「パキスタン紀行2014春」#4 富山で調査続行を目論むも

東京から、一旦金沢に戻る。
バングラとパキ、この頃には比重はすっかりパキスタンに傾いていた。
 
またバングラデッシュのツテは広がらなかった。
大学の同級生で、旅行好きでバングラにもよく行く友人もいるのだが、
さすがに、現地の不動産屋さん紹介してもらって、
物件案内してもらえるところまでは、繋がらなかった。
 
 
ま、とにかく日本でパキスタンの情報収集に努めよう。
そこで、友人ともう一度富山のカレー屋「カシミール」に行く。
逆方向の道路には、簡易モスクがある。
まあ、この通りの建物はほぼ全て簡易なのだが、
本格的なモスクの建設はそれなりに地元の反対もあったらしい。
 
モスクから出てくる老人と若者。
老人の衣装はイスラムっぽい。
「パキスタンの方ですか」人見知りの私に代わって友人が尋ねる。

ビンゴ! 日本語の達者なパキスタン人だった。
パキスタンに行くのでパキスタンのこと教えてくださいと問うと、
目的を訊かれる。正直に不動産を見にゆくと答える。
 
幾らぐらいのモノか訊かれる。
他の投資家に紹介して手頃なレベルで、と考えると、
「1千万円弱くらいで」と答えると、
 
今度は、
パキスタンには騙す人が沢山居る。
警察は居るが、部族の力の方が強くて法律は役に立たないという。
パキスタンに投資するなら日本で投資した方がいいという。
パキスタンに行くなら勉強した方がいいという。
 
あ、これはヤバいパターンだ。
私の経験上、騙す人が居るって言い出す人は騙す人だ。
ホントに親身になって諭すなら、最初から金額は尋ねない。
それと、勉強が必要だから、こうして聞いて周っているのに、
「勉強しろ」というのは、根本が矛盾している。
 
 
悪さする人と言う訳じゃないけど、
状況によって言うことが変わる人かもしれない。
若干警戒は必要だけど、何か有力な情報は引き出せるかもしれない。
ここで撤退すべきか、した手に出ながら情報収集に努めるべきか、
微妙だなぁとは思った。
 
 
もう少しだけ、様子見よう。
そう思い、友人に情報収集役を頼んだ。
理由は、
友人はキレイなカッコして、キチンとした名刺も出せる。
また日本で情報聞くだけなら、危険はそうない。
そう判断したからである。
 
 
が、ここで誤算でもあり、
いいタイミングでの判断でもあり、
一人旅を決断する転機が訪れる。
 
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