危機感は体質に従う

ども、
金沢はいい天気です。風強いけど。
あー、こんな日は洗濯モノ干せばいいんだけど。
 
そろそろ、支度しなくちゃ。
 
ネタ、特に思いつかないので、ワイドショーネタです。

「厳正に処分」=続投を表明—野依理事長
http://jp.wsj.com/article/JJ12186881821214673907816538640482859885523.html
 
首切りゃいいってもんじゃないけど。
オレ、この組織ダメだと思うよ。
 
柔道のときと、何か同じニオイがする。
外部のメスが入らないとダメなケースじゃないかな。
 
 
健全な組織だって、ミスや不祥事は起るよ。
でも、
その時のトップの発言で、組織の健全さ測れるよ。
 
 
組織の不祥事として自覚し、自分の責任として語るかどうか、
 
今回のは、全柔連より、重症なんじゃないかな。 
平然とトカゲの尻尾切りしてるように見えちゃう。
決して、自分は謝罪しないもの。
組織の活動で行ったことに対して、その組織の長が。
 
 
これ民間企業の社長だったらどうだろう。
ある工場の担当者が食品偽装したとして、
社長がその担当者糾弾し、
「自ら先頭に立って究明、厳正に処分」って発言したら。
 
それ、内側に言うのはいいけど、
外側に対する説明って、そうじゃないでしょ。 
もっとヒステリックな袋叩きに遭うんじゃない。
そーだな、例えば東横インの社長みたいに。
 
株主だったら、
社会的信用を失墜させた責任を経営陣に問うんじゃないの。
 
これ税金で運営されてる組織なら、
株主は、組織の体質問題にしてよさそうな感じだね。
 
 
担当者のセイにしてる時点で、
ホントは自分は悪いとは思ってないんだよ。
監督責任の有無に関わらず。

いや、そういう組織経験したことあるから、ワタクシは。
体質が体質だから、こういう組織に改善期待しちゃダメだよ。
 
 
先日飲み会で、こんな話をした。
 
いち(チーフ)マネージャが頑張っても、
組織全体の仕組みはどうにもならない。って嘆き。
 
個人のチカラで組織の体質改善するようなら、
旧日本軍は戦争に負けてないよ。
 
まあ、自分で会社起こすか、
影響力行使出来る程度の大口な株主になるか、
組織変えようと思ったら、どっちかじゃないの。
前者の方が比較的簡単そうだけど。
 
組織に居るうちは、
自分の裁量で出来ることは、思い残すことなく全力出して、
あとは、見切りつけるしかないよ。
 
 
Jリーグでブームが去ったとき、
あるサッカージャーナリストの言葉を覚えてる。
「私はJリーグに楽観してる、何故ならJリーグには危機感があるから」
 
 
今回も、柔道のときも、トップの発言にその危機感は感じない。
全柔連は外部からメスが入る方向らしい。
今回はどうかな。
 
国の最高クラスの研究機関の信頼性が今、揺らいでる。
あの組織にそういう危機感あるようには見えない。
 
健全化を促すなら、株主ないし、債権者の出番じゃないかな。
トップに必要なのは、
専門家としての能力じゃなく、マネージメントスキルに見えるけど。
 
 
理系離れを憂う人は、そろそろ物語の消費止めて、
手遅れになる前に、深刻に捉えた方がいいかもよ。これ。
 

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