まどかマギカの新作が好評らしい。
http://www.nicovideo.jp/watch/1383940330
もちろん新作は観てない。
バンコクあたりで上映してくれたら。いいのに。
漏れ聞く批評では、なるほど、そういう展開なら続けられるね。
って感じ。らしい。
ふと思うのは、
シナリオ、演出、テーマ、3つ揃わんとねって、
で、演出についてね。
http://blog.freeex.jp/archives/51405686.html
セリフで説明するってとこ。
ま、橋田壽賀子みたいって言えば言えちゃうけど、
センスのいい背景で、ヒキでヤルの、アレはアレでイイなって思ってた、オレは。
ああ、そういえば、TV版の最終話の母親との対話、
アレって、出家だって思った。
キリスト教でも、母との再会は冷たいよね。
仏教でも出家って、
親子の縁を切り、世俗との関係を断つって約束すんだよね。
世話にもなったし、愛もあるけど、もう関係無い存在になっちゃう。
神の愛と世俗の愛は厳格な区別がある。らしい。
で、
新作はパブリックな存在と、
プライベートな愛100%との対比の物語になるらしい。
新作も、シナリオ、演出、テーマ、3つ揃ってイイらしい。
観てないけど。
全然関係ないんだけど、
サイレントヒル ホームカミングってゲーム思い出した。
ヤってないけど。
物語は、負傷した軍人が行方不明の弟を探すため、
病院を抜け出し、故郷の街に戻る。
その過程で、両親も主要なメンバーであるカルト教団の闇に迫る。
よそよそしい両親と再会したりして、ことの真相を知らさせる。
過去に、両親への反発から、主人公は弟を湖に連れ出し、事故で死なせてしまった。
その現実逃避から精神を病んだ。抜けだした病院は精神病院。
自分が軍人というのも妄想。弟の死のあとずっと入院してた。
両親がよそよそしいのは、自分をカルト教団に生贄として捧げ、
弟は跡取りとして残すから溺愛。
しかし、事故時で、全ての計画が狂ってしまった。
狂気と悪夢の境い目の曖昧な感じの演出いいなぁって。
で、マルチエンディングのシナリオも感心したの。
母を介錯する、父を許す、味方を助ける。
の組み合わせで、結末変わるんだけど、それが納得。
一貫性が無いと夢オチ。
一貫性があると、天地人に分かれる。
夢オチは。
母を介錯する、父を許さず。
教団退治は夢で、父親が当初の計画実行。主人公は生贄に。
母親だって共犯なんだし、一貫性なくね?
それなら父だって、よしヤってやるって感じだね。
母を介錯せず、父を許す。
そりゃ、主犯だけ許すってあまりにチグハグ。
全部夢で、主人公はこれから病院でロボトミー手術受ける。
まあ、アンタの判断狂ってるよって意味でしょ。
一貫性がある場合は、全部現実として肯定され、
母を介錯する、父を許す。
傷つきながらも、敵を退治し、幼なじみと街を歩いてゆく。
現実は厳しいけど、リア充な未来を予感させる。人の道。
両親許したことで、現実に向きあって生きて行けるってこと。
母を介錯せず、父を許さず。味方助ける。
許さないって一貫性あり、味方助ける人道性。
だから人の道と思いけりや、UFOに拐われ天に昇る。
不幸なのか幸せなのかも分かんない。
母を介錯せず、父を許さず。味方助けず。
単に非人道的なだけなので、地獄に落ちる。
教団の死刑執行人になってしまう。
化け物として再生。
エンディング一覧。
http://blog.livedoor.jp/manaboomax/archives/cat_128951.html
親子の関係に決着つけることと、自分の運命。
よく出来たシナリオだねぇ。
ああ、3つ揃ってる。
そう思ったのは、実はこの↓動画見たから。
コメントにもある通り、
テーマもシナリオも良いのに、演出が台無し。
感極まって、席を外す坂上忍。
そこは、ヒキでしょう。アップで寄るとこじゃない。
見てる方が、坂上さんへの感情移入より、
テレビ側のゲスさの方に意識行っちゃう。
分かりやすく伝えたからといって、演出の質が落ちるとは限らないけど。
もう、テレビは、
視聴者軽蔑しすぎて、戻れないとこに行っちゃったんだなぁ。
揃わないと台無し、
鎖の強度は一番弱いとこの強度が決める。
そんな例えを思い出した。
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