せっかくだから、いわきニュータウンを歩くことにした。
宿は10時ごろ、チェックアウトした。
夕方、いわき駅前のサウナにチェックインすればいい。時間はある。
フル装備なので荷物は重く、炎天下ではあるが。
コンビニの先、いわき明星大学から、
ラパークの方へ曲がり、県立公園を抜けよう。
バスの無いところへ出てしまうと遭難してしまう。
あくまで、この新興住宅地の範囲で歩くと決める。
いわき明星大学の交差点。道路広くて整備されてる。
大学の裏口。入学はしてないので中には入らず、とても広く豪華なキャンパス。
ラパークのある丘の上には、立派な複合施設も。
郊外らしい車社会。
ラパークのバス停で、いわき駅行きのバスの本数を確認する。
1時間に2本くらいはある。
ここは緑豊かで、
かつ整備されたニュータウン。学園都市でもある。
(後述の公園もスゴかった。)
原発事故を思い出させるものは仮設住宅だけ。
誰かが言っていたが、
福島の人は、福島から出られない訳ではない、貧窮してはいない。
充分、生活が成り立つ、そこで生活している。
首都圏のアパート暮らしより、リア充だ。
「福島」をイメージだけで語るのは、判断を誤るな。これは。
三年も経てば、都市のリニューアルは進む。
震災は地域集約を加速させた。それだけのことだ。
そう、仙台と同じ。
人は雇用のある所に集まるし、復興予算が下りれば、そこで生活も始まる。
何も特別なことじゃない。
少なくとも、いわきのニュータウンは、多摩のそれと何が違うだろう。
ニュータウンは同じサイクルを繰り返す。
今公園で遊ぶ子供も、いずれ大きくなって街を出てゆくだろう。
タイムスリップしたような気がした。
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