ども、金沢の和食のお店、堪能しております。
おいしゅうございます。
金沢に来ても、ちょっと高級目な和食の店は行ったことなくて、
金沢の味って、こうなんだって発見ありました。
ま、それはメルマガで書こう。
ええと、昨日の続き。
結構時間あるので、テレビよく見てます。
「ようこそ先輩」で増田セバスチャンの回見てて、
嫌いなものを書いて行く後輩達、
その中に、「バカな大人」ってのがあった、
ああ、オレもそうだったよ。大っ嫌いだったが、
まあ、嫌いなものから逃れられないことを苦しみと言うんだね。
走馬灯のようにあのころ思い出した。
で、「侃侃諤諤」爆笑大田の司会の番組も見た。
「ゆとり教育」の是非やってた。
太田光が言ってたけど、円周率を「およそ３」って、
まあ、３じゃないけど、3.14でもないよ。無理数だし。
ゆとりか、詰め込みか、って所詮その程度の差じゃないの。って。
オレはそれに賛成。
本当のことチャント分かろうとしたら、微積分とか使っちゃうでしょ。
古代エジプトから１９世紀ごろまでかけて人類が分かったこと、
３だろうと、３．１４だろうと大体で済ますんだから、似たようなもんだよ。
ま、パネラーの人は企画意図どおりに発言してんだろうから、
専門家としての見識を問題にすべきじゃないだろう、
よく世間で言われてることの代弁者と見るべきでで、
・競争の必要
・日本を技術立国に
・九九も出来ない大学生
みたいなことから、ゆとり反対だった。
ま、学力低下自体は、あるだろうけど、
それがなぜダメなのかをもうちょっとチャントやらないと。
アメリカなんて平均値低いでしょ。
でも、アメリカ発で、アメリカに集まってく、国力だって一番。
ゆとり反対派が問題視してることが、
学力の平均値上げることで、どうにかなるとも思えない。
競争の必要というなら、
競争で勝った人が賞賛され報われる社会にしなよ先に。
格差は嫌いで足の引っ張り合いは好きな社会じゃなけりゃ、
自ずから、変わるよ。
競争していい大学行って、就職できないんじゃ誰も競争しないよ馬鹿らしくて。
同じく、技術立国にしたけりゃ、
エンジニアが優遇される社会にしろよ。
それと、均質で優秀な労働力ではどうにもなるまい、
優秀な人材育成には、横並びの教育とは違う制度が必要だろう。
教育に限定しても、ゆとりの是非だけじゃ解決しまい。
九九もできない大学生って、そりゃ、そういう人合格させる大学に文句言えよ。
それは、ゆとりのせいじゃなく、少子化と大学全入時代と質の維持の話。
国富論に与する気もないんだけど、それはおいておいて、
競争原理の導入でも、技術立国でも、大学生の質でも、
それを問題視するなら、問題設定をチャントしたらどうだろう。
ゆとりのせいにするには、ちょっと荷が重くないか？
不満や不都合を見つけると、何か手頃な悪者を見つけて、
それを叩けば解決すると思っている。
よく見かける光景。ま、テレビだし、
って、その時フト気づいた、
ああオレ、習ってないや。
因果関係の特定っていうか、原因究明のための手段なんて、
ゆとりかどうかは関係ない。
それって、九九が出来ないことより、問題に見えるけど、
習ってないような気がする。
「不満や不都合を見つけると、何か手頃な悪者を見つけて、それを叩けば解決」
これやっぱり、愚民化教育の結果じゃないかなぁ。
その教育は、学校卒業した後も、ただいま現在、ワタクシは今日も受けている。
たぶん昔より、因果関係の特定に、慎重ではなくなったよね。みんな。
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