ども、引き続きサッカーネタでも。
水面下で進むザック後任探し
http://www.zakzak.co.jp/sports/soccer/news/20140621/soc1406211100002-n1.htm
アギーレは名監督かもしれないけど、
その前に、監督の選考基準と、
なぜ目論見がこうも外れてしまったのか、
その総括が必要。
「自分たちのサッカー」で負けることすら許されなかったのだから。
問題の根は深い。ちゃんと遡って、答えを出そう。
忘れっぽい日本人はもう辞めようよ。
昔、ホーチミンで、読んだ。
分析本というよりは、暴露本と言ったほうが近いかな。
ドイツ大会での日本代表の内情に迫る。
実は気になって、ブラジル大会始まる前に、検索してみた。
ボクは「和を乱す」的なことには与しない。
プロがアマチュアなこと言ってんなよ、幼稚だな。
一方、戦術の問題は深刻だ。
それは監督が4年の時間の中で徹底すべきこと。
(逆に4年は長すぎるのか)
この点では、宮本キャプテンにむしろ同情的だ私は。
前がスカスカなのに、ラインだけ上げろって言われても。
そこに意思統一がないのは、
チームワークという情緒的な単語では不十分な深刻さ。
やろうとしたことを、相手が上回って出来ない。
これは、実力だから仕方ない。
天候のセイにしてたら、一生上達しないだろう。
で、今回は戦術上の意思統一で、混乱は回避できるだろうと、
3点取られるとも4点取るサッカーを貫いてくれるかと。
勝つことが全てなら、最初から他の戦い方もあったんだから、
そこは心配には及ばないだろうと。
仮に結果が伴わなくても、まあしょうがないな今回は、
そう思っていた。が、
うーん、まさか監督が本番にビビっちゃうとは。
想定の外だった。
これじゃ、勝っても負けても、なんの財産にもならない。
8年前の宿題が、こんなところで顔を出すとは。
監督選考のプロセスから、分析しないといけないね。
勝っても負けても、財産が残らないと。
外国人招聘するなら尚更、日本に財産残るようにしないと。
4年前は、コンディショニングなどでは、ドイツの反省が活きた。
岡田監督は限られた時間、条件の中での監督就任だったことも幸いしてか、
本番に臨んで戦術上のブレは無かった。
また、フランスの経験が財産になっていることも見逃せない。
上手く回るときはそう見えるものだが、偶然ではないよ。
むしろ、常勝無敗があり得ないなら、
財産になるような敗戦を負けないといけない。
森内名人の言う「納得行く敗戦」とはそういうことだ。
そういえば、フランスの予選のとき、
加茂監督舞い上がっちゃって、韓国に逆転許した。
で更迭して、岡田監督。(この時も急遽だった)
一見経験豊富に見えても、本番で平常心でいられるかどうかは、
まったく関係が無い。
やはり、監督の選び方という問題をドイツで先送りしたツケであろう。
それまでは、Jリーグ関係者しか、コネが無い中、
単身、攻撃を教えてくれる人を探しにいった、
原技術委員長のトライアルを否定するものではない。
が、しつこく言うが、
4年前パラグアイ戦の無得点を反省して、
点の取り方教えてくれる人を探した。
その結果、いざ本番で、
一人少ないギリシャ相手に吉田のパワープレイである。
結果とは別の種類の失敗がここにはある。
育成や技術導入と、本番を戦う監督業を分けることかもしれない。
そろそろ、日本人指導者に経験積ますこと考える時期かもしれない。
もういっそ、
ワールドカップではないが、オリンピックという国際大会の経験あって、
クラブでは攻撃的なチームを作った人なら、
関塚さんや、西野さんでも、とは思う。
高すぎる年俸も、却ってシガラミの元凶ではないか。
ま、戦犯探しは不毛だが、
いずれにせよ、今目前に現れた問題に向き合おう。
・今からでも、ブレない戦い方を選手たちに担保する。
・監督選考の考え方から見直す。
次の監督を探す前に、やるべきことがある。
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