書評」<捨てる哲学 引き寄せの法則> 無敵の人を取り戻す。
「let it go」って、直訳すれば、「手放し」のこと。
日本語を原曲に乗せる難しさを無視しての批判は野暮だけど、
手放しは自己解放。
アドラー心理学は勇気の心理学。
人間讃歌は勇気の讃歌。
人という字は二本の足で大地に立つ姿。
続編やるんだって、「ジョーカー」の上映前の長い予告編で知りました。
ああ、ジョーカーも自己解放の物語でしたね。
最近まだ、手放しが足りないと感じて。読みました。
いいとこ取りは、未練だからバッサリ捨てましょう。
全部、神様のモノだと思って捨てなさい。
勇気ある方に勝利の女神は微笑む。ってのが最初でした。
軽やかに捨てましょう。
欲望を全て捨てて、喜びをモチーベーションとす。
自分にとっては、IT関係のことは、とりあえず捨てられるなー。
まー、
分かりやすく月々の収入通帳に記入しておくプラスも大きいんだけどさ、
無敵の人で居ましょう。
捨てて拾う。
成長の為によきものに移る。
東京で暮らし初めてから、昔ほど軽やかでない。
ちょと、最近反省しております。
ところで、佐藤康行さん、
70店舗ほどチェーン展開したレストランを通帳印鑑ごと人に譲って、手放したことあり。
アカギみたいにかっこいい。
死ねば助かるのに。
コックさんからセールスマン、そしてレストラン開業、それも捨てる。
捨て上手は拾い上手。
で、今のオレは、
会社や、住むとこや、家族くらいは、捨てて生きて来たはずなのに、
東京に来てから、小さく縮こまって生きようとし過ぎ。
読んで改めて気付いたのは、捨てることは委ねること、
全託。
より専門家がやってくれることは任せ、自分の持ち場は引き受ける。
大家としては、出来てるつもりなのに、
他は、ちょっとねー、
東京にいて、鈍くなってる気がするが、環境のせいにしてはいかん。
要らないものは、要らない。邪魔しない。
たぶん、働くことは使命じゃない、天職じゃない。
ITの仕事してみても、助けようとしても、どこまでも底なし沼で、助けきれない。
あなたの課題と私の課題は分離するよりない。
再確認でしたね。
本来やるべきことに目覚めなくちゃ。
他の人がやってくれることは任せよう。
東京に来て、かつての同僚が、
成長を追いかける生き方をせよ、と教えてくれた。
成長の無いところで頑張っちゃいけないって。
ITの世界で、新しい技術習得しても、変化であって進化ではないんだな。
塾で子供に教えるようになったら、株を話題にする靴磨きの時期かも。
AIがまずプロジェクトマネジメント。それからプログラミング。
取って代わる気もするし。
責任が取れないなら、機械の優秀さが勝るのだから、
社会がそれを待ってるよう。
ああ、執着が過ぎるとトレンドを見誤る。
過去をおいてゆきましょう。
死ねば助かるのに、まだまだダメな執着多すぎと反省しきり。
成長を応援するに特化しよう。
では。