ども、今チャンギ空港にいます。
おかげさまで、無事出国となりました。
滞在中は本当にお世話になりました。
この経験を経て、今後どう生きてゆくか、
少し考えてみたいと今は思ってます。
円安も相まって、転換期なのでしょう。
こんだけ、急だと、
だいたい、ブレーキの踏み方も急で、
昔と同じコト起こりそうな気がするけど、
まあ、それはまた別のお話。
ところで、
みんな「年収」好きなんだねぇ。
年収って、売上のこと?
可処分所得とは違うよね。
税引き後の利益とも違う気がする。
サラリーマンでない人にとって、
年収って尺度意味あんのかな。そんなに。
年収の正確な定義を誰か教えてくれないかな。
所得とは違うんだよね。
副業を法人でやってる人とかで、
敢えて、自分の収入にしないのは、一般的なことだと思うが。
サラリーマン以外とそれ以外で、内容が違うんじゃ、
尺度の用をなさない。
それなのに、なんで年収で測りたがるんだろう。
みんな、自分で申告しないからか。
年収で物事考えている時点で、
お金の知性的には、ダメなんじゃないの。
時間あたりの収益性も分かんないし。
いつも言ってるけど、
18万円の月給で、6百円の定食食べるのと、
3万円相当の月給で、百円のランチじゃ一緒。
逆に、使い方や物価次第で、価値なんて全然変わるのに。
まあ、一切を無視して、年収で表示したがる。
それが分かりやすいって思われてることの方が、
ちょっとねぇ。
年収にこだわってんなら、お金好きなんでしょ。
だったら、お金の勉強すればいいのに、
そしたら、年収にこだわる無意味さも分かるはず。
好きなことに対して詳しくならないって、
その感覚が理解できないんだよね。
好きなら、もっと知りたいって思わないのかな。
で、
本とか、雑誌でも「年収XXX」多いよね。
ビジネス本系で、
そういう本読む人は、年収で考えることの無意味さも、
それなりに理解してんじゃないのかな。
でもそういうタイトルな方が、キャッチだって、
思ってる作り手側が多いのか。
敢えて、レベル低い方に合わせる。
そうしないと、売れないって空気はあるのかな。
まえ、編集者さんと話したとき、
ある不動産投資家が書いた融資の指南書に、
クレームが届いた。
マニュアル通りに資料作成したのに、
面接で、断られたって。
上位5%の人にしか通じない話はダメって、教訓。
でも、
そんなインスタントな人は下位5%じゃないのかなぁ。
お金が好きなのに、
収入とは何かって真面目に考えないって、
中央値なグループなのかな。
怠惰で安直な人に向けて、分かりやすく作った結果、
つまんないって言われるのが、
今のTVプログラムじゃないの。
何が言いたいかっていうとさ、
サラリーマン的な生き方と、
年収という尺度にこだわるのは、
かなり近い視点だ。
サラリーマン的な生き方が嫌で、
自分でお金稼ぐ系でも、年収で測ろうとする。
起業して、儲けて、
会社の所有でフェラーリでも買えばいいじゃん。
年収で考えないって、
サラリーマン的生き方を辞めたいってのの、
レッスン1みたいなとこ、あるでしょ。
安直なレベルに迎合し続けると、ダメになるよ。
それに、安直すぎる人達は、結局行動起こさないから、
本当に伝えるべき対象とはズレてないかな。