月別アーカイブ: 2024年11月

売れるが正義「室井慎次」(観てないけど)。クリエータは趣味が丁度いい「変身」。しみじみと聴く「スタイリッシュ・ウーマン」 参考「USJを劇的に変えた、たった1つの考え方 成功を引き寄せるマーケティング入門」

フジの映画化に負け無し。凄いね。 今回の「室井慎次」も前後編併せて40億円程度の興収を見込むらしい。 「ミステリと言う勿れ」からTVドラマからの映画化は百発百中。 良いものが売れるんじゃない。売れる商品が良いんだ。 勝った奴が強い。それが正義。   将来の無いTV本体には注ぐ労力を制限して、 利益の出せるところでは、きっちりと勝つ。 なんてスマートなんだ。    企画力、マーケティング力の勝利。 一見、時代の遺物のように見える組織には、 … 続きを読む

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イメージで与えられた情報はイメージとして処理出来ないと。「ルート29」「神田川のふたり」「他人の顔」マニュアル人間という適者生存、「即断即決 脳の作り方」「英語は右脳で学べ」「売れる販売員とダメ販売員の習慣」

世間の評価を聞いて、映画「ルート29」が気になり観てきた。 クオリティは良きでした。 ビジネスとしては、惨敗のようです。 うーん、そもそも大規模でヤル内容じゃないし、 「こちらあみ子」の監督主演コンビで、テアトルの配給なら、 綾瀬はるか主演と言えども、ドメジャーな大衆娯楽にはならんだろ。 営業サイドの思惑は不可解です。     不可解といえば、 いやあ今でも、斎藤元&新知事については、 内部通報者の処遇を第三者に委ねず、保護せず辞職に追 … 続きを読む

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なぜ「ルックバック」は”オレの物語だ”と自称クリエータ達を勘違いさせることが出来たのか? インサイトや認知バイアスを利用したマーケティングとしてストーリーを考える。

前回の続き。 なぜ自称レベルの人達を共感させ感動させてしまうのか? 残酷な現実を突きつける物語であるにも関わらず。 私の感情は置いておいて、 その理由を考察してゆくと、マーケティングの技術として説明できるかも。 そんな仮説を立てると、 「ルックバック」と「リズと青い鳥」の違い。 ヒットの差をもたらした ”違いを産み出す違い” に思い至った。 キーワードはインサイトと確証バイアス。 マーケティングに利用される人間心理である。    顧客の … 続きを読む

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「ルックバック」自称クリエーターの自己投影はなぜ不快なのか? 

前回の続き、「ルックバック」の感想を拾っていた。 映像表現を褒めるもの、音楽含め原作よりベタな演出に否定的な人、は一旦置いて。 絶賛系は概ね3種類に分類することにした。  1.ベタな分かりやすい感動  2.自称クリエーターの良いとこ取り  3.現実直視の感慨   1が無ければ、  内容が素晴らしくても「リズと青い鳥」のように爆死しかねない。  世界は残酷だが、そういうものだと受容する。  お涙頂戴とは言い過ぎだけど、   他者承認、友情 … 続きを読む

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権威性と他者承認について、「無能の鷹」センス良い”おバカの勝利”の王道コメディ。「ルックバック」配信で観たら意外と安かった。感動した人は”断愛(承認)”が必要じゃね?「リズと青い鳥」「専門家はウソをつく」「影響力の武器」「眼力」

見逃してスクリーンでは観ていない、私は。 アマプラで配信開始と知り早速鑑賞。どうしても雑に鑑賞。 部屋でPCの画面だと、没入が弱くなってしまった。 トランプ後の値動きも気になってしまった。   それはさておき、 ちょっとモヤっとする。あんがい安い。感動が。 作品自体が評価されるのは好ましいことと思う。けれど、  え、承認欲を原動力にして創作活動してるの? ちょっとは恥じらえよ。 これ手放しで絶賛して、クリエータを自称する。そこに躊躇は無 … 続きを読む

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なぜ「ジョーカー2」は面白くないのか? ストーリー構造で読み解く。「Save the catの法則」「脳が読みたくなるストーリーの書き方」「ファイト・クラブ」「ワルプルギスの廻天」

”思ってたんと違う! ファンへの裏切り” という酷評に対して、 ”それも制作側の意図のうち。” という用意された反駁を超えて、    ”一本の映画として単純に面白くない。”  ”ミュージカルでも構わないが、そのクオリティが低い。” という冷静な反応も出て、評価が定まりそうな「ジョーカー2」。   「天国の門」「ワン・フロム・ザ・ハート」のような破壊力を伴う、 ハリウッドの再編が、これから始まるでしょうか、 配信の時代になって、 古いもの … 続きを読む

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