RubyのWin32OLEでPan Active Market Databaseを操作 <株入門>

行きがかり上、もうちょっと脱線します。

で、もう一つの予習が、Rubyの標準ライブラリであるWin32OLE。
なんでこんなのが標準なんだろって疑問でしたが、元は標準じゃなかったらしいです。
ま、何はともあれ、
これでActiveXを利用出来る。「Pan Active Market Database」を利用できる。
 
ちょっと脱線しますが、
確か遠い記憶を辿ると、
OLE→ActiveX→COMという順で概念が拡張された気がする。
OLEのEはEmbedで埋め込みのこと、Windowsのアプリ上に他のアプリを埋め込む技術。
それが部品として提供されるようになったのがActiveXで、
更にActiveXをより一般化したのがCOMじゃなかったけか、
ま、ドーデモいいけど、
 
VisualBasicの全盛期かなぁ。
部品がいろいろ提供されたものでした。
コンポーネント化的なことが随分と進みました。
 
 
それはさておき、
ActiveXで提供されているということは、
「Pan Active Market Database」は、
ExcelのマクロVBAでかなりのことが出来るはずです。自由なグラフ表示とか。
きっと提供してる方もいらっしゃることでしょう。
 
 
で、Win32OLEを使う際の注意点としては、
object=WIN32OLE.new(“ActiveXの名前”)
で、呼び出した後は、
ActiveXが提供しているクラスとそのメソッドを操作するということ。

なので実際の処理をRubyで書くときも、
何をどう呼び出すかは、ActiveX側のリファレンスを見ないと分かりません。
 
本書では、「Pan Active Market Database」のヘルプを参考に、と書いてあります。
インストール時に特別指定をしなければ、
c:\Program Files(x86)\Panに「Pan Active Market Database」一式インストールされ、
そこに、amarkek.chm があるのでこれで利用の仕方を学習することになります。
 
次回、本書に戻る前にamarkek.chmをさらっと眺めて、
「Pan Active Market Database」側の理解を先に進めます。
その方が全体理解が早いです。
 
 
質問コーナー、お問い合わせは、sanpome.net@gmail.com まで。

  
 

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