「パキスタン紀行2014春」#30 20140514 ラルカナ行きのチケットを買う

そのまま歩いて、ラルカナ行きのバスチケットを買いにゆく。
明日朝出発でも、今日のウチに買っておけと、PTDCで言われてた。

 
バスターミナルはセント・アンドリュース教会の先だと「歩き方」を見れば分る。
それが教えて貰った7Day Bus Stop かどうか若干自信無かったけど。
渋滞の道路、混雑するマーケットを抜けてとにかく向かう。
 
順調に進んでる手応えはあった。
市バスが多く、ここから出てる。

だが、チケット売り場はあるのだろうか、
PTDCの方に書いてもらったメモを見せて、道を尋ねる。
ウルドゥ語と英語併記してもらった。

あっちだと指差す方向は、「歩き方」にあるタージコンプレックの方か?
教会の脇を進むと、バスチケットを売ってる。複数の業者が軒を並べてる。

そこでまたメモを見せると、斜向かいのビルを指し、あすこだという。
何回か聞いて、何の看板も出てないのが、Al Medina というバス会社だと知る。

窓口でもメモを店、明日の朝と言うと、800ルピーでチケット購入。
時間は9時にした、8時では早くて辛いかも、10時じゃ遅すぎる。
時間までにここに来いということなので、安心した。
迷う要素はない。8時に宿を出て、早くついたらチャイしてよう。
 
 
マーケットの喧騒を抜け、ホテルに戻る。
シャワーを浴びて、しばしの休憩。

空腹を覚える。久しぶりにパキ飯にしようか。
体調はもう大丈夫。空もすっかり暗くなった。
 
 
結局、近所の食堂に決定。
豆っぽいやつを指差し、席に着く。
ナンは焼きたてでふかふかだ。生野菜も付いてくる。
 
パキスタンでは水が貴重だったのではないか。
麺類はないし、スープも油の方が強い。
手で(というかナンで)つまんで食べるのだが、
ジャカルタでは屋台でもあったフィンガーボウルは無い。
チャイだって、お湯というよりミルクで煮出す感じ。

パキスタン人は何故それほど胃腸が強いのだろう。
そう思考を巡らせていると、

あ、向いの席にはヨーグルト。しかもスプーン付いてるし。
 
此は如何に、、
そんな裏ワザありなのかよ、コンビニでヨーグルト売ってねーし。
コンビニが無いだけというなら、何処で売ってるか教えてくれよ。
 
しかし、ヨーグルトを示すウルドゥ語が分からないワタクシは、
チャイを頼み、そのホットミルク分で代用するしかなかった。
完食。
 
チャイ2杯飲んで110ルピーなので、本体は多分70。
全部現地飯でよけりゃ、
チャイを入れても飲食代一日150バーツあれば十分暮らせる。
ただ、涼しいカフェ少ないし、WIFI無いし。暮らせないか。
 
タイの利便性のコスパの偉大さを改めて噛み締めながら、
帰路につく。
 
部屋では、
歯磨いたり、シャワー浴びたり、パソコンに向かったり。
 
そして、ふと思った。
この先だってどうなるか分からないが、
旅らしい旅、本気の旅を久しぶりにしている。
ミャンマー以来かもしれない。

頼る人の予定もなく、手探りで周遊。
よく分からない感じがいいよね。
 
あまりに英語通じないから尚更かもしれない。
パキスタンは多民族国家。で共通語はウルドゥ語。
これが、マレーとかと違うところ。
東南アジアでは、共通語が英語になることが多い。
 
「歩き方」には、
シンドの人はシンディ語にコダワリあるからとか書いてあったが、
異民族には、まずウルドゥ語というのが、浸透してる。
ウルドゥ語しゃべれないのかと、よく訊かれる。喋れない。
何言われてるか、まったく分からない。
 
このことも旅の難易度ちょっと上げてる気がする。
だが、それがよい。
 
 
それと、一人旅も久しぶりなんだな。去年のジャワ島以来かな。
用があってゆくというのは一杯あるけれど、
予定をゆるく決めて、その都度行き先決めるの本当に久しぶり。
 
やっぱ、いいなぁ。本気の一人旅。旅行は嫌いなんだけどさ。
 

パキスタンの旅も、大体半分過ぎた。
明日は早いし寝よ。

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