開始から、発酵まで。
[2015.06.12-21]
ダンボールコンポスト始めてみる。
雑草、藁、腐った落ち葉、堆肥の残りで基盤を作る。
以降、毎朝生ごみ投入しつつ、経過観察。
[2015.06.20-21]
米ぬかを投入し、生ごみも増やしてみた。
翌日、
甘酸っぱい匂いが充満。乳酸(?)発酵が始まったらしい。
良い兆候と、ガンガン生ごみを投入することに決定。
臭くはないが酸っぱい匂いが不評で、倉庫に移動。
生ごみは何でも、どんどん入れる。
[2015.06.22-07.20]
魚の骨、頭など大量に投入したところ、若干の弊害あり。
野良猫が寄ってくる。
アンモニア臭がキツイ。
米ぬかを追加すると、翌日良く分解されていて、
ツンとするアンモニア臭も消えるが、
もうもうと水蒸気と熱発生。
活性がすごすぎて、ダンボールがヘタる。
4機に分割することにした。
5人分の生ごみを毎日投入しているので、妥当な分割。
それでも、夏は水蒸気と熱が凄い。4号機が大破。
笹の葉以外は出た生ごみは全て投入している。イカワタなども。
笹の葉は殺菌効果強いので、避ける。
貝殻はそのまま残るが、時間が経過すると脆くなり手で粉々に。
肥料としてもアルカリ性プラスで丁度よいと思う。
納豆のパックに着いたネバネバとヨーグルト容器を洗うときの排水。
これを貯めておいて、活性が不調なときはふりかけた。
効きは定かでないが、よく活性してくれた。
マメから挽いたコーヒーを飲む習慣のある家庭で、とても助かった。
コーヒーがらは消臭効果強く重宝した。
活性が止まったものは完熟させる。
[2015.07.20]
この頃になると、醤油のような匂いがする。アミノ酸に分解されてるのだろう。
底の基盤はカチカチ。
分解が行き届いたものは、畑の一角に移す。随時利用する。
以下、この繰り返し、少し基盤用に残し、
米ぬかなどを入れ、再稼働させる。
必要なことは毎朝よくかき混ぜることだけ、
好酸菌に頑張ってもらうため。
虫(アメリカミズアブ?)が湧いてしまう。
しかし、問題が一つ。
大きなウジ虫みたいなのが湧く。(写真は自粛)
有機物を分解してくれるので、悪役ではない。
ただし、成虫になって、飛んで逃げられると養分がもったいない。
手でつぶしながら、発酵を続けていたが、
完熟したら、ダンボールから新規にやり直す方が良かったか、
栄養価のほどはよくわからないが、
生ごみが分解されていくことは間違いない。
生ごみを減らすだけでも有力である。虫さえ厭わなければ。
出来ることなら、
ペットや人間の糞をこの方法で肥料に出来ないか?
捨ててしまうのには、もったいない。そんなことを考えている。
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