<就活生から「クソ企業の告発」相次ぐ 投資家からは「じゃんじゃん出して」の声>が何故、救いなのか。

ども、チェンマイは雨季で降ったり止んだりです。
午前中のうちに、領事館行っといて正解でした。
 
まあ、相変わらずまったりしてるわけですけど、
たまには、ほのぼの系のちょっとイイ話を話題にします。

就活生から「クソ企業の告発」相次ぐ 投資家からは「じゃんじゃん出して」の声
http://careerconnection.jp/biz/todaytopics/content_1561.html
 
いい話である。
しかし、何がイイ話なのだろうか。
半沢直樹のように、勧善懲悪の物語だからだろうか、単純に。
 
少し、爽快な気分になるのはそれだけじゃないだろう。
よくあるイイ話と何かが違う。救われた気がする。
何が違うのだろう。
 
違う点を上げてみれば、理由が分るかもしんない。
 1.投資家の登場
 2.投資家の社会性
 
だよな。
クソな面接も、それを告発することも、珍しくはない。
「マスコミが報じない」なんて今は枕詞みたいなもんだし。ありふれてる。

1.投資家の登場
 就職というか、収入の得方。という問題に対して、
 我々は既に、キャシュフロークワドラントという分類は前提にしてる。
 にも関わらず、
 いまだに、Eクワドラントの人の発想、及びその対立程度でしか語られない。
 非常に物足りない。思考のバリエーションに乏しいのである。

 もうそこは、1面クリアってことで、いいじゃん。
 同じところをグルグルばかりは勘弁してほしい。
 他のゲームをプレイしてる人の視点で語るもの、もっと多くていいよな。
 均質なものに囲まれているのは、やはり、息苦しいのである。
 
 経済活動において、当然登場すべき投資家という存在が、
 当然のごとく登場する。
 均質な思考という不健全が是正されること、それが私の精神を落ち着かせるのである。
 
 
2.投資家の社会性
 それでも、ネット上では、
 投資家な人、あるいは投資家を目指す人の書くものも読む。
 が、社会性を感じるものは少ない

 例えば、
 所得税率のアップを話題にすれば、如何に節税するかしか話題にならない。
 寄付による還元とか話題にすることはない。
 カネがあっても無くても、ゴミのような見識しか持ちあわせていない。
 損得教の信者は、それで救われるのだから羨ましいとも思う。
  
 「社長がクソなところは投資対象外」
 このフレーズには、損得だけでない社会性の匂いがする
 Iクワドラントの人だって、見識高い人はいるさ。
 (そうでない例を沢山目にしてきたけど)
 
 カネが無くて、貧すれば鈍するのは仕方ないが、
 カネが有って、
 儲ける手段と、儲けたあとの富裕な生活、それ以外は空っぽでは、
 彼らにとっては、それが聖戦でも、異教徒には救いが無い。
 
 投資能力と社会的な見識。 この両立は異教徒の魂を救済してくれるかもしれない
 そんな希望を感じる。
 
 
ま、カッコイイ投資家像に拍手。したんだな。

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