月別アーカイブ: 2021年8月

今の志とクオリティ「クレヨンしんちゃん 謎メキ!花の天カス学園」 新たな挑戦と努力信仰への着地。

名作の誉れ高い昔のクレしん映画だけで、山田玲司批判も良くないかと。 もうすぐ公開終了してしまうので、昨日観てきました。 「ロボとーちゃん」と同じ高橋渉監督だし。 評判もとても良いし、ミステリーという新たなジャンルへの挑戦らしいし。    テーマの深堀りがないと、感動も表面的、これは日本映画全般の問題か。  チャレンジは拍手だけど、マイナス面もある。  制約の中、志は生きている。質は予算やスケジュールの問題も大きいみたい。   前評判のよ … 続きを読む

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Daigo炎上と優劣差別と「言ってはいけない」。遺伝についての映画「そして父になる」「クレヨンしんちゃん ガチンコ!逆襲のロボとーちゃん」「幼い依頼人」 Daigoの人間不信に言及するだけの人は人の心理を解さない。

Daigo炎上の件再び。 問題なのは差別と偏見を助長するような発言。 で、遺伝と優劣について橘玲を改めて読んだ。  タブー視しない、サイエンスな視点。   私は、優劣による差別に反発する心情は、理解する。  たとえ普段セーフティネットに冷淡な人が、Daigo叩きに熱心でも。 社会的弱者のことでなく、我がこととして刺激された感情が彼らにある。    遺伝については、私も心動く対象もある。映画に仮託してみた。   そして、 Daigoはもう … 続きを読む

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「サマーフィルムにのって」は実写版「映像研には手を出すな!」に文句は野暮。山田玲司のドラえもん映画批判の一般化も同様。

インディーズ系とメジャー系は一緒くたには語れない。 メジャーでもドラえもん映画に不快なら、「クレヨンしんちゃん」観ればいいのに。 無理な一般化で自分の不満を仮託するのは、感心しない。   充分な選択肢はあるのだから、 作り手の情熱感じたいなら、情熱の乗った映画を選ばんと。 それはエンタメに限らず、消費者側のリテラシー。     佐久間P推薦の映画朝イチで観てきました。 カンペもありがとうございます🌻 pic.twitte … 続きを読む

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時系列をいじる小細工で炎上? 2021年アニメ「探偵はもう死んでいる」「ピーチボーイリバーサイド」「蜘蛛ですが、なにか?」 その意図は? 成否は? Daigo炎上にも似て。

2021年、原作とは違う順番でお話を展開するアニメがいくつかあり、 それが不評なようです。 アニメファンの間で、炎上してる。 メンタリストDaigo炎上にも似て。    そんな3作を並べて観てみると、制作側の意図が分かりました。 そして、その目論見は成功したのだろうか? 興味が湧いて追いかけてみました。     最近の炎上と言えば、メンタリストDaigo。 まあ、 無知なことを無知なまま発言するような人ではないので、 全部最初から計算だ … 続きを読む

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サムライジャパン金記念。ジュリーを愛でる。「太陽を盗んだ男」「魔界転生」「夢二」時代と需給も考えた。

最近、配信で映画よく観るようになって、 ZOOMセミナー出ても、構成やプレゼンの質が気になってしょうがない。 演出というものを最初に意識したのはジュリーだった。 と、思い出しつつ、 無二の存在になるブランドと需要についても考えた。    ニーズを見極めるクレバーもいれば、 覚悟を体現するブランドもあると、改めて知る。       ある不動産投資系の有料ZOOMセミナーに参加してみた。 散漫すぎて、苦痛な3時間(!)だった。有効だった内容 … 続きを読む

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新進気鋭が低予算で世界を変えた。 「ストレンジャー・ザン・パラダイス」「死霊のはらわた」「スターウォーズ」 世界を変えるのは突然の才能

世界を変えるのは若き才能。 前回、抜擢について、凡百の現実ベースで語るのは適切でないと、 戦後民主主義みたいな結果平等的意見には違和感を覚えたものです。   むしろ映画ファンなら、 若き才能が低予算で世界を変えてしまった作品を、 あれこれ思い出すのではないでしょうか。   手弁当で映画制作、ようやく幸運にも資金提供者に巡り会えた。 あの監督の出世作も、あの奇才が世に認められたのも、、 ポンポさん観てて思い出さないのは難しい。     そ … 続きを読む

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クリエイティブの源泉とプロデューサーの有能「映画大好きポンポさん」 結局大事なのは、才能に投資できるか 

昨日は大家として、営業活動にいそしんでおりました。 ありがとうございます。感謝します。 では、よろしくお願いします。 と作戦会議も。   そんな帰り道のついで、「アメリカンユートピア」との選択、悩んで結局、 ポンポさんをついに観ました。 コロナの中、結構な入りで、公開拡大を実感しました。 ああ、スクリーンで観ておけて、よかった。     以前から、話題なのは、↓で知りました。 映画についての映画の分類は再確認。 劇中では「ニュー・シネマ … 続きを読む

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