脳がバグる「JUNK WORLD」狂気の手弁当、密度100%のパラパラアニメーション! アンカリング手法で褒める。「思い通りに人を動かすヤバい話し方」「ガスライティング 30分でわかる隠された心理操作」 洗脳テクニック事例紹介:千原せいじ&罵倒系コンサル

手弁当系は最近ハズレばかり引いくので、本作敬遠していました。
が、
ロングランは続いている。21:30スタートの回が唯一とは言え。
 宇多丸師匠も激推しだったし、
 世間の評価も高いようだし、
と前作観ず、予備知識も無しで、

水曜の夜外出しました。
 
 
   
脳の情報処理が追いつかず、
終盤少しウトウト。終わってクッタリ。
夜遅いし。疲労MAXでした。
  
スクリーンで凄いものを観たのは間違いない。
 手弁当の悪いところは無く、
 情熱の限りありったけが純度100%に濃縮されていました。
兎に角、
ミッチチミの密度で隙が全くない完成度。
もっと体調整えて征くべきだったな。
  
キャパシティを超える作品なので、私なんて、貶す資格は無く、
的を射たホメ出来るよう努めます。

 
自信が無いので、今回は心理効果アンカリングという技法↓を利用。

アンカリング効果は「最初に提示された数字や条件が基準(アンカー)となって、そのあとの判断に影響する」という心理効果です。同じ商品でも単に「1万円」と言われるより「定価3万円のところ1万円」と言われたほうが割安に感じるのは、アンカリング効果によるものです。

他の自主制作のダメな例を挙げて、
以下、相対的に本作を持ち上げてみます。
 ①短編しか作れない        → 半分でも充分な量
 ②プロット疎かでディテールに拘る → 膨大な知識で多層的
 ③自己満足のこねこね映像     → 王道演出でカット割りも巧み
 ④オシャレ演出とベタが混在    → カメラワークまで隙が無い 
 ⑤誤魔化しの映像         → 一切の妥協無し
 ⑥セリフが的確でない       → 情報量多すぎて 
 
  
なお、
配信で観ても、凄さは分かるので、説明は過不足無いまとめ↓に譲ります。

前作褒めていて、本作スルーのyoutuberも多いようです。話題性弱いのか。
クオリティは留まるところを知らないのに。(前作観てないけど)
 
 
①短編しか作れない → 半分でも充分な量
 せめて70分は頑張って、と声掛けたい自主映画は多数。
 自意識と通常料金が釣り合って無いかな。”自称クリエイタ”は言い過ぎだけど、
 60分以下で、商業ベースに載れない予算も含め体力が無い
 短編が限界という手弁当も多い。 
 
 一方で、本作は、
  第1幕(1巡目通常)+第2幕(1巡目裏側)で80分程度でも、
  成立するストーリー。そこで前作に繋げても問題無い。
  それで充分お腹いっぱい。
 でしたが、、
 2巡、3巡のタイムリープもやんのか!!
 スゴイけどTooMuch。私はもう大盛り定食キツイ年齢。
 
 体力も情熱の内。
 制限が無いからこそ、
 表現手法として、パラパラアニメを選んだのか。
 本物のクリエータ魂って、桁違いですね。
 ジョージ・ルーカスもこんな風に出て来たのかな。
 
 
②プロット疎かでディテールに拘る → 膨大な知識で多層的
 アートな映像が壮観でも、プロットが杜撰。
 そんなアンバランスは、特にアニメ界隈では、多いかもしれない。
  設定足す前に、ミステリの完成度上げろよ
  興味有ることだけ頑張るなら、趣味でヤってくれ
  (敢えて説明省いてる作品と、区別ない観客も居るが) 
  
 作り手のトータルでの力量が足りてないケースは、確かに在る。
  プロットが謎解きなのに、監督がミステリに不案内では、作品の質は低下する。
  作り手の興味によって、ムラが出ることも多い。
  表現一辺倒で制作に満足してしまって、お話が下手では、
 観客の満足度は下がる。 
 
 SFも然りですが、
 本作は抜かりが無い。
 既存のタイムリープ設定は全て、網羅しているのでしょうね。
 プロットもSFガチ勢。ディテールだけに偏するということも無い。
 堀貴秀監督のSFへの造詣は半端なく、私ごときでは歯が立たない。
 
 因みに、
 下敷きにしてそうな作品想像すると、 
  「攻殻機動隊」、「火の鳥」を連想させるキャラで、
   下ネタは「エブエブ」っぽい。
 そのくらいは感じ取るけど。。
 堀監督はハードSFもガチ勢でしょうね。
 ライトに設定を利用するようなヌルいことはしない。
  
  
③自己満足のこねこね映像 → 王道演出でカット割りも巧み
 「アフターサン」のことは散々文句言ってますが、
  映像をコネても、感動の総量は増えない。
  画が五月蝿いだけ、疲れるだけ損。 
 
 対照的に、王道演出の本作。かつ魅せ方も上手。
 余計なことしない。スカした演出もしない。
  
 
④オシャレ演出とベタが混在 → カメラワークまで隙が無い 
 「ルックバック」の世間の評価に、未だに納得行かない
  雨の中踊る演出がオシャレと言いながら、
  説明ゼリフで感動する。
  いっくらなんでも、ダブルスタンダードが過ぎる。

 そんな憤りの隙を与えてくれませんよ。
 ミッチミチ100%の本作は、
 意外なことにカメラワークも手を抜かない。寧ろ下らないシーンこそ全力。
 ストップモーションであること忘れ、人形劇かと見紛うほどスムーズ。
 
 
⑤誤魔化しの映像 → 一切の妥協無し
 「国宝」のラストは瀕死の鷺娘
  下手でも吉沢亮の全力を、1年半の成果をキッチリを魅せてよ
  メロドラマみたいな演出で終わるくらいならアニメでいい。

 狂気の本作は、一切の妥協無し。
 実写でなくアニメなら、当然と思わるかもしれませんが、
 職人は自分に言い訳しない。
  
 
⑥セリフが的確でない → 情報量多すぎて  
 「侍タイムトリッパー」では、主人公が時代劇愛を語りますが、軽い。
  違うでしょ。そこは制作スタッフが語らないと
  苦労の滲む言動一致を観せないと説得力は出ない。
 
 本作のセリフですが、
 もう、字幕版だと分からない。キャパオーバーでした。
 
 主人公が「愛の嵐」っぽいのでドイツ語で、
 各人ネイティブな言語で話す設定かと思ったら、”合点承知”とか言ってる。
 前出の書籍曰く↓。

メラビアンの法則は「7‐38‐55の法則」とも呼ばれます。
その理由は人の印象に占める割合が左記の通りであることからです。
・言語情報 7%
・聴覚情報 38%
・視覚情報 55%

  視覚情報を追うだけで質も量もキャパ超えで、
  聴覚情報は、それっぽい”ゴニョゴニョ語”で意味は無いのに、
  ”水曜どうでしょう”って聞こえてくる言語情報。
 脳がバグるよ。
 
 日本語吹き替え版で(許容量越えずに)、最後まで観てから、
 体調整えて、改めて字幕版観るのが、
 正解と知る。
 夜の最終で字幕版しか、もう掛かっていないのか。切腹
 次作では、ストーリーの繋がりも、新たに魅せてくれると期待するけど、寝ちゃった。
 
 
これで、アート系でなく娯楽作、それも下らない笑い満載。
手弁当系にありガチの欠点が見当たらず、誤魔化しも無い。
キャラ造形、プロット、演出、ストーリー、全てが高水準。
それが手作りストップモーションとは。
ただただ畏しい。
  
2001年を下敷きに、ってことでいいか分からないけど、


神が、生命体の進化を促す。
カルト教団も生まれるし、社会って洗脳。
  
 
 
そういえば、
巷を騒がす”いじめられっ子”発言は、
典型的なガスライティング↓&アンカリングの手法。

ガスライティングの核心にあるのは、相手の自己認識や現実認識を否定し、混乱させることです。その中でも特に効果的なのが「3つの否定テクニック」です。
これらは、行為や結果の否定、考え方や価値観の否定、そして能力の否定から成り立っています。これらのテクニックは単独で、あるいは組み合わせて使用され、ターゲットの自信を徐々に蝕んでいきます。
さらに、これらの否定は「あなたのため」という名目で行われることが多く、ターゲットを混乱させ、依存させる効果があります。

青笹社長の「令和の虎」は元が「マネーの虎」だから、この手口は当然として、
罵倒系コンサル(飲食店経営や起業塾)のyoutubeでも、
同様のテクニック↓は見かける。

認定コンサルタントの表情が曇っていることがテレビ通話の画面から見えました。
「それで? そんなありきたりなアイデアで何が面白いの?」
「花岡さんは、本当に自分のビジネスをしたいの?」
「それとも趣味で、お遊びのお店やさんごっこがしたいだけ?」  
花岡さんが驚いて何も返せないでいると、コンサルタントは自信を持ってこのように宣言しました。
「はっきり言ってですね、センスがないです。これはどう見ても、真剣に考えたとは思えない内容ですよ。あなたの中に良いアイデアがあっても、相手に伝わるように言語化できていなければ、その価値はゼロなの」
「あなたの中に、確固たる自分マインドが無いのではないかしら?」  
 
花岡さんは当時のことを思い出し、このように語ってくれました。
「私は完全に自信を失ってしまいました。また先生に対しても『せっかく時間を作ってくれているのに、こんな自分で申し訳ない』と思ってしまって……。」
そして、この面談のつづきを聞くと、このような状況だったそうです。
「でもね、花岡さん。あなたには可能性を感じるわ。だからこそ、正直に厳しいことを言ったの。ねえ、あなたの素晴らしい可能性を引き出すための特別なコースがあるのだけど、興味はあるかしら?」
つまり、この面談の背景にあったのは、高額なサービスへの営業だったというわけです。せっかく時間をつくってもらった罪悪感や、何も知らずに起業して失敗した時の損失のことを考えると、花岡さんはその高額サービスに頼らざるを得ないと感じてしまったそうです。

いずれトラブルに成りそう。
良いアドバイスだったとしても依存させる手段使えば、
効果高くとも、反作用も大きい。

罪悪感の利用  この3つの否定が合わさると、ターゲットとなった人物はガスライターに対して「申し訳ない」という罪悪感を持つようになります。  
否定されて精神的に追いつめられていくうちに、「自分がダメだから、迷惑をかけてしまっている」という設定を刷り込まれているのです。

魔法が解けたら、恨まれるよ。

悪いアンカリングは、特にネガティブな情報や信念が個人の思考や行動に不当な影響を与える状況を指します。このプロセスは、呪いや心理的マニピュレーションと密接に関連しており、不安や恐怖を煽る情報を意図的に利用することで、個人が理性的な判断を下しにくくなるよう仕向けることがあります。例えば、ある個人に対して繰り返しネガティブな予測やイメージを提示することで、その人が自己効力感を失い、無力感や恐怖に支配されるようになることがこれに該当します。

宗教、占い、スピ系(シャーマン、ワンネス、チャネラーetc)、
自己啓発、コーチング、コンサルなど、もとより悪質は多数。
千原せいじも同じく、この手口。
 ”いじめられっ子” が事実か否かは、どーでもよくて、
 相手にネガティブな感情を植え付けて、主導権を握ろうというもの。
こういうテクニックを使う人間と関わってはいけない。
 
因みに、 
 TVに守られてもいないのに、芸人が政治にコメントするのは危険でも、
 本人の感覚が麻痺して気づかない問題でもあり。
  準備万端で、自説を述べるだけならまだしも、
  画面に映る立ち回り以外の実力が必要になる。
  せめて、
   昔のオリラジあっちゃん、今のカズレーザーと、
   同レベルの地頭&知識が無いとキツイ。
 アウェーの配信では、自分の実力だけが頼りなのに、
 「ワイドナショー」あたりのコメントと区別もついてなさそう。
 
 相手は、色物っぽいけど、クルド人問題に取り組む議員さん。
  興味本位というか、政治に興味も無く、
  ただ同じ組のロンブー淳のカタキを取るために、
 丸腰でのお礼参りは、
 さすがに無謀でしょうね。
 
更に因むと、
 坊主コスプレは典型的な権威性の影響力行使
 

「人は権威に弱く、権威者の命令や指示には深く考えずに従いがちである」という原理。セールスマンが勧めるパンフレットには、有名なベテラン俳優の顔写真が掲載されている。その会社はテレビCMの放映もたくさんしており、株価も高い。これらはすべて会社の権威性を高める。権威ある人が、権威ある会社の生命保険を勧めているのだ。安心して加入できる、と考えてしまう。

 頭丸めて袈裟着ている女性に、昔ヤンゴンで出会ったことあります。
  酒もタバコもやるし、
  瞑想中に携帯いじってたそうです。
 口は達者で知識は豊富でしたが。劣等感強い他責の人でした。
 ”売僧”というらしく、
 今回の件も、お金の匂いがします。
 
 
先日、
スピ学んでいると仰る女性と会話しました。
鴨田(仮名)さんと、お呼びすることにしましょう。
彼女のスピの先生はyoutubeの発信も活発です。(お金掛けてそう)
 
鴨田(仮名)さん、鏡の法則的なこと仰る。
 内面が変わって、現実に反映されたと。
お固い所に長年勤め、営業の成績も良かったらしい。
その職を辞し、離婚もしたそうです。 
現在は、学んだことを伝える活動をしてらっしゃる。とのこと。
  
 私: ”私なんて”と劣等感を自覚したのは、いつ頃からですか?  
 鴨: 幼い頃から感じていました。
 私: 具体的にどんな体験があったのですか?
 鴨: 特に、具体的には無いのですが、そう感じていました。
 私: 後年、植え付けられた感情ではないですか?
 鴨: (特に否定は無い)

あまりにも、劣等感、罪悪感がテンプレ過ぎて、これは怪しい。
鴨田さんは、
 偏差値高そうな就職先で、頑張った成功体験も有るらしく、
 毒親って訳でもなさそう。
 
ビフォーアフターの変化がベネフィット
前出のとおり、アンカリングでニセの効果を謳うケースは多い。

ある人が、占い師からマインド・コントロール被害を受けているのではと疑われるときは、被害者の「過去」と「現在」の動かない事実を見る必要があります。数年前に騒がれた芸能人の洗脳事例でいえば、こんな事実に目を向けるのです。
たとえば、数千万円という多額の年収があったのに、いまは個人事務所と自宅の家賃滞納額数百万円を払えない。社交的な人物だったが、いまは自宅に閉じこもった状態だ。家族と交流があったが、いまは家族と断絶している。常識的な人物だったが、いまは家賃を払わない理由として「警視総監に相談」「窃盗被害にあった」など非常識で荒唐無稽な言い訳をしている。

紀藤弁護士も、
 現実のビフォーアフターを見比べることが、
 悪質かどうかの判断基準になる。
と語る。  
 
よくあるコーチングで、アフターが目に見える成果でなく。
 ”自信がつく、自己肯定感が上がる” (あくまで気持ちの問題)や、
 ”行動で出来るようになった” (結果が良いかは別)など、
ビフォーがその上、テンプレの劣等感の場合は、信用しちゃダメだね。
 
 私: 現実がどう変わったんですか? 成果を教えてください。 
 鴨: ”お金が無い”というブロックを外したんですよ。
 私: 貧窮してたのですか、それとも何か用立てが必要とか。
 鴨: このお話を伝えるための会場等の費用です。
 私: セミナーとか講演ですね。お金はどうしたのですか?
 鴨: マインドブロック外したら、解約出来たんです。
 私: 定期預金とかですか?
 鴨: 預金じゃないんですが、契約上無理だと思っていて云々、、、
 私: 結局、自分の財産から捻出したと。
    予期せぬ臨時収入が入るとか、開催コストが無料に成ったとか、ではなく。
    現実は、鴨田さんの財産が減少した。
 鴨: はい。(ポジティブな表情で)
 私: 洗脳されている可能性ありますよ。
    その活動から、離れるのがベストですが、
    無理なら、
    自分の財産を減らさず、他人も騙さない範囲で、
    活動されてはどうでしょう。
 鴨: ありがとうございます。(伝わったかどうか分からない)
 
  
ま、いろんな人居るからね、テクニック使う人。
不動産でも見たし、東南アジアでも聞いた。   
私の場合は、”授業料”で済んでいるけど、そうでないケースも存在する。
 
内面が現実を作り出すと、確かに、カラーバス効果的なことは有るし、
不機嫌を振り撒いていたら、
 不機嫌なことばかりと感じるし、
 まともな人は関わりたくないし、
 悪人に付け込まれ易い。
上機嫌が必ずしも優位とは思わないけれど、
それだけでは、
自分の想像を超える現実が在ることの説明がつかない。
  
平穏で変わらず、趣味の範疇でやる事なら、怪我は無く幸せ。
そんなリスクに無自覚な人を狙う、
サイドビジネスや投資話は、いつの時代も存在するし、
マルチの養分になる程度で済めば、いつか笑える日も来るだろうけど。。
自覚無い悪もいっぱい。
 
 
千原せいじは、フワちゃん系かTKO木本系か?
どっちで社会は裁くのかな。
後者の場合、TVも加担してないか?
その時は、そろそろメディアも一緒に裁かれる頃かとも思う。
 
 
  
何もしなくても平和なら、私はそれでいいです。 
 
時には、悪いことに協力させられてしまう人も居る。
 
 
 
2025.07.26 00:00 現在
 石破さん頑張って、辞めないで。
 株価下げてくれ。と祈らずにおれん。
 日米関税合意による、水曜の上昇を見誤ってしまった。
 日経CFDは2σを一旦割り込んだが、下落か、耐えるか攻防中。
 来週は、
 石破さん粘ってくれれば、20MAまで戻ってくると思う。

 辞めさせれば、何か変わるの?
 この程度の負けは折り込み済みじゃないの?
 日米交渉目処が付いたからっていうのも、なんだかな。
 むしろ、手柄じゃないの。
 引きずり降ろすならタイミングが変なのと、
 手を挙げる人が居ないのが、奇妙。
 
 辞めたら青天井かな。

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