ども、沖縄はあいにくの雨です。もう梅雨でしょうか。
あー、97円ですか、
白から黒へのオセロゲーム、急激ですね、しかし。
100円までイッたら、
日本へ移住本気で考えねばなりません。
交通の便がいいところ、寒くない、飯が旨い。
これを満たす場所を考えます。
第一候補は大阪で、沖縄も検討します。
沖縄は、もうちょっとLCC飛んでほしい。
東京は寒いし、羽田がまだLCCイマイチなので、不可です。
大阪は、仙台にも沖縄にLCC飛びますし、
名古屋から金沢ルートにも近い。
東海道沿いに、豊橋、静岡、三島で、関所越えての関東入りも、
大阪から名古屋でよいし。
ところで今日は、沖縄市からドライブ。
沖縄本島の北部のほう、
名護市、大宜味村、今帰仁村を案内して頂きました。
車の中では、フィリピンと沖縄を比較しながら景色眺める。
まあ、デベロップメントについて、会話してたんだけど、
それは、エントリーを改めて書こう。
今回は移住するなら、最重要課題の件。
フィリピンと沖縄では、共通点もあるんだけど、
一番違うところは、
まあ、ワタクシのブログ読者には、ご想像の通りだ。
最近、日本全国行脚するようになって、
金沢や仙台へ行くというと、
「美味しいもの食べてクルんですね」って言われる。
沖縄だと、「いいですね」とは言われるけど、
食べ物がうまいというイメージは無いみたい。
金沢や仙台に比べて、
実態としてのクオリティに対して、
イメージが不当に低すぎるのである。沖縄は。
これは観光地としても、非常に、戦略上問題である。
聞いたところ、どうやら、
昔は古々米しか輸入できなかったそうだ。
今はそんなことないのに、昔のイメージに引きずられてる。
水田に適した土地は滑走路ってこともあるんだが、
お米を輸入に頼るのは、やっぱフィリピンに似てる。
輸入でも、ご飯もうまいよ。
多分水が違うんだと思う。
塩にしても、砂糖にしても、
ミネラルな感じが、味を丸くする。
ベタっとしたり、尖ったりしない味わい。
基本、カツオ出汁で薄味風の味付け。
それによく調和している。
ヘルシーさ、とか郷土食の豊かさにばかり、フォーカスが行くが、
「うまいもん喰いに沖縄に行く」そう言われていいはずである。
今日は、恩納村で、イカスミ汁を頂いた。
ちょっと二日酔い気味な五臓六腑に染み渡る味である。
まろやかなカツオ出汁に、イカスミのコク。
アシタバみたいな葉っぱの渋さがアクセント。
今帰仁村で、パン2個食べちゃった。
想像を上回る美味であった。
(ああ、炭水化物が止まらない)
普通の移動販売のパン屋さん。
見た目より、随分上品な味わい。
まあ、味覚は文化である。
いくら、食材が素晴らしくても、
味覚が育たない土地では、残念な結果に終わってしまう。
沖縄は食材も素晴らしく、味覚の文化も発展している。
よくぞ、
アメリカのケチャップなインベイジョンから免れたものである。
そろそろ飲み会なので、切り上げるとするが、
兎に角、特色以前に、クオリティ自体を伝える必要がある。
旨いが一番。
特産品さまざまあれど、
まずは、沖縄は旨いという正当な評価獲得を。