月別アーカイブ: 2021年11月

「エターナルズ」アメリカ酷評でも動員まずますの理由は? アメコミvs日本漫画か、アメリカの正義vs人類愛 

アメリカの、特に批評家の酷評はさすがに不当です。 私も想像とは違いましたが、充分楽しめました。養護します。    これまでのMCU作品で、もっと問題合っても高評価だったじゃん。 ダブルスタンダードな疑念を抱くのは、私だけでしょうか?   原因は2つで、  アメコミ→日本漫画  アメリカの正義→人類愛 へのシフトだと見てます。   イスラム教圏からも、中国共産党からも上映禁止食らっても、 全ツッパなので、安全なとこから石投げてるポリコレは … 続きを読む

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下馬評は信頼に足るのか? (ネタバレあり)「エターナルズ」「サイコ・ゴアマン」 鵜呑みにせず活用するのがリテラシーだけど外した結果、期待より平凡。

最近観た2作品とも、ユーザーレビューやネットの批評を元に、内容を予想。 どちらも外した。  「エターナルズ」  中間管理職の悲哀みたいな話。  「サイコ・ゴアマン」特撮オタクなのにアクションに興味なし。 事前の期待を下回ると、どうしても満足度は下がる。 期待は感情の借金で、ユーザーレビューの分析を誤った私の問題かな。   分析の答え合わせを記します。ネタバレありでゆきます。     「エターナルズ」 荘厳で、雄大な物語を期待してましたが … 続きを読む

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「ひらいて」に充たされる。首藤凛脚本・監督の高い志と完璧なキャスト。 成長物語にみせて幸福について。

「かそけきサンカヨウ」の欲求不満をすべて「ひらいて」で解消しました。 まあ、とにかくスッキリしましたよ。 人間の心理なんて、 そんなになんでもかんでも明確に言語化出来るもんじゃない。   綿矢りさ先生の原作では、もっと明確に心理も説明されるのですが、 この原作を映画化するために生きてきたという首藤凛監督。 説明セリフはできるだけ排除し、映像で表現しています。苦心のあとが伺われます。 撮影は今泉監督御用達の岩永洋。「サマーフィルムにのって … 続きを読む

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