昨日までのあらすじ、http://sanpome.net/?p=4489
ナンピン→分割→自ずから逆張り→保険のつなぎ→建玉操作
ここまでがワンセットで、
一発取りは建玉操作しないが、その分銘柄選択に注力。
メリット・デメリット、合う合わないは、一長一短なのは当たり前。
ただし、両方同時にできるようになるのはほぼ無理だから、
比較検討の上、流派を選んで、後は雑音入れず上達に努めよう。
でも実際、買い下がった後の暴落はどうするの?
相場師朗先生の「株は技術だ」に解説あります。
ソフトバンクの実例は、後出しジャンケンっぽいと批判もあるでしょうから、
「底練りからの予期せぬ下落」ところを参考にしましょう。
底で横ばいと思い、0-10からスタートしてます。
前の小さな谷を割り込んだら 3-9
その次の安値で、6-8
下落継続を認めざるを得ないラインで8-0(8-4) 鬼損切り。
とのことです。
最初から1/5くらいはヘッジ入れとけばと思うのですが、
それは結果論でしょうね。
イケると判断して、全力で買い下がることもあるでしょうから、
やっぱその場合は、
鬼損切りのラインを決めとくことと、
ヘッジなしでは、鬼損切りできる分までしか玉を積まない。
しかないような気がします。
相場師朗先生のように華麗な乗り換えが、自分もできるとは、
私は自分に期待しません。
本当のリスク許容度はそこですよね。
個人的には機械的に資金管理を考えても、あまり意義ある管理できそうにないので、
根拠の否定を判断基準にしています。
あと、突発的な下げは、材料次第だとも思ってます。
一時的なものなのか、
深刻なもので、長く影響続くのか、
その見極めで、もうちょっと我慢しちゃったりしています。
リスクマネージメント的に適切なのかわかりませんが、、
建玉我慢したまま、
0-0のつもりで、売り入れて下落に乗って、今度こそ底というところで、買う。
それが成功すれば、買い下がりのコストダウンと結果オーライ的なこともあります。
そのため個別銘柄より、日経平均に連動するものが好きです。
材料が分かりやすいので。
例えば、
イタリア懸念で下落したときは一時的と判断してました。
ゴネてもEU離脱を望むとは思えず。
逆に、米朝会談に向けて楽観しすぎと思ってましたので、
貿易戦争の方がより材料視され下げると想定してました。
そんなときは、短期的に否定されても、
我慢しちゃったりしました。
結果オーライでリスクマネージメント的には悪手かもしれませんが、
材料的に辻褄が合わないことには、従いにくいです。
だって、日経平均は材料に対してミーハーな美人投票なのだもの。
で、中国発の下落は、深刻かもしれないとは思ってますが、
7月2日の下げのときは売り本線でしたので、問題はなかった。
ただ、飛び乗りやろうとして、失敗はしました。
それは単に愚かなだけで、別の問題ということで。
ま、それはさておき、
1.玉積み上げるときは、鬼損切りラインは予め決めておいて、
2.ヘッジなしでは、鬼損切りが精神的に耐えられるとこまでしか積まない。
ということしかないでしょうね。
それと、
相場師朗先生のように、華麗な操作は自分には期待しません。
身の程知らず華麗なことしようとすると、却って怪我しますから。
「2018.07.09」
雇用統計受けての先物の流れから、
上昇の予想は一致すると思われますが、
ワタクシは半値戻しより行くんじゃないかと思っておりました。
現物の22100円のラインで調整入るとは、ちょっと意外。
ま、とはいえ上海も上げてますから、
2日掛けての半値戻しは全値戻しになるんじゃないかなと。
上げ本線の押し目どうするか、考えちゃいますけど。
一本調子のときはチャート見ててもしょうがなくて、
板チラチラと確認しつつ、youtube見たりしてます。
いや、youtube聴いてます。
相場と関係ないテーマで、為になりそうな動画聴いてます。
ラジオ日経は聞くと引きずられので、止めました。
明日は転換点で動く日になるかな。
あるいは、もう一日、一本調子続くか。
質問コーナー、お問い合わせは、sanpome.net@gmail.com まで。