#11「バンコク滞在2014.06」1ヶ月滞在した感想 0627

今、この記事はラオスのパクセで書いている。
スワンナプーム空港でホッとしたのも、早いもので1ヶ月前のこと。
 
パクセに行くにも、ウボンラチャタニで一泊しそうなものだが、
その余裕は無く、急いで出国。
 
 
それは、引き続き、「ラオス南下2014.07」として記録して行きます。
で、今回の滞在の感想を。
 
 
クーデターのニュースを知ったのも、ラワルピンディだったから、
政変から、ほぼ一ヶ月が経過ということだ。
 
タイは平穏です。
赤組だろうと、黄色組だろうと、暴れることを軍は許さないだろう。

主義主張とは別に、
とりあえずの平穏と混乱収束を歓迎する向きと、
相変わらずのタイであることを憂慮する人、
世論も二分するのではないだろうか。
 

片方が政権獲得すると、反対勢力が首都機能を麻痺させる。
この繰り返しには辟易したよ。個人的には。
平穏を望むのが人情ではないか。

法に基づいた手続きで収束させることは、結局出来なかった。
ここはタイの民主主義の敗北と素直に認めよう。
無血で速やかに秩序回復した現政権に正当性は無いかもしれない。
が、ステレオタイプな軍事独裁という批判に与する気にはなれない。
 
著名な言論人や政治指導者は、監視下に置かれたりするだろう。
その程度の規制は今後も続くだろう。
現政権は、混乱を収束させることが最優先で、
それを邪魔する者は許さないだろう。
そうでなければ、クーデターの理由を失う。
 
政治的主張の無い人間であれば、
生活上、不便を感じることは無い。むしろ秩序回復はありがたい。

手続き上の停滞などは、あまり考えれないが、
経済政策は期待できまい。軍人はソロバンが苦手だ。 
 
タイ全体でも投資は停滞するかもしれない。
得にチェンマイでは、影響が大きいはずだ。
白紙に戻る計画もあろう。
数年前の落ち着いた観光地に戻ったよう。
ロングステイヤーには静かでよいかもしれないが。
 
 
シラチャーは日帰りしただけなので、影響は分からない。

1月のタイ自動車販売台数は前年比‐45.5%=タイ工業連盟
http://jp.reuters.com/article/marketsNews/idJPL3N0LP1LE20140220

今後、補助金的な景気浮揚策を現政権が取るとは想像しずらい。
これじゃ、影響でかいかな。城下町だけに。
 
 
それから、外国人には入国規制が強化された。

タイのカンボジア人労働者が大量帰国、企業に打撃か
http://jp.reuters.com/article/wtInvesting/idJPL4N0OY3IA20140617
 
外国人労働者無しで、タイ経済はやってゆけるのだろうか。
落ち着けば、戻ってくるだけのことなのか、まだ分からない。
 
 
日本人には影響顕著なのは、
ミャンマーへの日帰りビザランが禁止されたことだろう。
これも、状況はまちまちで、
今までどうり可能だったケースもあるという。
 
 
次期王位継承が落ち着くまでは、軍は統治を続ける。はず。
クーデターをやって、人望ない人が継ぐのでは、
国が治まらないと思われる。
 
 
次の王様の代で、国のガバナンスのあり方、再トライ。だろうなぁ。
あるいは、その次か。
いずれにせよ、数年は経緯を見守るしかない

悪性インフレさえ起こさなければ、
まあ、何とかなるとは思うんだけど、、

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