朝食をホテルで取る。
パキスタンオムレツ,グリーンティ,水で110ルピー。
その後、そのままホテルで不動産屋さんと面談。
郊外で、今まだ安い場所で、土地から、
で探したいと伝える。
もっと分かりやすく、
コンドミニアムを紹介してもらうべきかとも思ったが、
それは面白くないだろう。
一旦分かれて、
アテンド頂いた方のオフィスに一旦立ち寄る。
午後改めて不動産屋さんが来るというのだが、
サクサク進捗する様子がない。結局後で連絡するからと言われ、
安宿を探すことに、今のホテルより下のレベルも確認したい。
でカラチカンパニーの郊外のオフィスからタクシーに乗り、
150ルピーでシタラマーケットまで。
途中、窓をしめろとドライバーが言う。
メトロプロジェクトだという、
鉄道がイスラマバードからラワルピンディに通るらしい。
デベロップメントはそれなりに盛んなんだけどなぁ。
「歩き方」によるとシマラホテルという安宿があるとのこと。
あったけど、随分寂れてる。800でロビーならWIFI可能。
もうちょっと安いところ無いかな。ここはもうちょっと探すことにした。
ホテルは何軒かある。門前払いされたり、高級だったり、WIFI無かったり。
かつては安宿街だったのだろうけど、
アフガンの政情不安からか、客足遠のいて、
今はバックパッカーは居ないみたい。
今では、広くて、ダブルベッドな800が最安なのだろう。
ラワルピンディー行けばまた違うかもしれないが。
イスラマバードでは、
800ルピーのダブルベッド、トイレシャワー付きが最安。
狭くて安い部屋は今は無い。
1600ルピー位からホテルはあり、ジェネレータで停電に備えられる。
エアコン付きだと2500ルピー位から。
値段上がっても、設備はたいして向上しない。
高級なホテルに泊まるコスパは悪い。
とイスラマバードの宿事情を結論づけることにする。
何軒か歩きまわった後で、
ダブルベッドで1000の部屋を見せてもらう。
WIFI可能だけど担当は大学行ってるから、
帰って来たらパスワード教えるという。
ネームカードは切れてしまっているが、
Dynasty Hotelと立派な名前。
。
部屋でWIFI可能なら200ルピー分の価値はあると判断して、
チェックイン。
シャワーを浴びて仮眠。
アテンド頂いた方から電話あり、
最初に一泊したホテルの精算をしたいという。
値段は忘れたという。
結局、不動産屋さんからの紹介は無いらしい。
まあ明日両替して、精算するしかないわな。
この国来てから感じるのは、仕事の手際の悪さ。
お役所的でかつ、システマチックでもない。
これでは、書類関係は大変だろう。
競争原理が働くような環境はあまり無いのではないか。
ま、今はとりあえず寝よう。
仮眠後、夕方はシタラマーケットを歩く。
中庭には、クリケットやバレーボールに興じる男子多数。
完全に日が落ちる前に皆引き上げる。
仕事や学校が終わったあとの健全な娯楽というところ。
マーケットは少し寂れている。気がする。
停電も頻発するし、経済も順調とは言えまい。
昔はバックパッカーも多く泊まった地域じゃないかな。
ジャカルタにジャラン・ジャクサという安宿街がある。
旅行者はすぐジョグジャカルタなどに移動してしまうが、
それでも観光客はトランジットで一泊。
ここも昔はそんなところだったんじゃないか。と想像を巡らす。
お茶だけ飲んで宿に戻る。
また停電だね。と宿のオヤジにいうと。
我々はたくさんの問題を抱えていると言う。
停電はしょっちゅう起きるという。
ミャンマーとの比較が一番有効そうだなと思う。
ミャンマーはアメリカと手打ちして、開放に向かえば、
自ずから経済が良くなると期待できる。
ある意味、分かりやすい障害がある。
パキスタンはそう簡単ではないようだ。
国の成長にとっては、
今日よりよい明日を夢見られるか、
それはとっても重要で、
日本の成長戦略根本的に厳しいと思う所以であるが、
それはさておき、
ミャンマーより、時差どれ位か、これから見極めんと。
夕飯に暗くなってからもう一度、マーケットに出向く。
チキン炒めとライス200ルピー。
パキスタン毎食カレー味であることが問題無ければ、
飯は美味いよ。食事はタイやベトナムより少し安い。
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