損切思案中。 進撃の巨人レビューとエッセンシャル思考に、選ぶことを学ぶ。

お久しぶりです。
私は今、関係を切りたいサービス・人・組織があります。
ただ、損切りするとなると、結構痛い金額の損失を覚悟しなければなりません。
まだ、損失ゼロになるようにと色気が出ます。
 
 
そんな今日この頃、とても興味深いレビュー見かけました。(釣りかも?)
アマゾンプライムにて、進撃の巨人シーズン2
https://amzn.to/3qkmKfg

 各ストーリー(回)のテーマタイトルが、稚拙すぎ。なんか、下手だなとと思っていたら、でました。なんだ?「兵士」と「戦士」って。どう違うの?ひどすぎる。制作側はもっと頭を使って欲しいけど、これが限界で、この程度のレベルなんでしょ、きっと。
 大雑把なコンセプトで物語をスタートさせたけど、どんどん、余計な話を追加、広げすぎて、懸念していたなんでもありのボケボケに。
 原作が悪いのか、アニメーションにした段階でおかしくなったのか。
 がっかりな動画作品だった。

各話のタイトルは、原作に忠実で、
ライナーが使う、「兵士」と「戦士」は、
その苦悩を窺わせるいい使い分けなんだよなー。
と知っている。私は。

ちょっとグーグル先生にお世話になる。
「戦士」と「兵士」の違いとは?分かりやすく解釈
https://meaning-difference.com/?p=5652

「戦士」は、「個人で行動して、名誉を重んじて戦う者」です。
「兵士」は、「国など特定の組織に雇われて戦う者」です。

 祖国の命を負うて戦う人と、
 兵団の構成員としての兵隊さん、
の違いですね。

私は、
ネットカフェで読む原作派なので、
知ってしまっては、知らない昔には戻れない。
アニメオンリーの人の気持ちは分からない。

「兵士」と「戦士」がどう違うか、アニメだと分からない。人も居る。
とレビュー者を素直に信じることにすると。
 
 
こういうときは、タキチャンネルにお世話になればいいのに。
このあたり、どうでしょう。

 
せっかくアマゾンプライムで全シーズン観れるので、
お気に入りのシーン見返してます。
 
群像劇で相関関係も複雑。
その上、時系列どおりに話を進めない。
さらに、暗示的表現が非常に多い。全ては説明しない。
 
意味の分からないことが続出しても、当然と思います。
むしろ、頭の中では時系列順に整理されてたりするので、
久しぶりに見返すと、
あ、この順番で提示されるんだって再確認したりしてます。
 
私は、分からないときはタキチャンネルに頼る。という手段を知っている。
 
適切な手段を知ってるってすごく大事で、
それより大事なのは、
適切な手段を知らないときに、知らないことを認知することだな。
  
とりあえず、適切なアドバイスを受けられる幸せを実感してます。
現実は残酷なので、適切でない助言を受けることのほうが多いけど。
有害と思ったら損切りしなきゃ。
 
 
それはさておき、
コンテンツは人を選ぶコンテンツであるべきだな。
「兵士」と「戦士」の違いを楽しめない人は、
このコンテンツ楽しめないでしょう、
 
あまり説明しない表現からは、
そういう読者を意図的に切り捨てているように見える。
 
テーマ的にも、
単純な敵味方の二元論なら幸せだけど、
世界は残酷だから、それを許してくれない。
その残酷さに耐えない人は読まなくていいよ。って。
 
 
私も、どうせ働くなら、顧客を選ぶ働き方をしてみたい。
顧客とは誰かを自らに問わなきゃ。
まずは、付き合うべきでない人とは疎遠になる損切りが出来なきゃ。
 
何にでも食いつくダボハゼだったね。
働いて虚しいのは、選ぶべきでない相手を顧客にしてたから。
主たる要因だと、改めて痛感します。
 
当時の私では、歯を食いしばって顧客を選べたかなぁ。。
まあ、選ぶ努力を怠ったと言われたら、返す言葉はないけれど。
それでも、がむしゃらに駆け抜けた自分は褒めてあげたい。 

釣りかもしれないレビューを読んで、しみじみとしてしまいました。
 
 
最近、優先事項を優先してみて不評なことがあったのですが、
おかげで、付き合うべき人かどうかの、リトマス紙にもなりました。
ああ、損切りしなきゃ。やっぱ金額もそれなりなので怖い。。
 
 

そんな訳で、
大事なことを選ぶようになれる思考の本。読んでます。
レバレッジ思考とか、優先事項を優先する。に似てます。選択と集中が近いか。

・自己選択がすべて

エッセンシャル思考は、自分の選択を自分の手に取り戻すための道のりである。

エッセンシャル思考の人は、選ぶ力を無駄にしない。その価値を理解し、
大切に実行する。選ぶ権利を手放すことは、他人に自分の人生を決めさせることだと知っているからだ。

・ごく本質的なことにだけYesと言う

エッセンシャル思考とは、「より少なく、しかしより良く」を貫く生き方だ。それは未来へ向かうイノベーションである。

エッセンシャル思考の人は、たっぷりと時間をかけて選択肢を見くらべ、意見を聞き、話し合い、熟考する。無駄に悩んでいるわけではない。大量のどうでもいいことのなかから、少数の本質的なことを見極めようとしているのだ。

リーダーシップ論の権威ジョン・C・マクスウェルもこう述べている。 
「ほとんどあらゆるものは、徹底的に無価値である(9)」

多数の良いチャンスは、少数のものすごく良いチャンスに遠く及ばない。そのことを理解し、数かぎりないチャンスのなかから「これだけは」というものを見つけなくてはならない。本当に重要なことにイエスと言うために、その他すべてにノーと言うのだ。

何かに「イエス」と言うことは、その他すべてに「ノー」と言うことなのだ。 
何かを選ぶことは、何かを捨てること。この現実を受け入れられない人は、コンチネンタル航空と同じ運命をたどることになる。

絶対にイエスだと言いきれないなら、それはすなわちノーである。

・何かを得るためには、何かを失わねばならない

トレードオフは痛みを伴うが、絶好のチャンスでもある。 
選択肢を比較検討する過程で、自分の本当の望みを明確に知ることができるからだ。

トレードオフを無視したり非難したところで、何もいいことはない。トレードオフとは、戦略的に、そして慎重に選びとるべきものなのだ。

・行動信仰、努力信仰の否定

エッセンシャル思考の人は、そうでない人よりも多くの選択肢を検討する。 
逆説的だが、それが事実だ。 
非エッセンシャル思考の人はあらゆる話に反応し、何でもとりあえずやってみる。 
だから多くのことに手を出すが、すべて中途半端な結果しか得られない。 
それに対してエッセンシャル思考の人は、何かに手を出す前に、幅広い選択肢を慎重に検討する。そして「これだけは」ということだけを実行する。行動を起こす数は少ないが、やると決めたことについては最高の結果を出す。

・本質目標

そして右上に位置するのが、本質目標である。これは具体的で、かつ魅力的。大きな意味があり、しかも測定可能だ。 本質目標を正しく決めれば、その後の無数の決断が不要になる。

人生の本質目標を決めるのは、容易ではない。勇気と洞察力を持ち、自分の力を最高に発揮できる行動を見定めなくてはならない。そのためには、タフな問いに答えることが必要だ。トレードオフを直視し、本質から外れたものごとを断固として切り捨てなくてはならない。 厳しいが、やるだけの価値はある。本当に明確な目標だけが、自分や組織の力を最大限に引き出し、真にすぐれた成果を可能にしてくれるのだから。

 
 
 
進撃の巨人を見直してるせいか、過去の記憶がループします。
ああ、あのとき、あの組織との関係を断つことも出来たよね。
仕事で大切にすることよりも、受注を優先してしまったね。
今回は、歯を食いしばって断ろうよ。
昔よりは損切り上手になってるはずだ。
 
宿題を解いて、次に進もう。
顧客を選ぶコンテンツになろう。

カテゴリー: 働くこと, 書評、映画評など パーマリンク

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です


*