醜いアヒルの子をフト思い出いだした。
「金持ち父さん」でも引用されてたね。
不動産より、株式始めてより強く意識するようになった。
相場師は孤独を愛する。
テクニカルより、ファンダメンタルズで成長株投資の方が、より大事なことかな。
独自性の追求、ランチェスター戦略、ポジショニングとか、
裏に道あり花の山だもの。
不動産の用で仙台に行き、たまたま高級食パン専門店の行列を目にした。
https://sendai.keizai.biz/headline/2881/
早速、ホームページ調べてみると、ほんとに凄い会社だった。
https://honesty97.com/greet/
こういう経営トップなら、投資してみたいのだが、上場してなかった。
フランチャイジーかもしれないけど、常に独立を支援。
人材育成には力入れてるみたい。
独自性の無い企業って、人材育成にも力入れられないかも。
あまりに普通だったら、機械化出来てしまう気もするし、
他のところではなく、その会社で勤めつつ学ぶ意味も無い。
独自性というより、コアバリューかな。
コアバリューは外(顧客)と内(従業員)の区別なく、存在する。
内も外も引き寄せる力で、
命の次に大事なお金を投資する際には、最も重視する点である。
で、
他と同じはリスクしかない時代に、ついに成った気がした。
皆でお米作ってた時代と違って、今は圧倒的に独りで生きて行ける。
それでも、
同調圧力の強い社会であることは、まだしばらく変わんないかもしれない。
昔ほど、「寄らば大樹の陰」的なご利益はもう無いのに。
精神的な安心感があるのは、伝統というものでしょうか。
終身雇用終わった時点で、メリット無い気もしますが、
独自性で活きるって、リターン大きくてもまだまだハイリスク。
多数派だと、その他大勢になるためのカスタマイズを受けるだけで、
実力つけるチャンスさえ、奪われちゃったりする。
だからといって、
独学なら、即習得できるというものでもなくて、、
辛いところですね。
大館社長は良き大将に出会えて、幸運にも基礎を学べた。
そういうチャンスを手にするのが、まだまだ難しい。
だいぶgoogle先生が教えてくれるようになったけど。
醜いアヒルの子が白鳥になるための、敷居が少しでも低くなればと願う。
アンデルセンのすごいところは、ちゃんと孤立することを描いていること。
個vs帰属の社会。
弱者vs強者じゃない。
「ジョーカー」でもそうだけど、差別を描いた寓話じゃないんだよ。
すり替えんなよ。
逆にそういうのが耳障りよく受け入れられるのは、
孤立する勇気ない多数派が多数派で居ても割食うだけって、薄々感づいているから。
でも、
好きでその他大勢でいるのだから、
対価を払わず何かを得ようって、まあこの世の法則に反する。
それはさておき、
帰属の中で孤立するのは、やっぱ大変。
それ最初にちゃんと描いているのが、北欧の童話作家のすごいところ。
そんな環境で、悟られないほど少しづつでも実力つけて、
ついに羽ばたく、かつての帰属から軽やかに去る。
僕は白鳥に成れただろうか、醜いアヒルの子であったことは確かだけど。
少なくとも言えることは、
せっかく孤立してるなら、白鳥にならなきゃ、もったいない。
帰属に迎合するのはやめよう。ハイコスト・ローリターンだ。
これはもう、すでに起きた未来。
そのかわり、実力をつける独自の学びを。
雛の段階で、アヒルの中の白鳥を見つけ出すのが、小型成長株投資。
技術的には、羽ばたく直前に乗るのが正しいかもしれないけど、
株価は気にせず、買うべきを買えと、
ピーター・リンチ先生も教えてくれる。
凄い会社を仙台で目の当たりにした。
食パンという、ごくありふれた商品ですら、ありふれてないことは可能なのだから。
羽ばたくための基礎力は必要だけど、
ありふれてないことは、意外と難しいことじゃない。
きっと見つかる。見つけるためには探さなくちゃ、そんな銘柄。
勇気凛々と、まだしばらく東京で暮らそう。
では。