移住支援に申し込んでみたりしたけど全滅。
そんなとき、モチベーション3.0読んで、辻褄が合う。
OSの新しい人と付き合う。それに尽きる。
逆はやっても時間の無駄と悟る。
大阪では、物価安いとはいえ散財することもあり。
いつものようにチェックイン。
風呂上がりに、玉出スーパーでビールとつまみ買いに出る。
大阪来てからも空振り続きで、若干ササクレだっているワタクシ。
そんなときは散財しがち。
鳥取県倉吉市のセミナー出た後の一人サムギョプサル。
でもやっぱ安いや。
和歌山県那須勝浦町のキャンセルした日の夕食。
こんなとこにこんな店が、
バインセオ700円。
ライスペーパーも久しぶり。
ミーサオボー850円。
ビールは日本ので、安目なんだけど、
昔は同じもの1/4くらいの値段で食べてた気がする。
ああ、帰りてえなぁ。
ま、それはさておき、
移住支援が空振るに理由あり。
鳥取のでは、
移住者の体験とか聞いた。
平地にファミリーをという流れで、
環境はいいかもしれないけど、場所を選ばない仕事じゃないと。
そんな感じ、農業に特化した感じはなく。
自給自足をやるなら山間部かな。もう少し。
が、
そういうところで、貸せるような空き家はない。
平地の5LDKが5万円とか、大阪より安いでしょって話。
無いなら無いで潔く、マッチしませんて言えばいいじゃん。
「地域に溶け込めますか?」とか言い出す。
じゃあ、移住なんて呼びこもうとすんなよ。
それ、鳥取の人引っ込み思案なんじゃなくて、ヒトが悪いんだよ。
行動とマインドが一致せず、イイ思いだけしたい。
それ、人間がズルいんだよ。
事情は分かるけど、本気じゃない。困ってない。
でも、考えてみたら、
鳥取の人口減少を移住で解決しようと、
誰も本気で思ってないよね。
千人減る間に一軒移住とか、勘だけど。
もう既に減ってて、
移住者のコミュニティも既にあるくらいの、
小規模な集落じゃないと、ダメだな。
和歌山のは、
見学に行く、スケジュール調整を役場の人としていた。
7日程度の滞在。何箇所か集落を歩く。
これは、奄美大島の時と同じ、問題が起ころうとは想定外だった。
明日出発というときにメールが、
「宿泊地に一週間分の食糧持ってきて下さい。」
うーん、こんな人が担当じゃ、ダメだ移住しちゃ。
これで、移住者来るとは思えない。
いっくら募集してても、受け入れ体制があるかないかは別だ。
まあ、本気じゃないってことは、困ってないってこと。
で、九州に今行くのはなんだし、
大阪で休憩することに決めた。
ところで、困ってないからヤル気無いのは、普遍的だった。
前回までのあらすじ。
「残業キツイし、技術キャッチアップツライし、
コミュニケーションスキル磨いて独立しよう。」って聞いて呆れつつ、
山崎元の「劣化はインセンティブの劣化」思い出す。
本気じゃないのには訳がある。
役場の人もヤラされてる感満載だし、
自分のコアな技術疎かで、それで独立しようって真剣味ないし。
なんでこんな人にばかり出会うのだろう。
恐らく、山崎元も参考にしたと思われるモチベーション3.0読んでみた。
総てはフラット化し、組織はウィキペディア化してゆく。
なのに、動機付けが島耕作のままでは、制度疲労は免れまい。
世の中の変化の潮流に対し、頭のOSが古いまま。
好きなことやらないで、問題解決は難しい。
そんな時代。
①人間は行動する前にいかに目的を設定するのか
②行動すべきことをどのように考えるか
③行動にどのように取り組むのか
現行のOSは、(時系列で言えば、合理的に並んだ)この三項目間の互換性がきわめて低く、時には完全にこれと対立する。
現行のOSは、モチベーション2.0の時代のもので、
単純化すれば、島耕作が、ガムシャラに働けば、出世と女が手に入る的な。
目標は如何にあるべきか?とか、
そこから導出される行動はどうあろうとするのか? などはスルー。
アンソニーロビンスのコーチングも同じ。OSが20世紀。
モチベーション3.0でのキーファクター。
1.自律 時間、課題、方法、チームに関して自己裁量的である
2.熟達 やるべきことと出来ることとの相関が高いと上達に満足がある
3.目的 利益の最大化でなく、目的の最大化
確かに、モチベーション2.0が壊れてるの、よく分かる。
古いOSな人出会って、
手段と目的が一致してない違和感と空虚さ、身に迫る訳に納得。
いい加減気づけよって、言われてるみたい。
山都が心地よかったのは、
浅野さんのOSが新しいからだ。
自律的で、自然農の熟達を目指し、目的も明確だ。
どういう人との関わりあい、見つけるべきか、
ずっと、言語化出来ないで居たワタクシ。
ま、空振りも無駄じゃないかもしれない。
休憩しつつ、見直そう。自分の指針を。
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