ども、台風近づいてるらしいですね。
今朝も富山はいい天気です。
街にはチリひとつ落ちてない、富山は驚異的なクリーンさですね。
富山訪問は新鮮でしたね。
特に、駅周辺からの不動産事情、シェアハウスの様子など、
この地域固有の状況が分かって、大変勉強になりました。
持ち家比率高く、幸福度も高い。
よくわかります。反面この地での高齢化は見逃せない問題ですね。
車社会で郊外型の都市モデルも定着してる一方で、
美しい町並みを残しながらの、縮む知恵。
単身高齢者にとってのコンパクトシティ化は、必要になると思われます。
で、実は富山の方から、質問いただきました。
まあ、ざっくり言うと。以下のような内容。
人口減少から、縮みゆく日本、
さらに、縮む反動としての増税を考えると、
将来不安で、家族もろとも移住しようかと思う。
三歩目さんのオススメはいかがでしょう？
はい、
えーと、何から答えようかな。
税務や法律は専門家に聞いてもらうというのが、大前提で。
まあ、何を優先するかを明確にして、
それによって、答えは変わってくるので、
どういう手順で考えるべきか、
考える手順から話を始めますね。
海外移住の目的は、大きく分けて、
1.仕事の都合
2.安く（快適に）暮らしたい
3.日本が不安で逃げたい
4.子供の教育
5.租税回避
だと考えます。
当然、目的によって移住先は変わります。
1は場所が特定されてれば、選択の余地がありません。
業種が確定してて、 そのビジネスにとって、どの都市が有利なのか？
と訊かれれば、 それに相応しい都市と、その理由を答えます。
2なら、
各都市のコスパ、利便性、治安、その他固有の問題点を、
比較しながら、各々最適な解を探します。
個人差と都市との相性もあります。
3は、
日本と海外に対する情報に差が無いのかどうか、
スタートはそれからですね。
日本の情報と、移住先では大抵の場合、情報量が大差です。
どの国にだって、将来に不安を覚える要素はあります。
同量程度の情報を、同一尺度で、評価しなければ、判断を誤ります。
将来設計において、トータルでのリスク・コントロールが出来るか、
ということを中心に説明することになるでしょう。
4ですけど、
家族となると、やはり最大の問題は子供の教育。
逆に他の理由で移住を決意する場合でも、家族でとなると、
最も影響の大きい。親よりも子供の方が負担デカイ。
中学生くらいからなら、子供の意向も大事ですし。
まあ、将来どうなっていたいか、どんな社会人になって欲しいか。
学校教育を終えて、どんな収入の得方で生きてくか、
ある程度は想定が必要でしょう。
また日本のような義務教育無償とか子供手当てみたなことは無いので、
全然費用に対する感覚も変わってきます。
それらを一旦クリアして、あるいは、他の事情でやむを得ず、
その地域の教育を受けさせるとなれば、知りうる限りで実情を伝えることになります。
現地在住で子供を学校に通わせてる友人も居ますから、実例を交えて。
5は、
日本でやるべき、税務の基礎的なことやってますか？
ってことからですね、経費参入の余地や、控除の種類。
まあ、税理士さんに相談なんですが、
キャピタルフライトが効果あるのは、よっぽどな額ですし、
今の時代、香港やシンガポール程度では送金補足されてますし。
その国でも、富裕税強化される可能性大だったり、
政権不安定で、将来の予測つかない場合もあり、
更に、これが理由で子供の教育に影響出るのは、オススメ出来ない。
まあ、大雑把にいうとそんな前提から、スタートしないと、
答えられないんですよ。
で、
個人の情報に触れない範囲で、
モデルケースとして、家族で海外移住について、訊かれたら、
それは、メルマガの方に書きます。
もうバスに乗る時間です、スタバを出ます。
バスの中で書いて、名古屋でメルマガ夕方配信します。
もうちょっと、家族の場合の教育のこと、踏み込んで書きます。
では、名古屋でお会いしましょう。
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