Exit(手仕舞い)の方はどうか? <株入門>

Exit(手仕舞い)も、構造は昨日のEntry(仕掛け)と同じだ。

Ruleから派生した抽象クラスEntry。
さらにそこから手仕舞いの具体的なクラスを派生させる。

インジケータ利用するなら、calculate_indicatorsで必要なインジケータの準備をする。
手仕舞うべきかの判断を、
check_long、check_shortで行い、Exitクラスのexitメソッドで手仕舞う。
 
仕掛けのときと構造はまったく一緒。
そのようにExitクラスは作られている。 

ま、違いがあるとすれば、
Entry(仕掛け)はlong(買い)、short(売り)の区別が入り口で分かれているが、
Exit(手仕舞い)は出口一つで、内部で分岐してる。
それだけかな。

ところで、
こうしてみると、
nilがインジケータに含まれてててもスルーするだけ、
そのために用意した、with_valid_indicatorsは便利に効いている。
ただし、なんでこれで↓いいのか? オレの理解は完全ではない。

def with_valid_indicators
 catch(:no_value) {yield}
end

with_valid_indicatorsの引数に処理ブロックを渡せば、
yieldで実行してくれるのは、分かっている。
だから、子クラスで、例えば、

 with_valid_indicators {check_long(index)}

とやれば、check_longが実行されるのは分かる。
 
でも、catch(:no_value)のおまじないで、
なぜ、no_valueがthrowされたときに、無視されるのか、
オレの理解は正確じゃないな。
昔馴染んだ、try/catch/finallyとも違うらしいし。
 
とりあえず今日は、Exitの基本構造は、Entryと同じ、それだけ分かればいいや。
明日、Rubyのtry/catchのからくりをもう一度おさらいしてみよう。

 
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カテゴリー: 株式投資, 株式投資入門はじめました2016.05 タグ: , , パーマリンク

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