ども、11月頭に日本に一時帰国します。
日本で飲み会のお誘いなどありましたら、メールください。
ところで、高齢化社会の話題が何点か目に留まるシンクロニシティ。
この問題最初に必要なことは、明日は我が身という想像力。
今は家族と関係良好でも未来の保証はない。
お金解決できれば、むしろ簡単と思うが、ちきりんには、その想像力は無い。
深刻な問題だし、真っ直ぐ書きます。
最初に目にしたブログはこれです。
【読書感想】高齢初犯
http://d.hatena.ne.jp/fujipon/20141010#p1
これも、リンクしときます。
万引きに走る高齢者たち
http://sankei.jp.msn.com/west/west_affairs/news/131008/waf13100820370028-n1.htm
高齢者の犯罪は増加傾向で、カネに困ってというケースは少ない。
ウィノナ・ライダーほど、裕福ではないだろうが、
無縁社会をナメてはいけない。孤独をナメてはいけない。
今、家族と良好な関係でも、将来は分からない、
死別するかもしれない、疎遠になるかもしれない。
地域とつながりが強い人ばかりとは限らない、
適切に行政や支援団体に支援仰げる人ばかりじゃない。
ネットも使えず、
あるいは使えても、どこかで判断力低下し、社会との接続不能となるかもしれない。
完全に社会から孤立シてしまう人が居たとしても不思議ではない。
明日は我が身かもしれない。
無縁社会をナメてはいけない。
他人ごとだと思えるのは、想像力の欠如と私は断定する。
カネで解決できる部分の方がむしろ少ないのではないか、
で、さっき読んだ記事。
「かわいそうなお年寄り」をもっと支援すべき!? by NHK
http://blogos.com/article/96284/
ちきりんという人の記事は、読むと殺意を覚えることが多く、
かつあまり有益じゃないので、読まないようにしてるだが、
これも、シンクロニシティの賜物でしょうか。仕方ない。
NHKの番組見てないので、それでも敢えて言うよ。
「かわいそうな老人」→「年金増額」→「消費増税」
これは、強引で、認識不足で、さらに卑劣なやり方だ。
マスコミの弱者目線ならなんでも正義というのは、常の悪癖だ。
マスコミは迎合を旨とする以上、
情報を取得するためなら、それはいつも、脱臭して意味を読み取るしかないもの。
ちきりんは「かわいそうな老人」の3つのケースを揚げているが、
カネで解決できる問題だろうか、
家族とはどういう関係なのって最初に思う。
心身ともに健康なうちはいいけれど、
人的なケアが必要なものは、カネでは解決しないだろう。
どのケースでも、
ちきりんには、人はいずれ衰えてゆくという視点が欠落してる。
体だけでなく、心身ともに。
ケース1は恐らく本人は無縁で、精神に問題抱えてるだろう。
ケース2は家族や地域社会との関係がまず先だろう、
ケース3はいずれさらに弱ってゆくんだよ、カネで解決できんの?
いつも言うけど、社会保障の問題は、どのみち増税は焼け石に水で、
世代ごとに経済的背景違い過ぎるのだから、
同一世代内での互助と再分配を導入するよりないだろう。いずれ。
ま、それはここでは置いておこう、
オレは、家族とお互い野垂れ死んでも構わない、
それは関わらないって、紳士協定を結んでる。
ポックリ死ねればいいけれど、
ダメなのに、延命されてしまうかもしれない。
尊厳死とか、オランダとかじゃなきゃ無理なんでしょ。
壊れて、かつ無縁という状態は、無視できるほどの低リスクとは断定難しい。
それは、誰でもだろ。
その誰にでも起こりうることに対して、
自分も含め、社会はどう対応してゆくもんだろうか、
って、話題だろ。
安易なマスコミと政府の癒着とか、
頭空っぽな増税批判とか、
そんな論調で扱うことなんだろうか、この問題。
人は太陽と死は直視できないというが、
ちきりんには、見たくないから見ないものがある。
それは欺瞞と形容されるべきことだが、
問題が問題だけに、ちょっと許しがたい。
たとえ、NHKがそんな論調で報じたとしても。
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