ディスカバリーチャンネルなんかを見て、過ごす。2時も過ぎた。
チェックアウトすることにして、受付に鍵を返す。
500ルピー札を受け取る。昨日3000払って、お釣り受け取ってない分。
交差点まで歩くと、先日チャイを飲んだ陽気なオヤジの店まで出た。
そこで昼飯を食べることにした。
コーンとゴーヤのカレー。やや塩っぱい。
それでもおかわりしてしまって、最後にチャイ。
計160ルピー。少し割高かなぁ。
もう街に用もないし、空港へ向かう。
乗り合い乗り継いで、行く方法も検討してると、
前を行くタクシーと目が合う。
乗っちゃうか、「エアポート!」若きドライバーは乗れと合図。
幾らか確認するところだが、後ろからクラクション鳴らされた。
とにかく乗った、300で行くという。若い人は真面目だ。
征きで、乗り換えた三叉路を過ぎる。
ああ、ここで、イスラマバード(空港方面)、ピンディ、ラホールと行き先が別れるのか、
順調に空港に到着。ありがと。
で、ゲートをくぐる前に、、無い。
パスポートが無い。
あ、
ホテルだ。500返して貰うことに気を取られ、パスポート忘れた。
愚か、過ぎる。
これで、往復したら、500オーバーだし。ルピー余っても仕方ないし。
500ルピー札に気を取られる必然性は全くなかった。
物事は大事なものから処理なのに、典型的な愚行だ。
嘆いても仕方ない。
気を取り直して、空港にやって来たタクシーを拾う。
「サダルへ。ParadiseInn分る?」
またもや若きドライバー、350で行くという。乗り込む。
こっち側から乗ると、ピンディにはぐるっと迂回するから、50ぐらいは違うよね。
ホテルにパスポート忘れちゃってさ、これから戻るんだ。
で、また空港なんだが、300で行ってくれる? 計650で。
OKというので、往復お願いした。
彼は大学卒業したばかりで、新人のタクシードライバーだ。
この街にも仕事潤沢にあるといいね。
立ち入ったことは聞けなかったが、あんまりパキスタン人っぽくない風貌だ。
若い人は真面目だと、感じる。ちゃんとした教育受けてる。
彼らが報われる社会だといいなと、それは切に思う。
とにかくも、受付で、パスポート返してもらう。
3000でこの宿泊まったようなもの。
同じ値段ならエクイップメント充実してる新し目のとこ泊まろう。
自らの愚かさ、棚に上げても仕方ない。
トンボ帰りでゲート通過。
しかし、
インターナショナルのディパーチャーのとこで、ちょっと早過ぎると止められる。
8時頃来てくれと言われる。
敷地内の駐車場の端にある食堂で90分ほど時間を潰す。
なんだか、早く出国したくて、気が急いている。
落ち着けオレ。
空港内にRawalRestaurantという店がある。
ドリンクだけでもいいかと訊くとOKなので、
今度はそこで、時間潰すことにする。
PCの電源もそろそろ無いしWIFIも飛んでないので、
パキスタンのまとめをノートに書いて過ごす。
緑茶40ルピーを2回頼んだ。こういうところはVATもしっかり請求される。
細かいので90と5ルピー硬貨で払いを済ます。7時45分。
そろそろいいかと、トライすると、8時30分に来いと言われる。残念。
もういいかと決断した。両替屋でルピーをドルに換えられるか確認。
もちろんと言うので、2千と5百を渡す。
しかし、仕事遅い。相変わらず。
20ドル札と1ドル札4枚が帰ってくる。
(実際は空港ロビーでなくとも、
チェックインカウンターと出国手続きの間で最後のチャンスもあった。)
夜のパキスタンの喧騒は嫌いじゃないんだよなぁ。
空港ロビーの人達眺めながら、フトそう思う。
この雰囲気を味わうのはあと少しだけ、
さようならパキスタン。
ロピー外のトイレに行って、丁度8時半。
基本、順調に進む。国際線はラウンジも使える。
ビールが無いことと、トイレキーパーが居ること以外はまったく同じ。
電源とWIFI接続。メルマガを配信。
タイの友人に状況を確認。彼は今バンコクに居ない。
まあ、明日のことは、明日考えよう。
搭乗時刻の10分前にラウンジを出る。搭乗ゲートが書いてない。
ゲートは一箇所しかないらしい。
バンコク征きと呼び声が掛かって、バスに乗って搭乗。
相変わらず、手際悪い気がするが気にするのは止めよう。
「サワディーカー」ここはもうタイだ。
ほぼ定刻通りに離陸。機内では、ビール飲む。
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