上手くやり過ごそうとするな。
正直に押せ! まず、まっすぐで押せ。
こちらに負い目は無いのだし、
それで分からずやな顧客だったら、そのとき考えればいい。
実際は、内部にも外部にも、
そう主張しないと、突破できない状況に陥り。
いつも直接対応してくれるマネージャさんに伝えて、
何で、そうなっちゃってるのかは、プロジェクト自体の問題なので、
プロジェクトの責任者と、直接のマネージャさん交え、
先週はまっすぐ押してみました。
どうなるかは、今週のお楽み。
俯瞰力もって、
効果の無いことは、やらない。
ヤルべきことだけヤル。
斯くありたいものです。
「はい、泳げません」
綾瀬はるかは好演ですが、主役じゃないです。
長谷川博己の身体表現含む演技力。内面の表現を堪能する映画です。
充分楽しめるのですが、
演出は賛否あって当然ですねぇ。
この素材で、その味付け、要る?
という疑問が湧いたら、雑味となり、料理人の負けです。
客の脳を快にして帰さないと。
麻生久美子の関西弁にとどまらず、
オリジナルのテーマである息子の不慮の死というトラウマ。
これと、食い合わせの悪いコテコテの演出。
笑わせてやろうという、意気込みがどうだったか。
もっと、素材に対して素直に接すれば、いいのに。
そう思わずにはいられませんでした。
引き算と足し算の上手さって、センスそのものだなぁ。
構成ももっと、
泳げるようになること、と、
もう一度、家庭に向き合う。
両方をシンクロさせて、描くことは出来たかな。
前半、
泳げるようになることは、高橋秀実の原作をよく映像化してる。
日常側は、関西弁がノイズかなぁ。やっぱり。
途中、
綾瀬はるかとの物語は要らない、やっぱり。
無理に笑わそうも、感動させようとも、しなくていい。
クライマックスはもっとシンクロさせたいなぁ。
長谷川博己が泳げないということ、
息子を失ってからのトラウマ抱える現在まで。
泳げるようになる過程。
トラウマを精算して、もう一度家庭を持とうと決意するまで。
途中がいろいろ余計で見ずらい。
奇をてらった分だけ、観客の支持を下げたかなぁ。
「ナワリヌイ」
中村氏のストーリーを全面的には支持しません。
毒殺されかけて、投獄覚悟で帰国は、ビジネスでやれることではない。
ドイツに居ても、ネット上で寄付集めることは出来ると思うよ。
が、”この人じゃない”感が映画見てても、漂っている。
プーチンに任せても、ロシアの凋落が止まらない。
だから、批判を封殺する体制。
汚職の摘発は確かに、正義かもしれないが、論点はそこか?
自民党に問題はあっても、
それを批判だけしてる立憲民主党に投票する理由にはならない。
自民不支持と立憲支持はまったく別のこと。
築地移転や東京五輪で億単位のコストカットしてくれるなら、
どうぞ、経費でホテル三日月泊まってくれよ。
利権の本丸はそこじゃない。
ナワリヌイ氏に、国家運営の意思決定を任せる気にならない。
善人が正さないから、悪が蔓る。という主張だと、
悪人がいないと、善人が成立しなくなるよ。実際。
安い正義では、安い現実しか引き寄せられない。
ビジョンの無い人をリーダーにしてはいけない。
でももう、プーチン限界。
良くも悪くも、時間かかりそう。
エモーショナルに流されず観れば、
ロシアの現在を知るに、とてもよいコンテンツ。
ドキュメンタリー映画として、公開できたことは歴史的価値も高い。
映画として観ると眠くなるかもしれない。
先週は、やはり反発しましたね。
下落あるとしたら、もうちょっと揉んだ後。
と観てます。下げる材料は沢山あるけれど、
理由考えるより、波だけ観てた方が、間違いなさそう。