積極的に良い諦めを。諦めてゆく。

山里亮太氏の「不毛な議論」の弁明聞きました。
いじめの張本人が、問題が表面化したときに傍観者の役で逃れようとするのは、
いわば定石化された身の処し方ですね。
 
川淵最高顧問の発言とかも、


朝日新聞がスポンサーのままスルーし、検事だけを糾弾し正義ぶるご都合主義は、
子供達に必要な道徳心にとって不健全でしょう。
 
  
どちらも、保身にしか映らないので、
これなら、黙っていたほうがマシだったのではないか。
私は悪手と認定してます。無駄に信用落としますから。
 
 
想定外の窮地に陥ったときには、
悪あがきせずに、撤退地点を確認し、結論を出してから、
自己矛盾の無い発言をしてゆこう。
着地点を急いで発言する必要もないかと、
 
 
私も幼年期から、小狡いオトナ達に苦しめられた経験ありますので、
多少心がざわつきます。
ただし、
今は、関わるないで済ますことできますので、センサーは鳴らなくなりました。
もっと早く、信頼できない人と手を切れたらな、とは思い出しますが、
 
諦めるって大事だな。
明らかにするって明るい話ですから、暗くなる必要はないです。
  
 
 
時代錯誤な「笑い」は淘汰されてゆく。言論規制よりゾーニングかな。
岡村隆史氏よりずっと深刻だと思いますけど、
フジテレビは過去の成功体験から脱せないという点も大きいように見えます。
 
笑いは攻撃(by岡田斗司夫)ですから、
こういう攻撃で視聴者の共感を得るビジネスがNGな時代になったということで、
時代は良くなっていってるんじゃないですか。
今起こっているのは、恐竜が環境の変化についていけないようなこと。
 
AVは公共の電波では流さないけど存在しますよね。
ゲスい感情に対するコンテンツは、ゾーニングされれば良いだけなので、
有料課金制で、公序良俗を問われる公共性の看板を外して、存在すればいいのに。
 
自分は似たようなゲスい感情は消費せず、
対処は厳正さを求めてゆけば、それでいいと思いますよ。
時代が勝手に淘汰してゆくでしょうから。
 
 
興味深いのは、
炭鉱のカナリアのような、予兆が必ずあることですね。

坂上忍氏と有吉弘行氏の賢さの差も感じます。
数字を追い過ぎたり、制作サイドの要求されるままに振る舞っていると、
最後は自分の首絞めますから、見極めが大事ですねぇ。
 
山里氏の場合、
制作サイドが非を認めない以上は、自分だけ謝罪してラクになるわけには行かない立場だけど。
本当は自分だけ謝罪して、損切りしちゃう選択もありそうだけど、会社が会社だし。
危機管理に強い良きブレインは居ないよな。
 
まあせめて、
「自分にできたことはないか」なんて悪あがきはしない方が、
良かったんじゃないかな。
そういうところで、運命が決まるような気もする。 
 
痛ましい結果ですけど、時代は良い方に向かってますね。
コミットすべき対象を見極めて生きていかんと。
 
 
 
Mリーグ再開しますが、イガリンの慧眼には驚きました。 
https://mj-news.net/column/20190929133450

「世代が進んでいけば、普通に親子でカードゲームをやるような世界にはいずれなると思ってはいるのですが、
それが私の生きている間になるかどうかはわかりません。
あまり焦ってもしょうがないのですが、ネットで麻雀をやっている人たちが親になり、
あと20年ぐらいすれば、世間の麻雀に対する認識も変わっていて、麻雀は自然にただのゲームになっていると思います」

 

「子供のうちからやれる囲碁や将棋の世界のように、麻雀も子供の頃からやるのが当たり前になれる可能性は十分あると思います。
ただ囲碁や将棋は、ほんの一握りの天才以外はプロになれない世界。
麻雀は競技というよりも娯楽性のほうが強いので、そこまでのものではないと思うので、
子供のうちからやるのもどうかなとは思います。
やっぱりちゃんと勉強して大人になってからとは思うんですけどね」

 
川淵顧問と違う、現実を冷静に見極めた発言。当事者なのに凄い。
明らかにするとは、こういうことなんだと衝撃でした。
 
スポンサーの朝日新聞切れないなら、黙ってりゃいいのに。
子供向けにクリーンなイメージは、焦っても無理そう。
 
それをわきまえてる人が居るのは、明るいニュース。

後輩芸人のニューヨークさんもそうですけど、
 
 
現状を明らかできる人って居るんですね。
見習いたいものです。
 

↓この人は、島田紳助氏も認める天才。

MCが増えたら、身を滅ぼしかねない過去の芸風は封印しても良かったんじゃないか。
諦めるポイントを見誤ったんじゃないかな。  
 
 
下の立場のときは出来るけど、強くなると出来ない笑いがあるって、
有吉さんにさんまさんが指摘してた。
 
 
この世は適者生存、生きるって賢さが必要なんだなぁ。
 
 

 

カテゴリー: メモ, 未来・天国編, 社会変化 パーマリンク

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です


*