おはようございます。あ、こんにちはですね。
シラチャーにおります。今日もいい天気です。バンコクよりもいい天気です。
今日はメーデーでタイでも休日なんですね。
ベトナムがこの時期連休なのは当然としても、
指定された公式なお休みは、タイでは今日だけって、教わりました。
今はカフェで休憩しております。
ウエスタンスタイルの重めの朝飯を食べてしまいました。
ちょっと重めの話をしようかな。
プロパガンダの話。
http://sanpome.net/?p=1313
イデオロギーはどっちでも一緒です。基本似たようなもんです。
ま、依存一択です。
だから、どっちも嫌いです。
プロパガンダな作法についてなんですが、
途中までは、「科学的」に論理武装する。
不安と優越感を煽る方向に誘導する。
最後は印象で語る。
これは、感情に訴えるマーケティングです。
安いけど、非常有効ですよね。
人間の心の一番柔らかい部分を刺激しますから。
反政府なら左に、国家への仮託なら右に、で、
本質的な違いはありません。
自分がこういうやり方をしてしまうこと、
に自制は効かないのかな。
そこ、放棄するのかしないのかが、
人間のモラルの最後の砦だと思うんだけどね。
右側の例も出そうかな。。
原典については訳あって控えます。
今朝これ目に触れたのは、シンクロニシティ感じます。
南京大虐殺は濡れ衣だ、
↓
中国人向け反日アンケートを載せる。
↓
通州事件を詳細に伝える。
という流れ。
アンケートも通州事件もデータに基づく。
でも結論は印象に終始する。
南京大虐殺の事実を争うなら、チャントやりなよ。
通州事件で謝罪や賠償求めたいなら、そういいなよ。
(中華民国だと相手が微妙だが)
なんでこうなっちゃうんだろ。
中国人を貶めても、
日本の名誉回復にはならないんだが、
内向きな感情の消費を満足してしまう。
その態度では、
敗戦国による歴史の訂正という、困難な作業はより遠のくのに、
未来へツケを残しても、今の自らの満足を優先してしまう。
福島の線量の危険でも、歴史的不当な不名誉でも、
対象は構わない。
何故そこで、感情の消費に訴えてしまうのだろう。
内輪向けなマーケティング手法を採用してしまうのだろう。
危険地域の住人を疎開させるべきだと、本気で思ってないでしょ。
国際裁判所とかで訂正認めせさせようと、本気で目論んでないでしょ。
その満足は貪り。
どうせやるなら、チャントやればいいのに。
報われても報われなくても。
インスタントが好きすぎないか?
でも、需要あっての供給だからなぁ。
雁屋哲、真面目に取材して、真面目にレポートしたら、
スピリッツの部数伸びたかな。
売れるとは、バカに見つかること。(By有吉弘行)
自分が多数派でないときに、
どんな情報発信の手法選択するのが、価値あることなんだろう。
とりあえず、オレは絶望が足りないな。
と今朝は思った次第。
また明日。