パクセの雨季の空は変わりやすい。
隙を突いて先ほど博物館行ってきました。
ロンプラは大して見どころないとかいうけど、
いや、そんなことは無かったよ個人的には。
特に二階の近代史が興味深い。
まあ、順番に語ろう。
ベトナム人らしき食堂兼菓子屋で雨宿りしたあと、
もう一度、博物館にアタックしてみる。
やっぱ、前回は土日だから閉まってたのか、、
今日は一応ゲートは開いてる。
ドアは閉まってる。
通りすがりのおばちゃんが、ドアを叩き入れてくれた。
ホントは、13時半からだから、まだ昼休憩だ。
融通効かせてくれて、コップチャイ。
10000キップでチケット買う。
チャント機能してる。(門番にワイロ方式ではない)
カメラOKなので、撮る。
一階は遺跡系と民族的なもの。
ワットプーは今回いいかな。まったりしたいだけだし。
あ、水色の縞模様。これを見るとカンボジアを思い出す。
ついでに言えば、クメール・ルージュのスカーフを思い出す。
なるほど、ラオの模様というより、クメールに先立つという雰囲気を感じる。
まー、だけど、ワットプーまで行くのはタルいなぁ。。
ヒンズーの神も仏教も、発掘されたらしいが、
その前のプリミティブな像が目を引く。
表現が拙いだけという向きもあろうが、
いや、アジアじゃこういうのなかなか無いじゃん。
アフリカンなプリミティブアートに感激したマティスのように感動してもいいじゃないか。
にんげんだもの。
二階は近代史で、私は認識を新たにした。
ワタクシ、ラオの歴史には疎い。
第二次大戦中はタイがまた攻めてきた。とある。
大統領とホーチミンとのツーショットとかあって、
ことさら、ベトナムとの親密さをアピールしてるのは意外。
この街、距離的には、タイやカンボジアの方が近いのに、
実にベトナムに近い。政治的には。ま、成り立ちを考えれば当然とは言える。
ま、領事館あるし、ベトナム人多いし、
何かと、ベトナム人の方がやりやすいようになってるのだろう。
空爆にも言及されているが、南部はどうだったんだろう。
ポーンサワンでは、不発弾埋まってるから歩いちゃダメってエリアあったが、
パクセにそんな爪あと感じない。
その後は、近年のデベロップメントの様子。
これも、タイはわずかで、ベトナムが圧倒的。
うーん、地理的な距離だけでは測れない。
あ、
あっちこっちダム作るとエコ的にはヤバイんだろうな、
ということも分る。
以前ラオに来たころは、千の桁で買い物出来たんだが、
今は万の桁ばかり。
順調な発展ということではあるのだろう。
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