ども、帰国準備続けてます。
ここんとこ、バンコクも肌寒くって、日本にゆくの戦々恐々としております。
昨日、岡田斗司夫のニコ生放送見ました。
最初回線つながらず、途中からでしたが、なかなか考えさせられる内容でした。
痴情のもつれは原則本人同士の問題だし、
当事者同士、話し合って解決するしかないことだとは思います。
逆にこれで信用失墜しても、それはそれで身から出た錆だし。
個人的にはスキャンダル自体に興味ないけど、ああみんなもそうなんだ。
って、再発見。
そんとき思ったのですよ。
ああ、みんな嘘を暴きたいんだなって。
去年来、ずっと感情の消費ということに注目してきました。
佐村河内、小保方、野々村、etc、、
共通のキーワードはなんでしょう?
「嘘」
みんな嘘を暴きたい。できれば「安全な嘘」を。
自分に跳ね返って来ない範囲で。
割り箸が危険とか、娯楽としては、丁度良いでしょうか。
そのくらい確かめればいいのにと思ってしまいますが、
真実かどうかは重要ではないのでしょう。
騙されてると思えること、そしてそれを暴けると思うこと、が重要なのでしょう。
これ増幅されましたよね。近年。
一方、リテラシーの向上を、という話にはあんまりなりません。
やっぱり、そういう娯楽なんじゃないでしょうか。
ダマされるのがイヤだということと、
騙されたということにしておきたい。
という心理がまだらに交じり合った複雑な欲望。
これ、震災以降、増幅されたんじゃないでしょうか。
岡田斗司夫、もっと叩かれ続けるかと思ってたんですけど、
そうでもないので、ちょっと驚いてます。
叩かれた原因は、女性の敵みたいなことより、
ダサい嘘をついたこと。
ことの発端は、
岡田斗司夫の「彼女」がキス写真をツイッターに流し。
それに対し、ニセ写真だとしらを切った。
それは、危機の初動としては、あまりにミエミエでダサい嘘だった。
そこから炎上は始まり、毎週放送してるニコ生で、謝罪会見を行うことになった。
このような危機、撤退戦においては、
死守するラインまで一気に下がり、それ以前は認め、そこからは先は全力で守る。
のが基本定石。
日曜の放送まで日もあり、
定石どおり、かつ岡田斗司夫思いっきりました。
彼女が精神的にも不安定で、
ニセということで、お互いその場をやり過ごそうとした。らしい。
あれを正当化とみなすかどうかは、各々の判断だと思います。が、
現在、「彼女」が9人。
過去には、もっと多数の関係もあり、
キムミョンガンのセックスポランテイアサークルに所属してたり、
限定放送では、
SM系の出会い系でハーブ石鹸使うプレイをメールでアピールしてたり、
ネットで流れてる他の噂に関しても、正直に話してた。
おそらく、ごまかしても、
現在過去のいろんなとこから暴露勃発すると、覚悟決めたのでしょうね。
キスプリ流出して、現在も他の彼女さんとも修羅場らしいです。
その後、炎上続いてないみたですけど、
だとしたら、正直殺法成功なのでしょう。
正直殺法といえば蛭子能収。
これ聴いても、最強の一端がうかがえます。
今、テレビの嘘を暴く人だから人気者。
言行一致の人だよね。
でないと嘘だから、嘘を暴く人になれない。
ただ品行方正じゃ、破壊は出来ない。常識の欠落が必要。
しかし身体的暴力性を伴う破天荒はダメ。
物腰柔らかく、平和的で、非常識がベスト。
いつもニコニコ、拒絶的な反応はしない。
岡田斗司夫も、正直殺法で、今一段のブレイクあるのかな。
恋愛事情を暴露しつづければ。
質問コーナーを縮小して。
その方が俄然面白いのに、ライブ感、ガチ感が全然違う。
組織は組織を維持するに最適なように変容する。
今のままだと、岡田斗司夫というコンテンツで、
会員が細かく稼ぐ組織になってゆきそうで、
相手の女性には申し訳ないけど、いい転機じゃないかな。
転機を活かす人が生き残る人。
セックスと嘘とプリクラ写真。
久しぶりにブライアン・フェリー聴いた。
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