書評、映画評など」カテゴリーアーカイブ

「富士山と、コーヒーと、しあわせの数式」(||๐_๐)ウーン 何故か優しい気持ちに。ジグソー映画の謎は解けず。

市毛良枝に、登山家の役は演って欲しかったな。 本作は文京学院の100周年記念の一環だろうと、想像しつつも、 タイトルが富士山だし、こちらも多少は登るかな。と期待。 むしろ小規模な製作なら、 手頃な山登りが、そのまま演出されずに映るかも。 それ以上は予習せず、遅い時間の水曜日、HUMAXへ。    –ネタバレ気にせず語ります–     《 開演 》           うーん、どういう資本関係なんだろう? 文京学院 … 続きを読む

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「長江哀歌」スゴー\(⊙⊙;)/ ジャ・ジャンクーを順々に!「新世紀ロマンティック」…ウーン( -᷄ω-᷅ ) 時の流れは、難しい 

巨匠ジャ・ジャンクー(賈樟柯)の名作と誉れ高い、 「長江哀歌」を鑑賞するチャンス有り、早稲田松竹へ。 困憊しなければ、二本立て制覇のつもり。 祝日でもあり、ほぼ満員。どうせならと一番うしろの席を選ぶ。 劇場は傾斜充分で見やすい、万が一のトイレも万全だ。   予習無しで臨む。無謀だったか。 日本映画「ふるさと」(アマプラ視聴可能↓)の様な内容かな。その程度の認識だった。   三峡ダムの存在は知っていて、ヤバい噂は、ときどき聞く。   《  … 続きを読む

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ご当地映画「じっちゃ」…ウーン( -᷄ω-᷅ ) メロンじゃ撮影期間が。。フィルムコミッションと企画力「サイボーグ一心太助」「ベイビーわるきゅーれ3」「風のマジム」

フイルムコミッションの存在は、 これから益々、日本映画にとって重要と、前回実感して、 つがる市フィルムコミッション主導の本作にも、興味惹かれ選択。 スクリーンに映る美しい風景を期待。予習はせず。  《 開演 》         画面が、ビスタサイズなのか、目一杯、 つかる市の風景を美しくと、撮影の心意気を感じる。 日常の田園風景は、良く頑張りました。   馬市まつりの再現も、気合入ってました。 欲を言えば、本物をそのまま、スクリーンで観 … 続きを読む

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「笑えない世界でも」ᶠⁱᴳʰᵀ ٩(´ᵕ`๑)و 自主なんだし、好きで得意だけ撮ればいいよ。

大作が続くのも疲れるので、 手弁当のちっちゃい作品を探した。 製作は「世界まる見え」を制作している日テレの関連会社、日テレアックスオンらしい。 岡本充史監督は、その会社でドラマ演出の経験を積んできた様子。 (所属かどうか確認出来ない)  何故、劇場公開に至ったのか分からない、  都内で1館だけの公開と知った。 同時期に公開中の「愚か者の身分」「ミーツ・ザ・ワールド」と似たテイストを感じる。 いっそ圧倒的に手弁当系の本作を、どうせなら観て … 続きを読む

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「七人の侍」【新4Kリマスター版】( ˘▽˘)っ 映画黄金時代の満足。

日本で、という限定は不要で、 映画が娯楽の王様だった時代の代表作。 大昔、TVで観て内容は知ってる。 フィルムの状態は、お世辞にも綺麗とは呼べなかった。 デジタルリマスターなら、スクリーンで観ておきたいとも思う。 確実に満足を得たいと思い、手堅い選択してしまった。 207分はコスパ良いのか、タイパ悪いのか、ともかく英断。 前列中央を選ぶ。ほぼ満席で詰んだな。    《 開演 》          これぞ大衆娯楽。これぞ王様。 大満足しつ … 続きを読む

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(*_ _)人ゴメンナサイ 「ホウセンカ」謎解きと人間ドラマが融合せず残念。「人間交差点」読みたくなり、「待っている男」も読む。

「オッドタクシー」制作陣のオリジナルアニメで、評判も良く。 観逃すこと無いだろうと、後回しにしていた。 どうも雲行き怪しいので、慌てて予約。 (たぶん、ネタバレしちゃいます)      《 開演 》         うーん、、 オリジナルかつ敢えて地味という、 挑戦的なアニメ製作の企みを讃えたいのは山々、 なんだけど。。 物語が強引過ぎてムリ。   褒めたいんだけどなぁ。。。ちょっと残念だった。  謎解きと、  獄中で残りの人生を過ごす … 続きを読む

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「ジェイコブス・ラダー」( ;´ーωー)ウーン B級ホラーと社会派サスペンスの雑多煮。 インスパイアされた名作「サイレントヒル2」と、 バレる気マンマンなのに「Sonny Boy」

内容が褒められるよりは、 主に、サイレントヒルシリーズの元ネタと紹介される。 評価が決して高い訳でもない本作。 それが、4kレストアの労力を費やし再上映。 何かのプロモーションの一環か。 予告編↑は、  主役のティム・ロビンスと、  子役のマコーレ・カルキンが、 本作を足掛かりにスターの階段を登ったことを、 全面に押しているみたい。     「SIREN」と区別が付かんが、 新作↓がリリースされたからだろうか?   あるいは、 劇場版が … 続きを読む

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「ミゼリコルディア」鬼才アラン・ギロディが描く(⑅ˊᵕˋ⑅) 丹波篠山は限界集落の人情噺。「人に優しく、自分に甘く」

中3日くらいでないと、私は映画を観ると疲弊してしまう。 が今回は、2日連続で映画館へ。 口直しが欲しい。いい仕事を鑑賞したい。 前日に映画として疑問なの観て、その記憶を早く上書きしたかった。 今思えば、予告編↓はミスリード。が映像はもっと美しい。 2024年フランスでは、評価も動員も優秀。 鬼才を鑑賞するチャンスは稀少だし、逃したくないと確定。 ほぼ予習なし。映画ドットコムを確認したのみ。 万が一103分が耐えられないこともあろうかと、 … 続きを読む

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「揺さぶられる正義」熱意だけのテレビ屋さんの演出・編集を映画館で観る苦痛。

予告編↓が面白そうだったので、 ポレポレのサービスデーにかこつけ観に行ってしまった。    《開演》         大失敗。 映像コンテンツとして素人以下。 内容以前に、鑑賞料を頂く作品ではない。 サブスクでも無理。 学生の自主製作でも数段上手だろう。 映画館に閉じ込められている時間が苦痛。 列の両端が埋まり、途中退出に失敗し、 エンドロールまで観てしまった。 酔いを誘発する映像と音響に、  疲労と不快しか残りません。  嘔吐や下痢な … 続きを読む

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「ホーリー・カウ」地物で作ったフランスの手弁当(´ڡ`♡) 本物の筋肉は裏切らない。

予告編↓を観たときから、これは行こうと思っていた。 最近、テアトル系で、 「私たちが光と想うすべて」「マルティネス」と本作、 キラリと光る異国の小規模な作品を、続けて鑑賞している。 どうやら、 女性の新人監督を積極的に日本に紹介してる(配給は各々)。みたい。 買付は、インド、メキシコ、フランスとワールドワイド。 監督は、ムンバイ、グアダラハラ、ジュラと地元を撮る。   共通しているのは、  アート過ぎず、人情味有り、かと言ってベタな大味 … 続きを読む

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