「パキスタン紀行2014春」#11 20140504 イスラマバード カラチカンパニー周辺

今朝は9時に友人がホテルに合流。今後の予定を確認。
それなりに流動的だ。タイミングよく人がつまるかどうか次第。
どうやら、このホテルはF/2地区にあるらしい。(詳細は別途確認。)
両替、SIMカード購入、違うランクの宿に移動。は今日これからコンプリートしたい。
 

パキスタンは日曜日は休日。
金曜日は午後1時半から2時15分までお祈りの時間。らしい。
 
今日は日曜なので多くの店は閉まってる。
人通りも少ない。車も少ない。
 
イスラマバードは人口都市である。車で走ると分る。
四角い区画、広い道路。
区画ごとに中心にマーケットがあり、オフィスや住宅が囲む。
 
ジンナーマーケットに到着し、
開いてる両替屋に入る。平日ならレートのよい店もあるという。
1万円が9600ルピー。生活上は計算せず過ごそう。
 
両替屋の常で、エアコンはガンガン効いている。
入り口ではジェネレータが回っている。
昨晩も瞬断が何回かあった。ホテルでもジェネレータ回してるのだろう。
電力事情は悪い。ミャンマーとベトナムの中間くらいではないか。
銃を持ったガードマンは居ないのでフィリピンより治安はよいのだろう。
 
 
近くに開いている電話会社のオフィスもあるというので、
SIMも買う。100ルピー。チャージ500ルピーも同時に購入。
手続きは煩雑である。
パスポートコピーだけでなく、指紋も押す書類にサイン。
時間は掛かるが、まだ機能しない。システムトラブルだという。
今日は使えそうにない。この手のトラブルは日常茶飯かもしれない。
 
 
アテンドしてくれた方の勧めで、今日はG9 カラチカンパニーというエリアに泊まる。
中級のホテルが並ぶ。
ファンでシングル、WIFI可能な1600ルピーの部屋にチェックイン。
Miraji Hotelという。
他にも、1200でややレベル落ちる宿も見たが、
昼間ジェネレータ止めるというので、却下。
 
エクイップメントはどこも大差ない。
だいたい、広さもテレビも要らない。
WIFIとファンだけあれば良い私にとっては、コスパの悪さを感じる。
安全と価格については、まだ良く分からない。 。
 
アテンドの方と分かれる。
宿で、1.5リットルの水の60ルピー。
午後は暑いので、
日が傾いたらカラチカンパニー地区のマーケットを歩こう。
シャワーを浴びて、ロビーでWIFI接続。
 
日が傾いたので、マーケットを散策。やはり涼しい。
ホテル街にマーケットは隣接してる。道を挟んで団地が並んでる。
コンビニはないけど、それほど不便じゃない。
4年前のヤンゴンよりちょっとマシという感じかな。 

停電多くジェネレータで発電。
中古車がほとんど。
新規開発の大型ビルディングはあるが、
宿の備品などを見る限り、流通やインフラは不十分。
 
もし、ミャンマーに似てるとしてた、
インフラ整備より軍事費に配分が多いからかもしれない。
当時のミャンマーとの違いは似非坊主が居ないこと。
ちゃんとしたイスラムの人はチャントしてるみたい。
 
マーケットを歩くと、女性も普通に買い物してる。子供も連れてる。
しかし、店で働いてるのは全て男性。インドネシアでも女性の店員居た気がする。
イスラム国家ならではであろうか。 
 
腹減ったので、マーケットで夕食。
パイ生地で揚げて、ヨーグルトソースをかける。
一皿50ルピーのそれは、中はじゃがいもの炒めたもの。
サクとした皮が程よくソースに浸るのがいい。
スパイスと甘みとヨーグルトの酸味のバランスが楽しい。
 
が、これだけではお腹いっぱいにならないので、
更に歩く。カレーを食べることにする。
全然、何言ってるか分からないが、

カレーの鍋を指差す。
グを聞かれてるらしい、ゴートっぽいことを言ってたみたい。
サイズを訊かれる、大きさを手で示す。
何とかオーダー成立したらしい。
 
羊だと思う肉のカレー。スプーンは無い。
ライムを絞って食すらしい。焼きたてナンと一緒に。
やはり本場のスパイスは美味しい。
想像より濃厚である。イスラムの人はみんな太るの分る。
チャイも追加した。甘くないミルクティー。体に優しい気がする。
 
勘定の時も何言ってるか全く分からない。
最後パインチというのが、5ぽい感じだと思っただけ、
135と数字を示してもらう。200ルピー出してお釣りもらう。
 
物価はタイより少し安いかな。
あとは安宿のレベルを確認したい。
 
暗くなる前に宿に戻ると、
部屋を変われと言われる。
フロントが渡したキーに従って部屋に入っただけなのに。
どうやら、渡すキーを間違えたらしい。
200ルピーほど高い部屋らしい。あまり違いは分かんないが。
 
まあ、移動するが、
オレのタオルが無くなってる。掃除のとき捨てられたらしい。
 
 
電話もまだ繋がらない。
オペレーションの不手際は日常茶飯であろう。
一方で東南アジア的な融通も利かなそう。
 
ミャンマーより西という実感が迫る。
 

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