書評、映画評など」カテゴリーアーカイブ

”正しい”評価はいずこ?「エミリア・ペレス」フェミというよりも「ベット・ゴードン エンプティ ニューヨーク」監督の技量と心意気

演者の個人的な発言に、金払って観た客の評価が影響受けるの止めて欲しい。 ミュージカル仕立てが苦手とか、  くだらない情弱もいい加減に止めて欲しい。最初から分かってんだから、  必然性なければ歌ってはいけないという法も無い。純粋に技量を評価したい。   メキシコ人使うかどうかとか、知らねーよ。としか反応は出来ません。 メキシコの描き方がステレオタイプ過ぎるとの主張にも、  じゃあ、どう実態が改善されたんだよ?   麻薬撲滅を訴えて立候補し … 続きを読む

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監督無事解放されたらしいが、「ノーアザーランド」自衛能力あって領有権を主張出来なきゃ国家じゃない。

監督がイスラエル軍に拘束されたニュースを聞き、視聴を決めました。 イスラエルの軍と入植者から暴力を受け、連行されたと。 現在は解放はされたようです。 「ノー・アザー・ランド 故郷は他にない」アカデミー賞受賞パレスチナ人監督を釈放 イスラエルがヨルダン川西岸で拘束 ヨルダン川西岸でイスラエル軍に拘束されていたアカデミー賞受賞のパレスチナ人監督が25日、釈放されました。 イスラエル当局は25日、占領地ヨルダン川西岸でイスラエル軍が拘束したパ … 続きを読む

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(観ないけど)「白雪姫」公開記念! ディズニーの毒林檎たるボブ・アイガーの野望を妄想する。「ブランドづくりの教科書」「優良顧客を逃さない方法」「ビジョナリー・カンパニー2」「サボタージュ・マニュアル」

ディズニーがアップルに身売りしたなら、現CEOは莫大な利益を得るのではないか? ↑動画を観て、納得した。 そうでもなければ、経営がここまでポリコレに傾倒し、 挙げ句に、企業価値を毀損する合理的理由が見つからない。 彼は元アップルの取締役で、ジョブズからピクサーを買った縁。  CEOに復帰後、経営再建以外の目的が有るとすれば、全て合点がいく。 ボブ・アイガーが収益を上げようとしてるようには、まるで見えない。   フジテレビの件で妄想したよ … 続きを読む

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「ネムルバカ」サブキャラを自由に動かし、苦心が概ね成功して良かった。

公式の原作者のコメントで、公開初日に観ることに決めました。相場も休みだし。 【ネムルバカ】という作品は僕が20代の時に描いた漫画でして、 学生時代から悶々と心に渦巻いていた事を「こういう邦画が観たい」という思いで形にしたものです。 阪元裕吾監督の【べイビーわるきゅーれ】を観た時「そうそう、こういうの!僕はネムルバカをこういう風にしたかったんだよ」と思ったものです。 なんの運命の巡り合わせか、その阪元裕吾監督に【ネムルバカ】を撮っていただ … 続きを読む

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中山七里から「境界線」読んで、5日遅れで「風に立つ愛子さん」を鑑賞。孤独と孤独感は別「幸せな孤独」

3月9日、日本時間の日付が替わる頃に、ゲートを抜けたと記憶している。 クアラルンプールからのエアアジアだったので、めずらしく羽田着だった。 当時は3ヶ月に一度帰国し、仙台の不動産屋さんを訪ねるのが常だった。 その後は連絡もままならず、 ようやくバスが開通し、訪問したのは、もう夏だった気がする。   入居者さんや関係各位の安否も確認。アパートも無事で一安心。  配管は問題無く、ご不便をお掛けせずに済んだが、  外壁は修繕の依頼と地震保険の … 続きを読む

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手段の目的化の多重構造「劇場版モノノ怪 唐傘」を最終日に観て、本末転倒と”燃え尽き”を考える。「 働かないおじさんは資本主義を生き延びる術(すべ)を知っている」「働かざる者たち」

公開最終日に圧倒的映像との評判にて、鑑賞を決定。 それは予告編で充分伝わる。 ネタバレは避けた方が良さそうなので、予習は軽めにしました。    映像のことは詳しくは分かりませんが、 浮世絵をモチーフに、スタッフはこだわり抜く。   陰影は付けない。明度は一定。敢えて2D(紙)っぽく。  和紙の質感。木版印刷のような線。 村上隆っぽい現代アートだ。   内容は映画単体でも理解可能とのことだけど、設定は最低限確認。 あらすじ(唐傘) アサは … 続きを読む

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尹大統領釈放の日に鑑賞してモヤッと「ケナは韓国が嫌いで」 結果を見越して意思決定したい「韓国 行き過ぎた資本主義」「韓国消滅」

寒いの嫌だし、暮らしやすいところで生きてゆきたい。 予告編で共感覚えて観ると決めました。 身につまされます。 さらに、 2025年現在、激動の韓国社会の実情を映画で垣間見ようと決定。     直近の韓国経済ホントに危ないかもしれない。 トランプ関税は、中国より、台湾、日本よりも直撃するかもしれないですね。 IMF「韓国経済、下振れリスク」…政策基調を変更し補正予算編成を勧告 国際通貨基金(IMF)が韓国政府に対し追加財政支出を勧告した。 … 続きを読む

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2023年の映画「TATAMI」トランプ政権発足のトタンに公開。貴闘力と為末大でアスリートの予習。「損切りの一番やさしい教科書」で”見切り千両”の復習。

あまり入ってないようなので、これは行かねば。と予約しました。   東京国際映画祭で主要2冠、しかも柔道の映画。内容の評判も良い。 にも関わらず、一年経ってからの公開とは解せません。   バイデン政権中は、イラン現ハメネイ体制への批判は、 憚られたのか? と勘ぐってしまいます。 同時期の反イラン映画の公開も、日本の世論形成に一役買うのかと、 妄想してしまいましたが、そんな影響力は無いか。   もちろん、 イスラム法学者に政治・経済の舵取り … 続きを読む

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時代の目利きも天才「名もなき者/A COMPLETE UNKNOWN」セルフ・プロデュースも天才。島田紳助「自己プロデュース力」みうらじゅん「「ない仕事」の作り方」 参考(ロックとブルース)「ビートルズとボブ・ディラン」「ボブ・ディランのルーツ・ミュージック」

松崎氏の紹介で、どうしても観たくなってしまった。 専門家として当然とはいえ、安心して聞いた。 説明は過不足無く的確で、背景への言及もしかり。   どうやら本作では、ごく短い数年に焦点が当たる。  無名から反戦歌60年代フォークの旗手へと登り詰め、  自らその座を降りてロックへ走ると、裏切り者扱いされる。  「風に吹かれて」から「Like a Rolling Stone」までの時期、概ね。 ノーベル賞受賞者がユダと罵られた頃。 ドラマは面 … 続きを読む

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顧客理解の解像度が高い「ファーストキス 1ST KISS」 ”今選ばれる瞬間的な優位性”を学ぶ「顧客を見れば、戦略はいらない」

予習を済ませ、観てきました。 鑑賞後は最初に、マーケティング視点の感想が浮かびました。  作り手の顧客理解度が高いから、圧倒的に満足度も高い。 ヒットメーカー相手に恐縮ですが、感動というより感心してました。 私個人も楽しめましたよ。 絶賛とまでは行きませんが、完成度上げた良作と思いました。 顧客満足度の高さという意味では傑作でしょうね。 でも、それじゃ、 ”分からないから駄作”の正バージョンで、評価が主観的過ぎる。 確かに、 映像、演技 … 続きを読む

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