あれ、もっと仮設あった気がした。
高級住宅が建ってる付近にももっと。
撤去後、新築分譲かもしれない。
仮設は、字のごとく仮の住まいだものなぁ。
[2016.03.13]
ランチも済ませ、前回のルートを逆にたどることにした。
高久→ラパーク→温泉の順。
街道を抜けて、
前より、宅地の裾野広がってる気がする。
巨大な公園を突っ切れば、
公園の出口で振り返ると看板が、
除染休工中ってなんだよ。もしかして浴びてる的な?
ラパークもスルーして、この辺に温泉の看板あったはず。
ビンゴ!
更に高級住宅地の中を抜ければ、仮設のはず。
記憶は正確だった。
飯野地区の仮設は、4棟しか残っていなかった。
しかも、空きも目立つ、
電動車椅子は、高齢者ということだろう。
こんな感じじゃ無かった気がする。
もっと仮設あった気がする。
記憶が間違いかな。
この先が温泉なのは記憶通りだ。
これはたぶん、無かったはず。
仮設の撤収は進んでいるものと推定する。2年経ったんだ。
ああ、そういうことなんだ。
将来的には、全て震災の痕跡は撤収され、
絵に描いたような、ニュータウンだけが残る。
現在進行形の現実が、実感としてワタクシの内部に広がる。
行き場の無い人は最終的には、
復興住宅に入ることになるはず、
楢葉で建設中なのも見て、楢葉の人の仮設も見た。
帰る気ない人はもう、新生活始めてるよね。
5年だもの。
成田での経験で言うと、
サヨクな方々のイメージする、
放射能が怖いからという理由で帰還を拒み、
かつ、仕事のアテも身寄りも無い、
というケースは、
レアに思えた。勘だけど。
逃げる人は逃げてるよとっくに。
帰る目処がまだ立たない、
が、周りは段々と減ってく。
孤独に耐えつつ、じっと待っている。
ボクにはそう思えた。
それが、今回見聞きした情報の全体が最も統合する。
まあ、その是非は判断のしようがない。
こういうもやもやした気持ちのとき、
とりあえず反対してりゃ葛藤無くて済む彼らの合理、
いつも、唾棄してるけど、きっと羨ましいんだなぁ。
それはさておき、
現状、見るべきものは見た。
最後にラパークの様子を眺めたら、バスに乗って帰ろう。
明日の朝早く、柏行きの電車に乗ろう。そう決めた。
ラパークとその周辺も発展してた。
ま、休日の午後だもの。
前回来たときは、
金沢のラパークより一回り小さく、品揃えも限定的と思った。
今回は逆に、金沢より一回り大きいような気がした。
お客さんもいっぱい。
ただ、隣の商業スペースの一角で、
婦人服のブースが閉店セールしてた。
うん、衣料品はキツイでしょ、ここじゃ。
この街の感じでは、どこかにユニクロかしまむらがあるはず。
イオンに隣接してたりして。
そうなっちゃうと、小規模な衣料品のお店は、
特別な特徴がないと厳しいのではないかな。
絵に描いたようなニュータウン。
バスは、別のショッピングモールの経由して、いわき駅に向かう。
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