メルマガにも書いたのですが、
苫米地英人氏を見直したことがあって、
動画とか、書籍とか見直してみた。
今日はそんなまとめです。
きっかけは長谷川豊。
人口透析患者への暴言で最後に遂にMXも降板になりましたね。
そのこと自体は、
炎上商法って最後そういうとこまで行っちゃうね。って感想しかありません。
ただ、MXのコメントには違和感あり、
長谷川豊、MX『バラいろダンディ』降板 ブログ騒動でレギュラー消滅
http://www.oricon.co.jp/news/2079529/full/
「長谷川さんが100%悪いと思いますし、フォローの余地はありません。
バカ野郎と言いたい気持ちです」と怒りを露わにした
この動画見る限り、番組側に「怒りを露わに」する資格ないよねぇ。
初動の段階で降板させての、このコメントなら分かるけど、
MXに対しても抗議殺到した結果、上層部の判断で一転しただけでしょ。
もういい加減、怒りを露わにすれば正義で、被害者ヅラ出来るって紋切り型、
終わりにしてもらいたいもの。
攻撃するときは威勢よくても、自分には甘い。
で、胡散臭い苫米地さんですが、立派です。
番組の空気に流されず、ちゃんと呆れてる。
まあ、そんな番組に始めから出ない方が賢明でしょうけど、
テレビ芸者じゃない感をここで出したのは、初動誤らない判断。
この人のコーチ術で、
未来のゴール設定にフォーカスして、
過去や現状に流されない的な内容があって、
有言実行だと思いました。
良いことも、言ってます。
苫米地英人の良いところ。
この悩み相談見て、ものすごく優れていると思いましたよ昔。
上司と同僚の不倫が気になるってことは、
仕事そのものに興味を失ってる証拠。転職を勧めます。
って、ほんとその通り。ワタクシの実体験に照らし合わせても。
動画もだけでなく、本も読みました。
「如何に悩まないか」に語るときが一番優れていました。
ムダな脳の使い方をしないことに関しては、一見の価値ありです。
Kindle Unlimitedで多くの著書読めます。この本の前半はお勧めです。
ただし後半、外交、政治、経済に関しての言及はレベル低く、読む価値ない。
ちゃっんとした分析は世の中にいくらでもあります。
主張の方向性に関わらず。
分かりやすく、良い面悪い面、特徴が出てます。
コーチングに近い領域で、内容が具体的で、
結論がシンプルなものは良いです。が、
逆に、
中途半端に専門用語が多かったり、専門外のことでは浅すぎたり、
「浅い分析は要らない」って感じるものはムダ。
苫米地英人の悪いところ。
このブログ記事はよく要約されています。
胡散臭いといわれる苫米地英人氏の真実|彼の理論は正しいか
https://biz-shinri.com/tomabechi-hideto-6924
この章の中では、その苫米地英人氏のテクニックの中でも、分かりやすいものを3つご紹介しましょう。
英語や難しい単語で権威性を作る
権威を利用して権威になる
過度な一般化で誘導する
苫米地氏の動画見ると感じることですが、
そんな脱線エピソードの豆知識どうでもいいから、もったいぶらずに結論言えよ。
って感じる部分ですね。
あと、それはあんたの感じ方だろ、ってのが過度な一般化ですね。
特にゲーデルの不完全性定理とか、量子論のプランク定数とかよく出てきますが、
そんな説明イラネーよっていつも思います。
多少なりとも齧った事ある人には浅いですし、
知りたきゃ、後でググればいいことなので、そんな説明しなくていいし、
GHQの洗脳とかもよく出て来ますが、その豆知識も今はいいよ。
XXXとは?で話しを始めてから、結論に到達するまでがムダに長い。
そういうとこで、策を弄する人間にはイライラします。
洗脳技術に関しては専門的に興味ある人が読めばいいし、
ルータイスのコーチング以外の、宗教、政治、経済etcについては、
ワタクシもお勧めしません。
コーチングでも、基本具体的やり方に乏しいので、
ああ、そういう考え方はしたこと無かったな、
って違う視点を仕入れるって目的で接するのが、適切とは思います。
ああ、投資のセミナーと一緒ですね。
年金ガー、日本経済ガーってどうでもいいから、
あなたの案件なり、手法なりの説明をしなよ。
そう退屈するようだったら、席立たないと時間のムダ。
でも繰り返しになりますが、
「ムダに感情を使わない、脳の使い方」について、
具体的に言及したものは有用と思ってます。
質問コーナー、お問い合わせは、sanpome.net@gmail.com まで。