ども、今朝、シラチャーからチェンマイに戻りました。
チョンブリ物件視察について書きます。
ま、質問コーナーではないんですが、ご要望も頂いたので、
強引に、答えます。
バンコク、チョンブリ、シラチャー、パタヤ。
というルートを想像してみてください。
バンコクは言わずと知れた首都。
日系企業も多く、日本人多数。
チョンブリを越えて、シラチャーまで行くと、
これまた、日本人多数。
工業地帯での駐在さんの需要あり、日本人街となってる。
居酒屋、カラオケ、定食屋。日本語の看板ばかり。
で、更にパタヤまで行けば、リゾートと歓楽街。
ちょっと違う需要で、やはり日本人も多い。
で、戻ってチョンブリですが、
ここだって、工場にはそれなりに近い。
ただ、お店とか、あんま無いんだよね。
ロングステイヤにはまだちょっと。
駐在さんでもファミリー向けは日本人学校無いし、
子供が居れば、シラチャーを選ばざるを得ない。
ということは、自ずから、
多少不便でも、車で通勤する単身の駐在さんがターゲット。
週末は車でシラチャーまで出ればいい。
デベロップメントはこれからという感じです。
ただ、今の日本人の増加ペースでは、
シラチャーだけでは供給しきれないので、
いずれ、チョンブリにも流れます。
多少不便でも、車ある単身者で、
シラチャーよりコスパに優れる住居なら、賃貸需要は伸びるでしょう。
ワタクシはジョホールバルを連想したよ。
もうシンガポールはキャパ一杯で、ジョホールバルがベッドタウン化。
今はイスカンダル計画で、ブイブイ言わせてるけど、
6年くらい前は、まだ、ハイウェイも建設中だった。
アレのスケールをギュッと小さくした感じ。
5年後くらいには、街並変わってるでしょうね、順調なら。
賃貸需要を間違わない物件で、
サブリース気味に、利回り6-8%程度。6年保障くらい。
ってのは、出てきそう。
もちろん、
プレビルで買って、キャピタルゲインってのが王道だろうけど。
タイミング間違わなきゃ、成長に乗れる可能性はありそう。
ここ5,6年なら上昇率は見込めるんじゃないかな。
ただ、5年後の世界経済がどうなってるか分かんない。
このまま、順調に売り抜けられるかどうかは、投資判断でしょう。
為替リスクも含めてね。
外部要因じゃないのは、
前に書いた間取りのこと、
http://sanpome.net/?p=897
タイの間取りは、信じられないことが普通にある。
単身者向けなので、キッチンは簡素でいいけど、
ゆったりリビングとダブルベッドで、
テレビ鑑賞と就寝以外に機能性の無い部屋が普通。
間取りが需要にダイレクトに影響及ぼすかどうか、分かんないけど、
オレはヤだね。ブログ書くのすら不便な部屋なんて。
共有スペースにプール尽きなんて豪華なのあるけど、
いっそスポーツジムとジャグジーにするとか、
ビアガーデンと日本食の軽いの出すとか、
の方がマシじゃね?
需要に対する実質をデベロッパー考えてんのかなって、例もあった。
共有部分にサウナとかもあるんだけど、
家庭用の二人しか入れないやつ配置して、どうすんだよ。
やるなら、ハンパじゃなく、チャントしたら。
5人くらいは最低座れて、風呂付けて。
タイだと、どの地方だって、
住居や空間の機能性は、油断できない。
ま、それでもキャピタルゲインがアリかもしれない。
オレは死んでもヤだけど。
あとは、ま東南アジアなら似たようなもんだろうけど、
経年劣化の感覚は日本と違うから、管理条件や修繕については、
タイらしい想定しとかないと。
建ってすぐ、転売利益確定できりゃベストだけど、気にはなるよね。
今の調子が続くなら、チョンブリも順調に発展するでしょう。
ただ、物件は選びたいな。
って、印象を受ける視察でしたよん。
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