ども、
メコンの河っぺりで、焼き物でビアラオ飲んでて、
夕日拝めるかとおもったら、天候がストーミー過ぎて、
いまオサレカフェに退避しました。
パクセにWIFIFreeなオサレカフェは2軒ほど、
かつて訪れた、ポーンサワンでも、サバナケットでもそんな感じでした。
食い物は、味付けがストレイトで、好みです。
タイ料理は甘い、辛いをそれぞれ際立たせないといけない。
だから、日本人にはときどき飽きます。
素材の味がラオは素直に伝わります。
ベトナムに近づくのですが、ベトナムともちょっと違う。
ビアラオがタイのビールよりストレイトな味わい。
だけど、サイゴンビアとは違う。そんな感じですかね。
それぞれ、後でレポートします。
とにかく、雨宿り中で、コーヒー飲んで、酔い覚ましちゅう。
電子本でも読んでます。
前回、橘玲引用しました。
実はその前に、キンドルで読んでて、ついでに検索したのキッカケでした。
割引中だし、お買い得かと。
テーマは幸福なんだけど、言ってることはよく分かる。お説ごもっとも。
が、救われるかどうかは、微妙だ。
しかし、中には、素敵なフレーズも。紹介しよう。
「人は常に他者の承認を求めて生きている」
-中略-
他者の承認を得るもっとも簡単で確実な方法は、
自分の価値観を他者と同じにすることだ。
女子高生の間で流行したルーズソックスと同じように、
成熟した大衆社会では、人々は他人が望むものを手にいれようと行動する。
不格好な靴下は、マイホームやマイカーや学歴や肩書など、
私たちの社会で価値があるとされるどんなものにも置き換えられる。
そこでの個性とは、傍から見ればどうでもいいような微細な差異を競うことだ。
(39 自分探しの旅の終わり)
ああ、承認欲求の話だ。
その先に、自己実現があって、更に至高体験があるのだろうか。
そうだよ、
生存の危険は殆どない、成熟した消費社会を私達は生きている。
その先に満たすべき、満足は承認欲求だ。
まあ、
日本の放射能がヤダから、線量高い香港のセレブな生活が「いいね」なようなもの。
若くて、野心あるなら、せめて東京で勝負しなよ。
多様な価値観から刺激受けた方がいい。若いうちに。
それから、戻っても遅くないもの。
田舎は選択肢狭まるから、均質で、同じ人にしか出会えない。
って、言ったことあるんだけど、
閉鎖空間では、承認欲求のチカラによって、
均質化が促進される。
誰も言わないから言うけど、オレ、グルメだし。
味覚についてじゃなくて、
欲しいものだけが欲しい。欲望グルメ。
オレが欲しいものはコレじゃない。「店主を呼べ」って海原雄山みたいに。
子供の頃から、大人に褒められても、貶されても哀しかった。
結果がどうであれ、理解の無い評価は虚しかった。
岡田斗司夫の4タイプでいうと、
オレ、学者(法則)型に近い職人(理想)タイプなんだ。
職人タイプはいい理解じゃないと、褒められも嬉しくない。むしろ傷つく。
自分のアニメ褒められて、子供は外で遊ばせろと怒鳴る宮﨑駿だ。
レベル高い問いには嬉々として雄弁なイチローや落合は、
低俗な質問に対して、途端に不機嫌で「君たちには分からなくて結構」。
不味い承認は欲しくない。
その気持ちがスゲーよく分かる。
ま、
日本にいて、日本語で会話したからって、話が通じる訳じゃないけどさ。
ちなみに、王様タイプは承認なら何でも嬉しい。らしい。
職人タイプは心のどこかで王様タイプにかなわないと思っている。
だって、そうはなれないもの。
ああ、承認欲求とシアワセの話だ。
承認欲求を得られなければ「無敵の人」。
だからといって、イワシ化するかなぁ。
フェイスブックみたいな、つまらない人生を生きるのもなんだ。
イワシ化は自我が溶けるという。
橘玲は、「あなたの欲望が他人の欲望」と言ってる。
別に、ネトウヨという娯楽に留まらず。さ。
欲しい承認欲求だけ、得られるといいよね。
好きな人に嫌われるのと、等しく、
嫌いな人に好かれるのは、苦だ。
自分がソサイエティの同調圧力に染まらずに、
欲しい承認だけ得るというのは、
現代における最高級の贅沢だろう。
通常は、
与沢翼が金持ちのフリ疲れた的な、
貧者の税金のような会員数多いよ、しか転がっていない。
今日は、
評価経済社会での、シアワセが、どんなもんなのか想像してみました。
それは、承認欲求全開の世界だろうなぁと。
マーケティングが得意というのは、
評価経済上も、依然セレブであっても、自我を捨てる強さが要るね。
あ、それはマネーの世界でも一緒か。
雨も止んだみたい。帰ろう。
ヤルことあったんだけど、全然進んでない。明日にしよう。
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