性の合理で、胸糞はダブルスタンダードだと知りました。 それと、 隣国の社会は家族神話健在なんだなぁと、感慨深く。 また、家族の情愛では心動かない自分 … 続きを読む

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「ミスト」も「チェンソーマン」も日向藍子も痛快!! 自分は自分の賢いリーダーになろう。

お久しぶりです。 書きたいテーマ見つからず、おやすみしてましたが、見つかりました。   ひょんなきっかけから胸糞映画と評判の「ミスト」をアマゾンプライムで観ました。 とても興味深く鑑賞しました。   同じ製作者による、「ショーシャンクの空に」と対を成す作品で、 リーダーシップ、とりわけ自分に対するリーダーシップのあり方が、 絶望的な閉鎖空間の中で描かれていました。  思慮深く、忍耐強く、かつ勇敢な、あり方と。  短慮で、冷静さを失い、無 … 続きを読む

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改めて矢地祐介に学ぶ、間違った努力を辞めるために。 視座と師匠と上達法。

前回、矢地選手のこと書きましたが、 何故関心を持つのでしょうか? 間違った努力の典型をそこに見るから。辛いものです。 我が身を振り返って、身につまされます。 努力ってリソースの投入ですもの、得られた結果がダメなら、 そこで見切れないと、さらなる悪化を招く。   正しい努力をするのは、高度でも、 間違った努力をしたら、そこで止まる。 それは是非、身につけたい。   改めて、学習します。 間違った努力で克服すると、さらに悪い報いが襲う。   … 続きを読む

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