書評、映画評など」カテゴリーアーカイブ

シナリオ作家協会の検証「イッツ・オンリー・トーク」/「やわらかい生活」 人間関係不得意なら「笑いのカイブツ」自己完結を目指す。

シナリオ作家協会さんは、  何故シナリオ作成してから動画撮らないのだろうか?  ”とうとう出たね”的なSNSのオウンゴールを教訓にしないのだろうか?  UPする前に誰もチェックしないのだろうか? そんな疑問も湧き、過去のトラブルにも注目してしまいました。  最近ようやく、  人間は学習しない存在 だと受け入れた方が生きやすい。 と学習し始めた私は、 吉本はじめ、日テレや小学館は、  無視が最適と学習したのか、  社会的信頼を失うことに無 … 続きを読む

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原作問題と自殺の責任は別と思うが、テレビは何故、身内を庇って炎上させるの好きなんだろう?「カラオケ行こ」「アルキメデスの大戦」「ミッドウェイ」

原作モノといえば、口コミは効いてるみたいだけど、 ヒットして欲しいですね。 オリジナルパートも素晴らしく。 音楽に過剰な役割を負わせず(by宇多丸)、紙面にはない説得力。  山下監督らしい、”卒業”までの限定的な時間空間での人情の機微を描く。 綾野剛の底知れないヤクザぶりも秀逸、 原作通りならいいのか? じゃあ漫画だけ読んでろよ。 作品のクオリティと忠実かどうかは別。 そんな気持ちにさせてくれます。    忠実な実写化でクオリティも高い … 続きを読む

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吉本は駄目そうだけど、フジは強かかもしれん。「バズ動画アカデミー」と鈴木おさむ、認識を改める。

先週末から異常な値動き、3万6千円突破です。 台湾の選挙を受けて、 チャイナに入っていたマネーが日本に逃げてるなら、 中国それなりにヤバいかもしれません。 米軍基地があるので、沖縄本島や東京圏は逆に安全ということか。   仮説が思いつくと、ちょっと安心したり。 根拠がある訳でもないのに、人間心理って不可思議です。     それはさておき、フジテレビ。 吉本芸人ワイドショー。 ロンブー田村淳、松本人志がフジ系『ワイドナショー』に出演したら … 続きを読む

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よく通ったなこの企画「唄う六人の女」ジャンル分けし難い、とりあえず映像は美しい。「Who Not How」誰と組むかで結果が違う。

たままた、出先で観た映画。 「オーマイキー」の監督と聞いて、興味惹かれた。 風景を活かし、個性的な綺麗な女優さんを美しく幻想的に撮る。 それが最大の長所でしたねぇ。   不条理寄りのコメディではどうやらない。とすぐ分かるが、   アート系の抽象的な表現かと、観はじめたんですけどね。 そうでもない。 ちゃんとサスペンスやろうとしてる。   アリアスター的かというと、そうでもないと思うよ。観たことないけど。 「遠野物語」+サスペンス・ホラー … 続きを読む

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「バウンティフルへの旅」古き良き滅びゆくアメリカ。やらないことの重要性「放っておく力」

一昔前のアカデミー主演女優賞を穫る映画。 こういう映画が作られ日本に公開されたこともあったと、感慨深い。    無駄にハプニングでストーリーを盛り上げない。  ベタでわざとらしい音響も無い。  映像技術に依存しない。  じっくりと演技を観せて、心情に寄り添う。    無理にLGBTとか、人種とかブッ込まない。  安い説教とかしない。  安易に家族愛のハッピーエンドにしない。  厳しい現実は現実としてそのまま見せる。  悪人を無理に善人に … 続きを読む

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今泉力哉「アンダーカレント」この映画は凄い。「街の上で」からコメディ味を抜いて、ちょっとイ・チャンドン味プラス

観たい映画が観れてよかったです。 アート系というより、純文学系でした。 大衆娯楽で、ベタなご都合にうんざりする時間を過ごしたくなかった。   原作は未読で、映画鑑賞後に読みました。先に観て正解。 高い評価を受けていることくらいしか予備知識無し。 かなり、原作に忠実な映画化でしたね。  コメディ味は原作から引いて、テーマどおり心の奥底にあるものに集中。    説明は吹き出し多くなってしまうところ、映画は上手く、  必要最低限のセリフで処理 … 続きを読む

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「オオカミの家」狂った映像観て、自分は洗脳から自由だと認知してる狂った世界の住人、私だって。

「アリスとテレスのまぼろし工場」先週観たのですが、 説明されなければ分からないが転じて、 言語化され説明さえされていれば、 設定ガバガバで破綻だらけのご都合でも、 従順に理解を示す態度は不気味である。   設定の枠組みの矛盾を疑わず、 考察と称してつじつま合わせを行う姿は、 まさに洗脳のそれである。       続けて観た作品が、 洗脳による支配と搾取を扱っていたので、 ことさら連想されてしまった。     戦前の教育は偏っていた。 だ … 続きを読む

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「アリスとテレスのまぼろし工場」は「君たちはどう生きるか」の分からない問題ではなく、「SAND LAND」の高品質なのに爆死にも非ず、札幌ドームの事業計画の如く。

試写に招かれたインフルエンサーが宣伝しない!!と、 アニメ系youtuberが憤慨しているとの話題を見かけた。 「アリスとテレスのまぼろし工場」 評価は賛否両論で、客の入りは芳しくない。 作品のデキを確かめようと観てきた。   この方の意見が中立公平と、私は判断。 売る勝算があっての企画というよりは、 制作費の辻褄を合わせるための公開規模ではないか。 まるで、 新モードの札幌ドームの事業計画にも似て。   死者を鞭打つと、 「SAND … 続きを読む

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主役を間違えない「街の上で」今泉監督のセンスと、ただ忠実な職人「SAND LAND」誰に訴求するのか? 成功を引き寄せるマーケティング入門

先々週は「SAND LAND」観てきて、良作だけど興業苦戦する理由に納得。 職人はクリエータではないんだな。 先週は「街の上で」リバイバル上映堪能。封切り時は見逃した。 取捨選択できるのは、クリエータとしての主体。センスあってこそ。  本当の主役は誰なのか? それ間違うと全体の印象がぼやける。 全体の品質良くても、USPの無い商品は売れにくい。 鳥山明の世界観を忠実に再現しただけでは、弱いんだねぇ。      ・「街の上で」 日常系映画 … 続きを読む

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河村有希絵著「思考の質を高める 構造を読み解く力」読解力の上げ方を平易に説く。優しく手作りの大衆娯楽映画「高野豆腐店の春」でも読解力は必要。

最近、 読解力の低い人の無料お試しコーチングを、 二度ほど(別人)受けてみた。    彼ら向いてないと思うんだけどなぁ、、 本人達は自信満々。自己認知に欠ける。 現代日本において、失われつつある読解力。    そんな折、どうやって能力向上を図るか、良書見つける。 自らの読解力を高めつつ、 会話の中で相手の読解力も見極める必要性を感じる。     藤竜也主演「高野豆腐店の春」は、、 強い刺激は伴わず、優しく分かりやすい娯楽作。 情報処理に … 続きを読む

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