マイケル・ガーバーは、この本から読み始める。 「書評」 <起業の神様マイケル E.ガーバーに学ぶ 成功への10原則>  友人に薦めて、自分の課題に気づく。

マイケル・ガーバーは、この本↓から読み始めるのが良いと思う。

最初にマインド、次に技術の順番で。
 
 
ワタクシ、会社辞めて独立したときは、起業するつもりでした。
結局何もできず、事務所たたみました。
営業も、人材育成もマネジメントも出来ない「職人」でした。
無能でしたね。
それから、
フリーランスのITエンジニアとして再出発しました。
経費を最小限に抑えたら、不思議とキャシュが回りだしたの覚えております。

マイケル・ガーバー難しいので、最初の本から読み直しています。
この本読むとその理由がよくわかります。

日本語タイトルが適切でないと思うのですが、
少なくとも、(起業家としての)「はじめの一歩を踏み出そう」じゃないと伝わらない。

一人の中に
 起業家、
 マネージャー、
 職人
の三種類の人格が混在した状態で、スモールビジネスは始まる。
が、
起業家としてビジネスを始める人は稀である。
 
ビジョンを描き、仕組み(事業のパッケージ化)を行うのが起業家。
その起業家として「はじめの一歩を踏み出そう」という意味でしょうね。
 
 
職人のまま起業したなら、規模を抑えるよりない。
いっそ勤めた方がいい。

今の時代はフリーランスというスタイルで出来るけど、
オレは起業家ではなかったな。
 
そして、
職人として成長することと、事業のビジョンは別ものだった。
ITの世界にというより、
職人として働くことの限界を感じてたのだろう。本当は。
 
 
そこで、賃貸経営に取り組むことになったのだけど、
「起業家」の役割だけ担当することになった。
先週は、
水回りの修理が発生したり、
シルバーセンターさんとの契約更新必要だったり、
しましたが、
 
管理会社さんにマネージメントはお願いし、
修繕や清掃は専門の業者さんに発注。

ああ、もうちょっと、起業家の仕事がんばろ。
日本を離れることにしたこともあり、仕組み化は当初から意識はしてた。
自分が居なくてもビジネスが回るのがオーナー(所有者)というもの。
ただ、
自分の精神状態は落ちたり、惰性になったりしたりもするので、
もう一度、自分をまきなおしたいと思います。
 
自分を超えるビジョンが起業家の情熱なのですから、
もう一度、起業家精神に火をつけよう。
 
 
で、各論の方が、やはりわかりにくい。
こっちを先に読んだ方がいいかな。とりあえず10くらいにまとめてくれ。
ハートに火を点けるなら、こちらを↓

 
・最初は自分を超えるアイディア。
 情熱を失うことと、自分のサイズにビジネスを合わせてしまうことは、結局同じ。
 身につまされます。
 例えばワタクシだったら、
 ただ単に規模の拡大でなく、訳ありの人にも貸すビジネスに進出するとか、
 限界を超えそうなアイディア。
 
 
・システムのパーツをデザインすること、そしてそれは外向きから順番に。
 「顧客から始めよ」ですね。
 あとは羅列的なので、別の本でもいい。
 
 
・永続性は、平凡の中の非凡。平凡なことをより良く実践する方法を見つける。
 ここはホントにそうだと共感します。スラスラ入ってきます。
 システムを回し、その活動を全ての関係者に認知させ、共感を得る。
 他社がやり遂げる必要が無いと思っていることを実行する。
 ここでバーガー先生の言うことに異論あるとすれば、
 競合に勝つことでなく、競合しないことがまずは重要と思うけど、
 バーガー先生の言葉を借りると、
 「あなたが以前に成し遂げたことを超える」
 
 他人の姿を見て、成長が無いと言ってる場合ではなかったな。
 東京に戻って来たということは、
 かつての自分を超えろということ。
 今は、
 課題の分離という宿題をようやく終えて、スタートラインに立ったところ。
 
 
 脱線してしまった。
・人材育成
 ビジネスは学校、成長意欲ある従業員が生徒。
 良い時代のマクドナルドをイメージすると良いか。ハンバーガー大学の。
 ところが、普通は、
 バーガー先生「大抵の人は一度仕事に就くとそこで学ぶことを止めてしまう」
 
 人材は探すのでなく、創り出すもの。
 必要とする従業員を育てる学校。
 ああ、そういう成長する企業を応援したいと思ったのだよ。
 まずは、隗より始めよ。ですね。
 
 「正しい仕事論」
  存在の意味、
  自発的な行動と外からの働きかけによる行動、
  結果の違い、消極的か積極的か、意図どおりか予想外か、
  そして時間。時間があなたを創る。
  
 働いてみて、退屈な理由がわかりますね。
 確実にそれなりのお金になるからな。
 成長という冒険は必要ないもの。
 ショックを受けてるなら、自分のハートに火を点けないと。
 
 
・崇高な目的
 「本当の意味で人の役に立つ結果を提供すること」
 目覚め、発見し、経験し、内在化し、そして「なること」。
 
 自分の所有するサービスで対価を得られたときは、
 ITの仕事では味わえなかった感動を覚えたものでした。
  
 どうでもいい中間の人を満足させるのではなく、
 直接お客様にサービスを提供するシステム。
 それが、我が手にあることに感動してました。
 
 「住環境とは安心」ですからね。
 賃借人としてイヤな大家に出会ったこともありましたから、
 ああはなるまいと思ってましたよ。
 
 東京に戻って凹んでたときは、
 そんな精神失っていたんだと思います。今は回復したので、
 
 もう一度ビジョンを掲げ、
 自分の(賃貸)ビジネス再起動させつつ、
 更に、良き企業を応援できるように。
 
 
・崇高な目的の成果
 もしかしたら、未だ解決出来ていないことの答えかもしれない。
 「起業家は自由を求めない。なせなら既に持っているから。
  既に持っている自由を表現するためにビジネスを創るのだ。」
 
 マーケティングは凄くてそれ以外はからっきしの会社のセミナー出て
 焼け畑農業のような活動見てて、逆に分かったこととリンクします。
 
 
・ビジネスの生命
 「神は自分に何をさせようとしているのか?」って書いてあります。
 ビジネスに求められ、生命を与えるもの。だそうです。
 
 個人的には、
 自給自足もまだキツイと、東京に出てきてから、
 ずっと心に引っかかってること。
 
 生きてゆくだけなら何百通りも方法あるし、どのようにでも生きられるだろうけど、
 ちゃんと超越することが、ワタクシの望む自由なんだね。きっと。
 
 
(容易でなくとも)そこまで出来たら、
・複製
 理念がブレず、人材の育成含め仕組み化されているなら、
 グローバルに展開できるはず。お金の問題でなく考え方。
 
・基準
 藤田田の死後、一回壊れたマクドナルドの立て直し見てると、
 そういうことなんだろうな。
 原田泳幸が規律を取り戻し、ただ権限の移譲には失敗し、人心が離反。
 カサノバがピンチを乗り越え、スタッフの精神も基準を取り戻した。
 業績悪いときに、給料上げたんだよね。

 
 
昔、東京で出来なかったこと、再チャレンジする良い機会。
友人にマイケル・ガーバー薦めて、
考え直さなきゃいけないのは、僕の方でした。
 
では。

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