ボクが相場師朗より林輝太郎を選んだ理由 優秀なコーチとは? <株入門2018>

うねり取りという技法の優劣はおいておいて、
どちらを、コーチとして選ぶべきか、
現存する指南書として、林輝太郎著作くらいしかないという現実もおいて、
お二人を比較した当時を振り返ります。
 
 
特徴的な違いを以下の3点とさせていただく。
 1.ミーハーお断り
 2.簡単にやれ
 3.ゴールの描き方
 
林輝太郎コーチが私のコーチにふさわしいと判断した理由です。
 
 
別の流派でも、別の競技であっても、
この判断基準は有効と考えています。
 
株の学校行ったあとだから、すこし知恵も付いたかもしれません。
 
改めて二冊を読み比べてみました。

 

 
 
 
1.ミーハーお断り
 ミーハーなという言い方も今では死語。死語という言葉も死語ですが、
 林コーチはそういう人の相手に辟易という描写をいっぱい出します。
 
 古今東西、即効性を求める、特にお金のことですから、楽して一発当てたい。
 そういう人はいっぱい寄ってくるもの。
 
 そういう人に教えても無駄だし、
 ちゃんと取り組むようにと、繰り返し伝えてます。
 
 
 ターゲットを絞る。
 マーケティング的には王道ですが、
 情報商材の世界で、ミーハーお断りはなかなか見かけません。
 
 
 相場師朗先生のプロモ動画では、
 入会したら、何億儲けた! っていうオープニングでした。
 
 そこは、一生モノの技術を身に付けましょう。じゃないのかなぁ。
 
 儲けるだけなら、相場技術はワン・アンド・オンリーじゃないもの。
 
 
 それに、せっかく技術習得する気でこっちはいるのに、
 
 年金が不安だとか、
 高級車程度の物欲や、
 いつでも海外旅行程度の自由など、
  
 今更そんなアオリで釣られる人と一緒に勉強して好影響だろうか。
 
 つまらないアオリやるとこって、そういう人対象のコンテンツってこと。
 じっくり学ぶにはどうかなぁ。
 
 
 安定して一定の収益を相場から上げられる技術そのものを謳わってくれないと。
 最終的にどういう成果を得ようとしてるのか、
 複利計算くらいてめえでするよ。
 そこを手取り足取りイメージ与えるってことは、対象がアレなんじゃないかな。
 
 
 その視点で、二冊を読み比べてみると。
 
 相場師朗先生のは、上手く行った例。華麗なるお手本。なんだよな。
 それを可能な限り、初級者に分かりやすく伝える。
 あと上達は、各自練習。
 
 一方は、
 初級者の勘違い、陥りやすい間違いの指摘多く、
 手段と、心得を中心に伝えている。
 教訓とか心得とかが多い。
 
 
 最初、前者でなるほど、そういう技術なのかと納得し、
 それから、林コーチの元で学び直すのが、良いかと最初に感じた点です。
 
 
 
2.簡単にやれ
 華麗な例ばかり見せられても、
 急にそんなふうにはできないし、
  
 華麗な例も、リアルタイム実況じゃないと、後出しジャンケンぽくて、
 今ひとつ、気持ちが乗らない。
 
 あとは、本人の精進次第ってのは、職人の世界としては正しいけど、
 なら、あとは自習だから、相場師朗先生にお金払う余地ないよね。
 
 かたや、
  簡単にやること、いずれ難しいこともできるようになる。
  普段は簡単な取引だけ、つなぎはたまにというプロも。
  あまり細かすぎずに、天底取ろうとしなくてもイイ。
  
 
 こういうこと言ってくれるコーチって貴重。
 
 最初って、ヘンに入れ込んでしまって、スムーズにできない。
 客観的に見えてる人が無駄な力みを取ってくれるのって、一番ありがたい。
 ダメなコーチだと、余計意識させちゃったりするもの。
 
 上岡さんのとこでも、
 「遅いと思ってもまだ早いくらい、ゆっくり動け」ってアドバイスあったけど、
 そういうのって、実践的で役に立つ、プロからのアドバイス。
 お金払う価値あるコーチだと、心底思います。
 
 
 華麗は目指さない、素朴にやります。

 そんな例を追記しました。
 http://sanpome.net/?p=4498
 
 
3.ゴールの描き方
 二冊の後ろの方を改めて、読み比べてみて、再発見しました。対象的です。
 
 相場師朗先生、
 頑張って練習して、上達して、月収百万円も夢でない。
 と上昇志向です。
 
 林コーチ、
 続けていれば10%-20%、好条件なら30%。己の分を心得て無理しない。
 休みを入れる。さらに上手くなろうとしない、他の流儀を取り入れない。
 と戒めモード。
 
 
 上達というプロセス考えた場合は、
 後者の言葉の方が、圧倒的にありがたい。そう判断してます。
 
 練習、練習というだけでは、
 上達しない悩みの解決にはならない、
 
 簡単にやれ、いずれ自ずとできるようになる。
 キチンと利益確保できたらそれで良い、欲かきすぎるな。
 
 実際悩んでいたとき、そのアドバイスは有効でした。
 
 
 量だけを強調するのは、コーチとして有能かどうか、
 
 華麗な例を相場師朗プロで鑑賞して、
 林コーチにレッスン受ける。
 
 やっぱそれは、正解だったと、
 いまのところ判断しています。
 
 
 
「2018.07.10」
半値戻しは全値戻しで、先物の動きからも予想どうり、
いや予想以上の速さで戻しました。
 
その後、日足の中期線あたりでどうかと、
まあ、何はともあれ、上海の寄りを待ってみました。
 
全戻しで中期線タッチ、ここまでかと思いましたが、
もう一回上を向きそう。元気。こりゃ、次の節目目指すなぁ。
なんだ、後場はもう結局横ばいか、
ああ、下げだした。
 
ドル円は一本調子でしたが、上海と連動。
 
で、引けにかけて急に売られました。
 
ここで、手仕舞うべきだったでしょうか。
 
明日の寄りでいきなり、今日の窓分を帳消しにしちゃうか、
あるいは、もうちょっと頑張ってから、下げ始めるのか、
 
もうちょっと粘るかもしれないと、
待ちます。

どっちに行ってもいいように、
ポジション整えることだけ意識して待ちます。
できれば、もうちょっと上げて欲しいかな。

 
 
質問コーナー、お問い合わせは、sanpome.net@gmail.com まで。

  
 

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