ども、ネタがないのでフト思った事書きます。
つれづれに2題。
ホーチミンのファミマはQSC(品揃え、接客、清掃)どれをとっても、
バンコクのセブン-イレブンより優れてる。
これはタイとベトナムの文化的差だろうか。
三歩目こたへて曰く。
バンコクの接客が10点満点中5点としたら、
(今日は缶ビール買ったら、携帯通話しながらレジ打ってた。)
ホーチミンが3、ハノイは2程度が妥当な評価だろう。
他人を気にするのがタイ人で、お金が大事なのがベトナム人だ。
文化的背景からも、タイの接客レベルの方が平均値は高いよ。
が、ファミマはホーチミンに100店舗出店すると頑張ってるはず。
恐らく、日本の本部から直接的な指導が入ってるはず。
一方、タイのセブン-イレブンは、
現地法人へライセンス貸与でビジネス展開してるはず。
ならタイの指導が入るはず。
それと最新の日本のファミマに比べたらややコンセプトも古い。
スタートが早いんのだから、やむなし。
システム導入の経緯の問題で文化はあまり関係ないと思われ。
フィリピン人は日本人に好意的。
反日教育を施さなかったことも大きい。
三歩目こたへて曰く。
国交正常化後も、反日教育を続け、
反日を何十年も延々外交カードとして使う方が、さすがに異常。
何が普通で、何が異常なのかその大局観は必要。
一方、
フィリピン人が特に日本人に好意的という根拠も不明。
他の外国人に比べ、日本人にだけという傾向あるのかな。
そこはむしろ、開放的で気さくで利他的な、
フィリピンの文化的特徴に過ぎないんじゃないの。
何が言いたいかっていうと、
ある結果に対して、原因を見極めたいなら、
違う部分の比較を適切に行うことが必要。
戦後処理を中韓とだけ比べて、(中と韓では全く経緯異なるけど)
他の東南アジアの国と比較しないのバランスを欠くでしょ。
フィリピン人の日本以外の国の人への接し方と比べて、
初めて、違いが分るはず。
何の根拠で親日的って言えるのだろうか。
何と何を比較して、その結論に達したのよ。
タイ人ほどじゃないかもしれないけど、
(他人と)比べるのスキなくせに、なんで比べるの下手なんだろう。
ヘタの横好きと言っては言い過ぎだろうか。
比較検討はスローな思考であることと関係があるのかな。
昔仕事してたとき、
比較力の乏しいエンジニアは悪いエンジニアだと思っていた。
引き出しが少ないと選択肢が少ない。
そんなの、ハード的に解決した方が安上がりだよなぁ。
とか、ま、いいっすけどワタシは。
みたいなこと、あったなー。
フト思い出した。
ま、それだけなんだが、比較力がないのは、判断において、
致命的なこともあるから、気をつけていたい。
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