ども、金沢は今日はいい天気。
相変わらずで、テレビも見てる。でワイドショーネタやります。
↓この記事読んで、あ、そうだ、何か違和感あるんだよなー。
って、思ってたこと書きます。
STAP研究者と理研を待ち受ける厳しい審判
http://toyokeizai.net/articles/-/33022?page=2
ま、ここ。
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研究チームをまとめて全体の連携を図ることは大変な仕事である。
これをになうには小保方氏は未熟で責任感も乏しい」という。
だが年間1000万円の研究予算と1000万円の人件費をあずかる
ユニットリーダーを、「STAPという研究テーマのインパクト」だけで
選んだ組織の責任もある。
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理研という組織はどういう立場なんだろう。
中間報告とはいえ、なんかヘンだよね。
その時は、モヤモヤした感じを言語化出来なかった。
で、記事読んで、もしかしたらそういうことかもしれないと。
サラリーマン時代、
大手メーカーのシステムの開発や保守を請負う、
子会社に所属してたことがあった。
上司は、親会社からの出向で技術的なことは門外漢。
社内にはマネージメントノウハウも無い。
ま、親会社から仕事は安定して来るし。
平和といえば平和だが、饐えた空気とも言える職場だった。
内容はちょっと書けないけど、
ある時、あまりに杜撰な上司の対応があって、
流石に問題にした。
その時の組織の対応がまた、ああこういう組織だなって対応だった。
組織として対処、改善しようと言う気が無い。
その上司が悪いかどうかには言及したが、
組織としてのチェックとか、マネージメントとか無いの?
こういう組織はいずれダメになるだろう。
滅び行く組織を沢山見たから、それは分かる。
で、今回の騒動。
別にオレが糾弾する筋合いは無いし、
誰かを叩こうとは思わないし、
叩いたところで気分が何か変わる訳でもない。
テレビ見てて、感じたのは、
理研という組織を代表してる人達は、
この件に対してどういう立場でいるんだろう。
というモヤモヤ。
論文の杜撰さがどの程度悪いのか、オレにはよく分からない。
そんな調査なら、外部の第三者で出来る内容だとは分かる。
実際それで、どんだけ「世紀の大発見」の価値が減るのは分かんない。
「未熟で責任感も乏しい」人に任せて、
ノーチェックだったことをどう考えてるのかは、分かんない。
マスコミは、これじゃ検証作業する人もいないという。
いや、そこは理研という組織に要求するとこじゃないの。
いつものマスコミだったら。もっと。
調査の途中なら、経過だけをただ報告すればいいんじゃないの。
「未熟で責任感も乏しい」という判断を示すなら、
組織として問われることがあることも折込済みであるはず。
組織の中の費用で賄われる正当な活動の中で起こったことに対し、
組織としてどういう態度で望むのか、
それが全く分からない会見ではあった。
冒頭、野依理事長は、
「科学者は、論文記載の観察結果、
結論について全面的に責任を負わなければならない。」
と口火を切った。これは 科学者(個人は)という意味なのかな。
そうとしか、映らなかった。
この研究機関そのものとしては、責任負わないのかな。
最低限、検証作業はやって、その報告をする。
その為の中間報告かと思ったよ、てっきり。
論文のどこがコピペで、どの写真が流用なのか、とか、
そんなことなら、わざわざ専門技術いらない。
論文撤回するかどうかじゃなくて、
理研という組織の正当な活動の中の、
世紀の大発見という成果が、
どこまでホントか、
が問題なんじゃないの。
野次馬なオレが、責任追求するのちょっとミットモナイけど、
あの組織はちょっとダメなニオイがする。
そして、マスコミがいつもと違って及び腰なのも不思議。
って、ここまで書いたら、
↓こんな記事がアップされてた。
彼女自身が「演出」の重要なピースとして利用された可能性
http://blogos.com/article/82418/
なんかヘンだもの、あの中間報告の記者会見。
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