27日、ParadiseInnにチェクインして、暫く寛いでいた。
が、午後2時半頃には、退屈していた。ネットは繋がらない。
空腹でもある。朝からチャイだけだし。
中華屋に行こうと外出する。
が、交差点の食堂で立ち止まる。
ここは「歩き方」にも書いてあった店だ。
屋台で鶏を焼いている。
これを注文して、店内で食べるのは難易度高そう。
隣の店に目をやると、揚げ鶏が。。
「チキン?」チキンと応える。それはオーダー出来た。
誘惑に負けて、席に着く。
チキンにチャパティ(でいいのかな。クレープみたいな)、
それからサラダにヨーグルトスープも付く。
チャパティに包んだチキンは絶妙である。
ほんとに満腹、さて幾らだろう。
中華屋で、1500ルピーくらいは使うつもりだったので、
多少高額でも充分余裕がある。
298と紙に書いてある。
ああ、そのくらいなんだ。コスパ高し。
まあ、店の前で相変わらず喧嘩してるし、ピンディ感も実感す。
なんか、中央の方がダメな気がする。
ま、目先の誘惑に簡単に転んだ訳だが、
中華は一度体験したし、もうすぐ帰るし、そしたらいくらでも。
むしろまだこの地で経験してない、この地らしい食べ物を。
という計算は働いた。
目についた瞬間に、簡単に予定変えられるのも、
一人旅のいいところである。
あんまり、予定に固執する人はそもそも旅に向ないとも思う。
昔、誰かのブログで読んだ記憶あるんだが、
ホーチミンへのパックツアーで、
ベンタン市場のつもりがビンタイ市場に連れてかれて不満だったとか。
(その逆だったかもしれない)
うーん。正直そのセンスを疑った。
性格の違う市場だから、同じって訳には行かないけど、
どっちにしたって、日本から来た人には観光スポットには変わりない。
どちらかしか時間無いなら、そこはガイド任せで一旦は体験すればいいのに。
どちらがより有効かなんて、見もしないで決めつけても意味ないのに。
逆に、
自分で判断出来るレベルなら、そのくらい一人でとっとと行けよ。
パックツアーなんて選ばずに。
日本人は旅先でも融通利かないって典型的なエピソード。
目についたときに、決断しないと、
後でなんて思ってると、
そのチャンスはもうないことは幾らでもある。
食事に満足して道々、路地にネット屋を見つけた。
写真撮っていると、オヤジが食って掛かってくる。
許可無く撮るなと言ってるようだ。
ネット屋は合法じゃないからなのか、
単にそのオヤジの事情なのか、
法的にそのオヤジの言ってることが正しいのか、
それは分からない。
そいつの言ってることは不当かもしれないが、言い争っても意味は無い。
そうそうにその場を立ち去ることにした。
関わっても仕方ない。スパイ疑惑の身でもあるし。
うーん。20年くらい掛かるんじゃないかな。
考え方が変わるのは。また、それを許すパキスタン情勢になるのには。
完全に一世代交代して、血が入れ替わらないと。
ペシャワールが楽しかったからといって、
実態評価が甘くなるな。という神様の警告であろう。
ホテル前のチャイ屋で20ルピーのチャイして、部屋に戻るともうすることも無い。
ネットは繋がらない。テレビを点けると、CNNやBBCも映る。
タイ情勢を知りたいのだが、扱いは小さい。
平静ではあるということだろう。緊張の程は分からない。
ウクライナの方が緊迫してるようだ。
あまりにすることがなく、夜外出してみたが、
KFCで100ルピーのペプシ大飲んで帰った。あまりにすることが無い。
タキシラ帰りに寄って一泊すればと思わないでもないが、それは余りに結果論過ぎる。
オバマとアフガン。インド選挙後とパキスタン。
テレビ見るともなく見て、停電のタイミングで眠ってしまった。
目覚めは快適であった。よく眠れたようだ。
朝食を摂るため外出。
ホテルのオーナーがそこの路地で朝食やってる教えてくれた。
チャイとナントカ。
ナントカは忘れてしまったが、チャパティを油で焼いたやつ。
うーん、さすがにそれだけでは味気ない。おかずが欲しい。
どうやら卵はあるみたい。オムレツが通じないがエッグは通じた。
締めて60ルピーは妥当。
若者が声掛けてくる。
カシミールの写真は撮ったのかと訊かれる。
いやー、さすがにカシミールは行けないよ。
カシミールは大変美しいと彼は力説する。カシミールからやって来たそうだ。
テレビの解説者は、インドと関係改善と言っても、あんまり期待しても。
みたいなこと言ってたの思い出す。
都会でも、地元でも仕事沢山あるといいね。
部屋に戻って、あとはチェックアウト時間の3時までウダウダしてよう。
そしたら、
早過ぎてもいいから、もう空港行こう。
特にすることも無い。
ネットも繋がるだろう。
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